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「eLTAX」について

固定資産税の通知書・納付書が届いた。これまでは、郵便局か銀行で振り込んでいたのだが、今年は平日昼間の都合が合わないため、さてどうしようかと思い、納付書の裏面を読んでみたところ「地方税お支払サイト https://www.payment.eltax.lta.go.jp」なるものが利用できるらしい。(昨年は確かになかった。どうやら令和5年4月から、ということらしい)
早速やってみた。
(実は、昨夜、色々説明を読んでみて、「eLTAX利用者ID」取得申込みしてみたのだが、正しく手続きできたのかどうか、さっぱりわからない。なんの通知もない。とりあえず、IDなしでも納税はできるようなので、取り急ぎ、なしで進めることにした)
 
「eL-QRでお支払い」をクリックすると、「el-QR読み取りページ」に遷移した。自分の場合、通知が二通で、納付書がそれぞれ四期分あるので、ノートPCのカメラで、[連続読み取りモード][ON]にして、8枚の納付書のQRコードをすべて読み込んだ。正しく読み取れているかどうかは、一覧に表示された番号と、納付書に印字された「eL番号」、納付額が一致していることで、良しとした。
八枚分すべてが選択状態になっており、そのまま[お支払いへ進む]ボタンをクリックすると、なにやら、時間外なので対応できないなどとエラーメッセージが表示されるので、土曜の昼間なのにどうして、と戸惑った。どうやら、平日でないと、一括処理はできないらしい(はっ? どういうこと?) その他、支払い方法も限定されるらしい。とにかく、クレジットカードは使えるようなので良しとした。一枚目のみ選択状態にして、[お支払いへ進む]ボタンをクリック、クレジットカード支払いで進めたところ、ページ遷移して、今度は、
「外部サイトでのお手続き中です」
出て、動きがない。その下に、
「外部サイトが開かなかった場合は、以下のリンクをクリックしてお手続きを再開してください。
外部サイト」
とあるので、リンクになっている「外部サイト」の文字をクリックしたところ、クレジットカード支払いのサイトが開き、それで進めた。クレジットカードでの支払い手続きが完了すると、
「納付日時、納付額、システム利用料の確認のため、当画面のスクリーンショット等の保存を推奨します。」
と表示されていたので、そのページをPDF印刷して保存した。しばらくすると、入力したメールアドレス宛てに、「納付完了のお知らせ」メールが届いた。これをあと七回繰り返さないといけない。
二回目は問題なかったが、三回目のとき、
「外部サイトが開かなかった場合は、以下のリンクをクリックしてお手続きを再開してください。
外部サイト」リンクをクリックせず、間違って、下のほうにスクロールしてしまい、うっかり[el-QR読み取りページに戻る]をクリックしてしまった。すると、まだクレジットカード支払い手続きを始めていないのに、さきほど取り込んだ一覧から、三枚目のものが消えてなくなってしまった。(これは、明らかにシステムの出来が悪いでしょう)
仕方がないので、三枚目の納付書のQRコードを再度読み取り直して、今度は間違えないように、進めた。
「外部サイトが開かなかった場合は、以下のリンクをクリックしてお手続きを再開してください。」は理解したのでよしとして、開くべきものが開かないのなら、文字列リンクでなく、もう少しわかりやすいよう(例えば「しばらくしても外部サイトが開かない場合はこのボタンをクリック」みたい)にしてもらいたかった。
なんとか八枚の納付書を一枚ずつ、クレジットカードで支払い手続きを済ませた。ただ、ちょっと気になることがある。
 
こういった方法で納税した場合、郵送されてきた紙の納付書はそのまま残る。で、それを使って、二重に納付したとしても、自己責任だとお断りされているのはよいのだが、どの納付書分の支払い手続きをしたのかが、エヴィデンスとして保存したものではよくわからないのである。第一期分は金額が異なるので、区別がつくが、二、三、四期分は同一金額なので、誤って二重に振り込んだのではないか、と疑いが残るかもしれない。
上に書いたように、QRコードを読み取った時点では、一覧の番号と、納付書に印字された「eL番号」を比較することができたので、間違っていないと確信しているが、エヴィデンスには、「取引番号」なる、わけのわからない番号が記録されているだけで、自分で比較・確認することはできない。(恐らく、この「取引番号」で問い合わせれば、確認してもらえるのだろうとは思うが?)
紙の納付書だと、納付済印を押した半券を渡されるが、それはない。その半券には「納付書番号」が印字されているように、画面を保存しておけと言うのであれば、もう少し、利用者側での確認にも配慮して、紙と同じように「納付書番号」と何期分かを表示してもらいたいものだ。(まあ、お役所仕事なんで、そんなものだろう...)
 
そもそも、なんだって、マイナポータルから納税手続きできないのか、こそ、さっぱりわからない。マイナンバーを取得してなくても納税をクレジットカード決済できる、とは? マイナンバー取得者こそ優遇すべきでないの。信販会社は、紙明細の郵送をとっくにやめている。税金についてもやめてほしい。マイナンバー取得者は、郵送不要を選択できるようにしてもらいたいものだ。
久々、マイナポータルにログインしてみたが、例によって、最初はダメで、アドインを最新に更新せよ、ときた。たまにログインしようとするたび、この調子である。定期的にログインしないとダメか。とはいえ、頻繁に使いたいようなネタはない。試しに「個人住民税情報」を見てみたが、これを表示させる手順が結構わかりづらく面倒。ログインするにはカードリーダーを用意したりがまた面倒だし。困ったものだ...
 
[追記]
「eLTAXは、地方公共団体が共同して運営する組織「地方税共同機構」が開発・運用しています。」 このように、どんどん天下り先団体が増えていくのである。
[追々記]
翌日曜日、県議会議員選挙の投票に赴いた。投票場所は自転車で数分のところなので気にならないが、過去記事「2022/7/10(日)参議院選挙(と、マイナンバーカードについて)」で書いたとおり、ぜひマイナポータルから投票できるように改善してもらいたい。だれに投票するかは、期日前だろうが、当日だろうが、関係ないはず。いっそのこと、期限内であれば、投票先を変更しても良いことにしてもよいのではないか?(変えたらなにか困ることがあるのか?)
[追々々記]
毎年五月の「黄金週間」明けには経自動車税(自分の場合は二輪車)の納付通知書が届く。この納付は、平日夜に、上記サイトで上記の方法で行ったが、複数台分、連続読み取り、一括処理で、一発納付できた。自動車税の方は四月だが、これは以前から銀行振込にしてあって、納付済みの証書が届く。
よくわからないのは、車検のときに、税金の納付を証明する証書が必要になるはずだが、軽自動車税を「eLTAX」で振り込んだ場合はどうなるのだろうか?
それにしても、自動車税と軽自動車税の違いに戸惑う。「管轄が異なる」のだろう。すべてマイナンバーサイトに集約し、おかしな天下り組織は全廃してほしい。

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