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制服反対

何かのバラエティ番組で芸能人が「制服反対」の主張をしているのを見て、中学時代の嫌な思いを思い出してしまった。

私は町立のごく普通の中学校に入学し、一般的な黒の詰め襟の学生服を着ることになった。入学間もなく、担任の教師による、制服検査が実施された。次々と「合格」していく中、私は引っかかった。曰く、上着の胴がややしぼられているのが問題あり、とのこと。教師はこの服はどこで買ったのか、と質問してきたので、率直に返答した。私の服は保留付きで「合格」となった。周りの連中が言うには、なぜ○○屋で買わなかったのか、ということだった。
○○屋というのは、町内にある学校指定の納入業者で、そこで買える制服はまったく問題なしのものになるらしい。恐らく、一律A体寸胴だったのだろう。
なぜ○○屋で買わないのか、と問われても困る。私はその店には馴染みは無かったし、母に連れられて、隣町のショッピングセンターで学生服を買ってもらっただけで、特別注文を付けたわけでもなし、何の疑問も抱いていなかった。当時はややぽっちゃりした感じだったし、Y体など着られなかったはずで、特別胴がしぼられているということはなかったはず。普通体でもデザインがやや異なる程度のことだったのだろう。それが、なにゆえ、ことさら犯罪者扱いで吊るし上げられなければならないのか、純真な少年にはまったく理解できなかった。
このような理不尽なことに、子供は傷つき、悩み、社会はどういうものか知り、適応する術を学んでいく。
(教師だろうが何だろうが人は色々だが、個人的な偏見をもって言うなら、教師は職業柄、人格的に歪んでいたり、おかしな社会的通念を持っている方が多い。その手のエピソードには事欠かない)

義務教育の公立の中学には制服は不要だと思う。
制服はあっても良いと思うが、それは自分で進学先を選択できる高校からで良いと思う。私立には個性的な制服があって、それを着たいと思うのも、立派な入学動機だし、公立であっても、教育方針によって、制服の扱いは様々であってよいと思う。

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