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オートマ2輪免許

2004年04月09日(金)
オートマ2輪免許を新設 来年6月めどに警察庁
 警察庁は8日、オートマチック(AT)限定の自動二輪免許導入を盛り込んだ道交法施行規則改正試案を公表した。クラッチ操作のいらないATスクーターが普及、免許新設の要望が高いためで、一般から意見を募集し来年6月をめどに導入する。
 改正試案によると、新設のAT限定二輪免許は、大型(総排気量650cc以下)、普通(400cc以下)、小型(125cc以下)の3種類。
 技能教習時間はクラッチ式のマニュアル二輪より短縮。大型29時間(マニュアル36時間)、普通15時間(19時間)、小型9時間(12時間)とする。

オートマチックの二輪車と言えば、実際的には、スクーターということになるのだろう。そうすると、さて、気になるのは、教習所でAT限定二輪の教習に使われるのはやはりスクーターになるのだろうということだ。スクーターでスラロームや一本橋をやるのかな?
AT限定二輪免許の需要とは、大型スクーター人気があるのだろう。自動車免許は持っていても原付に乗ったこともなかったような人が、大型スクーターに注目しているということなのだろうか。
個人的には大型スクーターにはほとんど興味がないので、そういう意味ではこの新設免許の意義はあまり感じられない。むしろ、原付一種の制限を合法的に免れることができる選択肢として注目したい。
なにせ、いわゆる原付([一種]50cc未満の原動機付き自転車)ときたら、二人乗りはできないし、時速30Km制限では近所の買い物には使えても幹線道路は走るにはつらい。ところがこれを一ランク上の原付ニ種に上げれば、高速道路を走れない以外は、ほぼ実用上問題ないのだ。原付だから役場でナンバーを取れるし、税金も保険も安い。スピードもそこそこ出るし、輸入車であれば125ccと言えど、一般道であれば交通の流れをリードすることもできるほどだ。
原付一種は60Km/hでリミッタがかかるし、足回りもプアで、幹線道路を走るにはかなり危険な乗り物だ。何より問題なのは、簡単な講習と筆記試験だけで免許が取れてしまい、乗り手の安全意識が低いこと。しっかり教習所で講習を受け、原付ニ種で公道デビューすることをお奨めしたい。

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