« 「IPv4 over IPv6」対応について(その5:サーバ公開について考える) | トップページ | ホールデンの猫じゃらし »

丸石自転車「ハーフマイラー」HMAP707J 7段変速 クロスバイクのブレーキレバー配置には違和感を感じた件



[参考URL]
https://ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/599785793E974912BE0E1733050D84EC

2020年10月購入。前カゴを付けて実用性重視とした。用途を考えれば申し分ない車両なのだが、どうにも、ブレーキレバーの配置に違和感を拭えなかった。ブレーキレバーの取り付けが、斜めに前下がりになっているのである。なぜ、一般的な平行にしないのかとずっと疑問に感じていたが、今年になってようやく取り付け位置を調整してみて、疑問が解消した。簡単なことである。
右側のブレーレバーは、シマノ製グリップシフトに干渉して、斜めに取り付けざるを得ないのである。結局、左側だけ少し上げて、普通の配置[地面とほぼ平行]にした。



なぜ、こういうことになっているのか、よくわからない。商品企画段階で問題にならなかったのだろうか? 自分が気づかなかったのがよくなかったのだが、他メーカーの車両を見ても、同様の配置になっているものが多いようだ。個人的には、このブレーキレバー配置には違和感がある。
なお、公平のために、自分は、別の国内メーカーのマウンテンバイクも愛用しているが、この車両は前後ギアともグリップシフトになっているものの、ブレーキレバー配置にまったく違和感を覚えないことを指摘しておく。使っている「コンポネント」が異なっていると事情が異なってくるのだろう。

国内で生産しているのかどうか疑問はあるが、製品選定において、国内メーカーを第一条件にしたのに落胆した。「日本のモノづくり」云々、まったく信用ならないと実感する。そういった、アメリカ人は不器用みたいな、一般論は無意味。中華製は安かろう悪かろうなんて決めつけも通用しない。品質向上に努力しているメーカーはたくさんある。日本製品だって、一昔前は「レモン」(すぐ壊れるもの)と揶揄されていたことを忘れないでほしい。大切なものが失われていくのは残念で仕方ない、が、どうにもならない。

[追記]
この手のタイプの自転車の困った欠点は、サイドスタンドで駐車すると、ハンドルが90度以上に切れ込んでしまい、下手をすると、サイドスタンドをかけているのに、倒れてしまう(少なくとも倒れやすい、特に重い荷物を前カゴに入れている場合)ことである。この後付け対策品が過去いくつか出回ったようだが、現在は鳴りを潜めている。恐らく、うっかりハンドルを固定したまま走り出してしまうと事故の恐れがあるということで、どこからかクレームが付いたのだろう。(*1)
自分なりに考えてみたのだが、要は、ハンドルロックを外さなければ走り出せないようにすればよいのだから、錠前とハンドルロックを一体化させればよいのではないか。鍵の位置は、オートバイのように、ハンドルステムのところにあるのが、鍵の操作がしやすいし、格好良くて理想的だと思う。オートバイや自動車では、スターターキーでハンドルロックできるようになっているのだから、それを見習いたい。実用化を検討してみたい。

(*1) 消費者庁 News Release 令和元年6月24日「ハンドルロック「一発二錠」のケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください!」

消費者庁ホーム > 政策 > 政策一覧(消費者庁のしごと) > 消費者安全 > 子どもの事故防止ポータル > 子ども安全メール、Twitterのご紹介 > 過去の「子ども安全メール from 消費者庁」 > Vol.458 自転車のハンドルロックに注意!

[さらなる追記]
駐車時にハンドルが切れ込まないようにするにはどうすればよいか、実車をしげしげと眺めて考えてみた。自転車の構造を考えると、ハンドルステムの中央に鍵を付けるのは難しいだろう。金をかければどんなこともできるだろうが、それでは意味がない。量産できること、さらには、未対応の古い車両にも後付けできるのが望ましい。「ハーフマイラー」の錠前を見ると、後輪側にリング錠が付いている。これが案外操作しにくい。

P_20220512_183206 P_20220512_183234a

昔の自転車だと、シリンダー式の錠がフロントフォークの片側に付いていたのが一般的だったと思う。(駆動輪をロックしたほうが移動が難しくなるということで、最近では、後輪ロックが広まったということらしい...)(*2)

 41yif2ltrl_ac_ 713w1mtsel_ac_sl1500_

(*2) 参考「自転車の鍵は重大犯罪も環境負荷も防ぐ!錠前メーカー「ニッコー」の使命 - 後輪用のサークル錠を開発した老舗メーカー

リング錠には後付けできるタイプのものもあるようだが、こういったものを前輪側に付けたらどうだろう。取り付け方法としては、Vブレーキの支点ボルトに共締め、かつ、左右フロントフォークに補助金具で留める。鍵は右側に付けて、自転車を降りるとき、少し屈むと手が届くとよいと思う。

