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運転免許更新に行ってきた

運転免許更新に行ってきた。今回は五年ぶりということで、戸惑ったと同時に、変わってないなあ、と強く感じた。管轄の警察署でもできるが、二回(しかも二回目は指定日に)行くのが面倒なので、すぐ済ませたいということで、県唯一の運転免許センターに出かけた。

今回は「優良運転者」ということで、比較的時間はかからないだろうと予想はしていた。実際、そのとおりだったのだが、改善すべき点は多々あると思った。しかしながら、数年に一回の手続きで、それほど時間がかからなかったとなると、問題意識を抱く(抱いて維持し続ける)人は少ないだろうから、問題点が見えてこないのだろう。現場の方は、毎日、大変な仕事を一生懸命こなしてみえるのだろうと思った。それには頭が下がる思いなのだが、毎日大変な作業を見事にこなしてしまっているからこそ、逆に、何が問題なのか気づかなくなってしまっているのではないか。(やり方に問題があるかもしれないという疑念が生じない)

自分の場合、まずいきなり手順を間違った。うろうろして目を配っている係員からありがたい指摘を受けたので、気づいたのだが、そもそも、当日、その場に行かないと手続きの流れがわからないというのが、おかしい、と言うか、事前にどのような手続きになるのか、説明があると安心なのだが... 駐車場事情等を知りたかったので、ネット検索をして、情報を得る努力はしたのだが、そういった情報はどこにもなかった。(結局、自動車で行くのはやめて、[原付二種の]二輪車にしたのだが、到着したときは駐車場は満杯になっていた。それで自動車で行っていたとしたら、どうすればよかったのだろうか?)
優良運転者の場合は、まず、受付に並んで、案内葉書と免許証を出すことになる。

最初にすることは、お金を払うこと。いくらかかるかは、案内葉書に記載されているが、ここで、交通安全協会に協力するか聞かれることになるわけで、毎回、前に並んだ人が断っているような気がする(今回もまた)。自分は、疑問に思うところがないわけではない(*1)が、これについては協力OKで2,500円案内より高い金額(会費年額500円5年分)を支払った。粗品を進呈するが二種類あるのでどちらか選べとのことで、前回はLEDライトをもらったような気がするが、今回はそれがなかったので、災害時に役立ちそうな「アルミブランケット」を受け取った(災害時にそれを持っているかどうか大いに疑問だが... 車に積んでおこう)。

(*1) 「天下り」云々に反対して、多くの方が交通安全協会会員費用を断るわけではないだろう。事前説明なしで、その場で、いきなり金を出せと言われるのが気に入らない方が多いのではないか? かといって、免許更新案内葉書に、交通安全協会会員費用について記載するわけにはいかないというのもわからないではない。適切に、事前に、他の場所で、日ごろから入会を求めるアピールを行うべきだろう。自分勝手な都合で意見させてもらうならば、JAFは毎年喜んで更新しているので、JAFの会費が割引きになるといったメリットがあると嬉しい。交通安全協会とJAFが統合されるなり、提携されるとよいと思うが、まったく異なる組織なので難しいだろう。いずれにせよ、癒着、既得権の弊害を打破するのが困難。民間の参入余地はまずない。

すると、なにやら更新用の厚めのしっかりした用紙と、自分の免許証を返却されて、投票所のような記入場所で「三枚の用紙に記入する」ことになる。一枚は、現在の体調とか運転に支障がないか等の質問への回答、一枚は、住所や氏名等を書く紙、もう一枚は、さきほど渡された厚めの用紙で、少しだけ記入すべき項目がある。(自分はそれに気づかず、またしても、係員に指摘を受けた)

よくわからないのは、現在運転に支障があるかないかといったことを、なにゆえ、免許更新のその場で記入するのかということ。そもそも問題があれば、普通に免許更新に来たりしないでしょう? そういった確認事項は更新案内葉書に含めればよいのではないか?(Webで回答できればなおよい。こういうことにマイナンバーカード[マイナポータル]はまったく役立たない!(*2)) 免許センターを訪問する前日にでも回答を記入して、受付に出せばよいのではないか?
(こういう素朴な疑問を呈すると、いい大人が、とか、ガキが、とか言われる。大人は疑問を持ってはいけないのである! 特にお役所関係となるとその傾向が強いのは言うまでもない! そういう思考停止した「従順な」「大人」にはなりたくない!)

(*2) 個人的には、マイナンバーカードに運転免許証を統合するのは、まったく賛成いたしかねる。なぜ統合しないといけないのかわからない。運転免許証と関係なく、マイナンバーカードがもっと「使える」ものにすべきだろう。マイナンバーの取得者を増やすための「他力本願」か。
そう言えば昔、役所で、
印鑑証明書を発行してもらえるカードを作ってもらってずっと持っているが、このカードはどういう扱いになったのだろうか? 役所で発行してもらう書類はすべてマイナンバーカードで済ませられないのか?(役所のWebサイトを調べたところ、どうも昔も今も変わってないらしい。なぜ、マイナンバーカードで印鑑登録証明書を発行できないのか理解に苦しむ。運転免許証よりもっと直結しているものだと思えるが... COVID-19のワクチン接種の予約でもマイナンバーカードを使う機会がまったくなかったことには相当ガッカリさせられた)

