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海上保安庁のビデオ流出について

「田母神俊雄公式ブログ」より引用
2010-11-13 海上保安庁のビデオ流出について

9月7日の尖閣諸島の中国漁船の体当たり事件が尾を引いている。

我が国政府は、何の目的かわからないが、当日海上保安庁が撮影したビデオを非公開としていた。野党や国民の中から「何故公開しないのだ!?」という声が日増しに大きくなり、国会の限定された議員たちに何時間もあるビデオのうち、編集された7分間弱のビデオのみが公開された。しかし、その直後に44分ほどのビデオが誰かによってユーチューブで流されることになった。政府はこれを情報漏洩事件と捕らえ調査を開始したが、間もなく神戸の第五管区海上保安本部の43歳の職員が自分がやったと申し出てきた。これを政府も多くのマスコミも『海保の情報管理態勢に不備があった情報管理の問題』としてこれを処理しようとしているが、問題の捕らえ方が違っているのではないかと思う。
(後略)

この事件について、いくつか疑問をもった。

海上保安庁は領海のパトロールで、通常、ビデオ撮影を行っているのか?
あるいは、事件が発生した場合、ビデオ撮影を行うのか?
どのような活動が、ビデオ記録として作成、保管されるのか?

撮影されたビデオ映像は、常に機密情報として取り扱われるのか?
国民が、海上保安庁の活動を記録したビデオを開示要求した場合、見ることができるのか?
例えば、観光船が難破し、海上保安庁が救助活動に当たったが、多くの命が失われたとする。納得のできない遺族が、このときの救助活動が適切だったかどうか確認するために、ビデオ記録を開示要求したとする。この映像は閲覧できるのだろうか。

公務員の活動記録の機密性は、誰がどのように決定するのか?

例えば、犯罪捜査の可視化ということが言われるが、容疑者の取調べの様子がビデオ撮影されていたとして、その機密性を警察庁が決定していたのでは、「可視化」は無意味である。

では、海上保安庁の活動記録の機密性はどうか?
国土交通省なのだろうか? 政府なのだろうか?

国民が知らないこと、知ることができないことはいくらでもある。

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