P_20220512_183141a 
リング錠にしても、シリンダー錠同様、「棒」がスポークに引っかかることで、ホイールが回転できないようにしている。これだけではハンドルロックにはならない。そこで、リング錠とシリンダー錠を合体させたい。鍵をかけると、「棒」が出てきて、フレームの「穴」に差し込まれる、あるいは、フレームに後付けした金具に引っかかるようにしたらどうだろう。一つの鍵で、リングとシリンダーを動かすには、鍵の配置が難しいかもしれない。一工夫いるように思える。簡単そうな構造だと、鍵が右側にあって、リングが右側から飛び出るようになっていたとすると、右側の鍵のそばにシリンダーを合わせるのが良さそうだ。すると、飛び出した「棒」が引っかかる金具がフレームから突き出る格好になるが、これがハンドル操作に引っかからないように配置できるかどうかが問題になる。

そもそも後輪ロックが一般化している現在にあって、この案は受け入れられないだろう。同時に後輪もロックできる機構を考える必要があるということか。前後の錠を連動させるにしても、鍵は前に付けたい。そのほうが操作しやすいし、鍵をかけると同時にハンドルが切れ込まないようにする機構を考えるとそのほうが無理がない。また、ブリヂストン社の「一発二錠」のケースを考えても、そのほうが安全で良いと思える。自分の[実用車の]場合で考えると、サイドスタンドの駐車でハンドルが切れ込んで困ることがしょっちゅうで、これが鍵をかけることで解消されるのであれば、無施錠防止に大いに役立つのではないか。

参考:丸石 ふらっかーず コモ 26

ふらっか~ずロック:スタンドを立てると同時にハンドルがロックされ、安定した状態で乗せ降ろしができます。スタンドを解除するとロックも解除されます。スタンドは幅広で小さな力でラクに立てられます。

51cz6drztrl_ac_ 51s7rsehyel_ac_ 

「一発二錠」やこの機構のハンドルロックは、よくできていてスマートだが、見た目にわかりにくいのではないか。なので、ハンドルがロックされているままに気づかず走り出してしまう、と。自分は、もっと単純で武骨なものを好む。

[またしても追記]

とりあえず、お勧めいたしかねる「貧乏人の知恵」。

P_20220513_211504a

サイドスタンドで左側に傾くとハンドルが左側に切れ込むところ、...

P_20220513_211403a

100円ショップのフックでひっかける、と。これだと泥除けが曲がってしまいそうだし、いちいち引っ掛けるのが面倒で、しまうとき以外実用性に欠ける。単にハンドルが振れないようにするだけであれば、Y字状の「突っ張り」棒をフレームのトップチューブからハンドルバーに渡せば良さそうに思える。(「Y」の二股の部分が伸び縮みかつ閉じられるようにして、不要なときは畳んでおければ、留めたり外したりの面倒が少なく済みそう。さらに、鍵を回すと伸びて引っかかり、ロックできるとなお良し。この鍵が後輪のリング錠に連動するとさらになお良し。この鍵の配置は操作しやすい。この手元で操作できるハンドル振れ止め機構、「でんでんむしロック」と名付けたい)

P_20220515_113527 

ヘタすぎるモックアップながら、こんな感じで間違いない。サイドスタンド車であれば、つっかえ棒は片側だけで十分。鍵がこの位置にあると、使いやすいだけでなく、格好良いと思う。

P_20220515_162427

しっかし、このモック、あまりに武骨すぎる。これでは売り物にならない。

カゴを留めている金具がハンドルと一緒に動くのだから、これを抑えればよいのではないか。U字型の金具が斜めに上がっていて、これをガチャンと水平に押し下げると、カゴを留めている金具が引っかかるようになってハンドルの振れ止めになる、かつ、後輪のリング錠がかかって、差し込まれていた鍵を抜くことができる、と。これなら簡単に鍵をかけられ、かつ、ハンドルもロックされて、言うことなしではないだろうか。理屈を画像で示すと、