二つ目の住所氏名等を記載する用紙は何のために必要なのかよくわからないが、なにかエヴィデンスとして保管するのだろうか?(後で合点がいったのだが、これが新免許証の引換証になる。要は、主にセンター内のオペレーションのために必要な書類なのだろう) すでに配達された更新案内葉書を先の窓口に提出しているのだから、これも事前に手書きして準備しておいて、同じ窓口に提出すれば良さそうなものだ、と思うのだが、役所というものはそうはならないのである。いわゆる「たらい回し」である。仕事の担当が異なるので、それぞれの担当に提出する必要があり、窓口が別になる、というわけだ。実に、利用者にとってありがたい、上から目線のお仕事である。利用者の利便性を無視した見事な「縦割り」である。

同様に、更新案内葉書を提出した窓口で渡された厚手の免許更新用紙にも、わずかに記載事項があるのだが、先の二枚の用紙を事前に処理できていれば、この程度、受付窓口で口頭で確認してチェックを入れてくれれば(あるいはその場で自分で書き込めば)よいだろうと思える。

書いた紙三枚を次の窓口に持って行くと、質問用紙は回収されて、(*3)次が視力検査(自分は視力に不安があるため、いつも、健康診断結果と眼鏡を持って行くのだが、その場で検査せずとも、健康診断結果では不足なのだろうか)、で、次に写真撮影。
毎度、撮影してもらった写真に納得できた試しがない。県のWebサイトによると、実は、自分で写真を持ち込んでよいとのこと。残念ながら気づいてなかった! 最近別用途で撮影したインスタント証明写真のほうがずっと出来が良かったのに。また、デジタルカメラやスマホで撮影して、写真用の光沢紙に印刷したものでもOKとのこと。これなら、納得できるものを準備できたのに。本当に残念でならない。次回こそ、持ち込みしよう。

写真撮影が終わると、番号札を渡されて(間違った部屋に紛れ込んでいないか確認するためのものらしい)、三階の講習室に移動するよう、案内された。面白かったのは、コロナの影響により、飛沫対策ということか、講師がしゃべることはなく、講師がしゃべっている様子を撮影した映像を見せられたこと。これを見ている間に、講師が各席を回って、用紙に修了印を押して行った(同時に番号札を回収)。
続いて交通安全教育ビデオを見せられて終了。一階に戻って、窓口に、修了印が押された用紙と古い免許証を提出すると、新しい免許証と引き換えてくれる。これで帰って良し、と。かかった時間(駐輪場から駐輪場まで)が一時間半程度。(移動時間除く)

以上、反省するに、この程度、最初に窓口に並んで費用支払いと書類確認、[次に視力検査(これは健康診断結果提出で省略可能では?)、写真撮影(持ち込みで提出すれば省略可能では?)、]それから講習を受けて、最後にまた窓口に並んで新しい免許証を受け取る、という順序で十分だと思った次第である。それがそうならないのが「お役所仕事」なのである。
手続きにかかる時間をできるだけ短縮して、この機会にこそ、交通安全意識の向上に時間をかけてもらいたいものだ。ひどいドライバーが多すぎる!(ウィンカーをきちんと出さない、あるいは無意味な出し方しかしない奴はざら。前方の信号が赤の時に角のコンビニの駐車場を斜め横断して曲がる奴は免停にしてもらいたい)

[追記]

(*3) 重大な手順を一つ忘れていた! 運転免許証に入っているICチップ(*4)の暗証番号をなにか機械で登録するのだった。順番としてはこのあたりでなかったかと。(次へ次へと急き立てられて、手順をこなしていくので、覚えられなかった。やはり、先に書いたように、手順が事前に把握できるようにしておくべきだと思う)←「お前らはこっちの言うことを聞いてればいいんだよ、考えるな、とっとと動けよ、そしたらさっさと終わって、免許もらえるんだよ」といった自主性を否定するような対応が腹立たしく感じる
この登録の際も戸惑って、係員の世話になったのだが、暗証番号は、4桁の数字を二種類登録する必要がある。一つだけのつもりで打ち始めてしまったので、二つ入れるのであれば、修正したいなと思って、その方法がよくわからなかった。やり直しできて、無事、好みの暗証番号を登録できた。打ち込んだ暗証番号は、機械からレシートみたいなのが印刷されて出てくる。「この用紙は免許証とは別に保管しましょう」と注意書きが印字されている。
この暗証番号も、更新通知葉書に記入して渡して、新しい免許証を受け取る際に、上記レシートを渡してもらえたほうがありがたいのだが...

(*4) 運転免許証のICカード化(2007年以降)やICチップにどのようなデータが含まれているか等については、ネット検索すると色々出てくる。一番重要なのは「偽造防止」に役立つことらしい。このICチップを使ったことがいまだない。マイナンバーカードと統合すると、運転免許データがマイナンバーカードのICチップに移されることになるのだろう。

[追々記]

Yahoo!ニュースを見ていると「前方の信号が赤の時に角のコンビニの駐車場を斜め横断して曲がる」行為を俗称「コンビニワープ」と言うそうな。これを違反とするのは難しいそうな。そんなことをぐすぐす言ってないで、明らかに悪質で危険な行為なのだから、きっちり定義して違反にすればよいではないか! 車で歩道を横断して、敷地内に入り、駐車することなく[=エンジン停止を伴わず]、再度歩道を横断する行為、云々。

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