P_20220516_134742 

注目したいのはカゴを取り付けている金具(自動車の黄色が映り込んでいる)で、この形を変えたい。

P_20220516_135026

横に広げて、つっかえ棒が引っかかる穴を穿つ、と。で、フレーム側に、押し倒せるようになったレバーを付けて、これをガチャンと押し倒すと、

P_20220516_135121

金具の穴に引っかかって、ハンドルが切れなくなる、と。レバーを押し倒すときに、ワイヤーを引っ張る(逆に、押し込む?)ようにして、それで後輪のリング錠をかけられると良さそうだ。(まだそこまでの機構を考えられないが、)先に書いたように、レバーを押し倒して、はじめて、鍵が抜けるようになってほしい。これならばハンドルをロックしたまま走り出してしまうことはありえない。(鍵を差し込んで回すと、押し倒されたレバーがバネ仕掛けで跳ね上がってハンドルロックと後輪のリング錠が解除される機構を想定 *3)
これを「ガちゃんとロック」と名付けたい。この機構の良いところは、後付けで十分対応できることだと思う。

(*3) モックでは、穴が真ん丸になっているが、「○=」鍵穴状にすれば、簡単に施錠で抜けなくできると思う。(鍵状になった先端を90度回して引っかかるようにすれば良い) となると、鍵/錠はレバーの先端に付けるだけで済み、構造が簡単になる。問題はレバーの上げ下げに合わせて後輪のリング錠を開閉する機構だろう。
しかし、安全を考慮すると(走行中に誤ってレバーを倒してしまい、後輪がロックされると大事故につながる恐れがあるため)、鍵を90度捻らないとレバーが倒れない仕組みが必須と思われる。鍵を捻ってレバーを倒し、さらに90度捻ってロックする、と。180度回転させて初めて鍵を抜くことができる。で、鍵を差し込んで、逆に鍵を横向きにすると[バネ仕掛けで?]レバーが元の位置に戻る、と同時に、鍵も最初の縦位置に戻る。

この案、感覚的に、自動車のサイドブレーキに近いものがあるが、動きは逆になる、というのが少し残念。自動車と同じように、駐車時に引き上げるほうが良いと思う。(恐らく、後輪の錠をかけるには、そのほうが構造上都合良さそうだが、ハンドルの振れ止めの機構が難しくなりそう。それに別のキャッチーな名前をまた考えないといけないな)

[またまたしても追記]
自動車のサイドブレーキの操作を考えると、レバーを押し倒す動作は不適切で、レバーを引き上げる動作のほうが適切だと思う。引き上げる動作であれば、走行中に誤ってロックしてしまう心配はまずない。少し考えてみた。

1004

(1)が支点になる。レバーを引き上げると。穴の開いている(2)の部分が、カゴを取り付けている金具の「スリット」を通って上がってくる。(3)は、昔の自転車でよくあったような錠で、鍵をかけると棒が飛び出してきて、(2)の穴を通ってハンドルが切れないようにロックされる、と。(施錠にレバーを何度まで引き上げる必要があるかは、角度(a)を何度にするかで調整する)
これは単純に構造を示したもので、これならば安価に実装できそうだが、実用性を考えると、(2)の部分が、バネ仕掛けで普段は閉じているスリットを押し開け、穴の開いた先端部分が金具の上に出てきたとき、ガチャンとロックされて鍵が抜けるようにできるとなお良いと思う。(ただし、構造が少し複雑になってしまうが...)
レバーを引き上げた際、後輪のリング錠をかける方法が、十分考え付いていない。レバーを引き上げるとワイヤーが引っ張られる動作が理に適っているように思えるが、それでもって錠をいかにかけるか。単純にバネ仕掛けにすると、ワイヤーを切られると開錠されそうだし、走行中にワイヤーが切れると後輪がロックされて危険だと思える。ハンドルロックと連動して施錠する適当な方法がまだ思いつかない。
重要なのは、鍵一本かつ前側での施錠操作で、ハンドルロックと後輪ロックを同時に行えること。このようなレバー式ロック機構は後付けできそうな気がする。

[またまたまたしても追記]
今なお、この自転車を屋内外に停めておく際、ハンドルが振られてしまうのに困っている。(ショッピングセンター等の駐車スペースだと、転倒防止、整列、また前輪が振られないようにするための固定器具が設置されているので困らない)
これまでの考察では、ハンドルを真っ直ぐロックする方法しか考えていないが、自宅の屋内に駐車する際、駐車位置によって、前輪を少し切っておきたくなった。これがやはり固定できなくて困った(普段は金床を置くようにしている)。任意とまでは行かなくとも、何段階かで角度を付けて固定できるとなお良さそうだ。
ハンドルと一緒に動く金具に、放射状にスリットを設ければ良さそうだが、この場合、スリットを入ってきた抑え金具を留めるシリンダー錠は別途フレームに取り付けることになり、連動して動作させることが難しくなると思われる。ただし、レバー操作と連動してロックするのをあきらめれば、構造は簡単になるだろう。

71hqnlzzml_ac_sl1500__20220604155501

|

« 「IPv4 over IPv6」対応について(その5:サーバ公開について考える) | トップページ | ホールデンの猫じゃらし »