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Windows OS(に限らない各種OS)のウィンドウの移動とマルチ・モニタ環境について

職場で二台のディスプレイを横並びにして操作することが増えているだろうか?
例えば、右側のディスプレイに作業手順書を表示して、それを見ながら、左側のディスプレイで作業を行うといった具合。このようなやり方は「ペーパーレス」推進とともに増えたのだと思う。自分は昔ながらの人間なので、印刷した作業手順書を手元に置いて、適時書き込みをしたりしながら、一台のディスプレイで作業するのを好む。しかし、最近では印刷ができない作業環境もざらにある。紙にデータ出力するのは、情報ろうえいの元凶だというわけだ。
マルチ・モニタ派対シングル・モニタ派で、後者の自分がよく困ったのは、共有フォルダに置かれて、複数人で同じものを使用していたあるソフトで、これは、終了時の画面位置を記憶して、次回起動時、同じ位置に表示されるようになっていた。マルチ・モニタ派の人がそれを右のディスプレイで使ったあと、シングル・モニタ派の自分がそれを起動すると、起動したのにどこにもその画面が見当たらないことになる。
こういうときの操作法は、ネット解説が十分あり、例えば、
"@IT" サイトの "Tech Tips"「画面外に移動してしまったウィンドウを表示領域内に戻す【Windows】
が役に立つ。
(そもそも、モニタ環境は変わることがあるのだから、前回終了時の位置が、現在のディスプレイの範囲外になる場合は、補正するようにプログラムしておくべきだと思うが、そのソフトの作者が、そんなことを想定できていなかったとしても、何の責任もない)

自分の場合、ノートPCのような、シングル・ディスプレイ環境においてでさえ、ウィンドウがどこにいったのか見失うことがよくある。複数ウィンドウを並べて表示したりしたいとき、他にもウィンドウを開いて、それが重なると操作が面倒になるのを避けるため、タイトルバーだけ見えるように残して、そのウィンドウをほぼディスプレイの枠外に追いやったりしていると、そうなりがちである。
そういうことが起こるたび、常々思っていたのは、なぜ各種OSのウィンドウ・システムでは、そのようなウィンドウ配置ができてしまうのか、ということである。枠外にはみ出て見えなくなった部分はどうなってしまっているのか? 自分の感覚としては、見えない部分には、はみ出せないほうがしっくりくる。もっとしっくりくるように思えるのは、枠外にはみ出るほど移動しようとした場合は、枠線から出ないように、そこを境界として、ウィンドウのサイズを小さくすることである。
しかしながら、各種OSのウィンドウ・システムはそうなっておらず、一部でも表示が残るのであれば、ウィンドウの大半が見えなくなろうが、ウィンドウを枠外にはみ出て移動させることができる。自分は極めて少数派なのだ。せめて、自分にとってしっくりくるウィンドウの動きを実現してくれるツールがないものかと、長い間探していたのだが、近いものをようやく見つけた。

「窓の杜」レビュー「マルチモニター環境で役立つ機能がいっぱい詰まった「Multi Monitor Extension」

がそれである。とりあえず、ウィンドウを「見えない部分には、はみ出せない」ようにすることはできる。(残念ながら、さらなる「しっくり」は実現されない)
自分は、マルチ・モニタ環境ではなく、ノートPCにこのソフトを入れて試している。仮想デスクトップとの組み合わせはどうなるか興味深い。一部昔のソフトの表示がおかしくなる現象に気づいたが、致命的なものではない。

追記

が、結局、使うのをやめた。

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拙訳バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト「ワン・ナイト」my poor translation of "One Night" by Barclay James Harvest

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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率直に言って、理解できなかったところが多い。大筋として、一夜にして、賭場で全財産を摩(す)ってしまった、という話だというのは理解できたが。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせてって、かなり無理があるな)
"One Night" by Barclay James Harvest (Track 9 on "Time Honoured Ghosts", 1975)
バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト「一夜」(『由緒ある幽霊』収録、邦題は『神話の中の亡霊』)

You took all my money
I left you no name
My love and my money
Did you think I would chase it in the rain?
My eyes are now open
But what do I see?
One ride after midnight
Had I thought it would mean that much to me?

金使い果たし
名も告げず
恋人と金を
雨の中追いかけるとでも
目が覚めた
けど何を見る
夜中の爆走
それになんの意味があるか

Everybody needs someone to love
Everybody needs a friend
Everybody needs someone to care
Do you think you can make it in the end?
Do you think that you can make it, my friend?

愛する誰かが要る
友達が要る
気にする誰かが要る
うまくいくかな、最期に
うまくいくかな、友よ

I thought it was easy
But what did I know
Of old men and first blood
Or the drunk who gets taken blow by blow?

簡単なはずが
わかってなかった
最初は勝っても
一回ずつ酔いが回ってくる

The dice are all loaded
You pay by the throw
But you pay the loser
Seems the rain is turning into snow

賽は投げられた
どんどん払うが
負けに賭けている
雨が雪に変わるように

Everybody needs someone to love
Everybody needs a friend
Everybody needs someone to care
Do you think you can make it in the end?
Do you think that you can make it, my friend?

愛する誰かが要る
友達が要る
気にする誰かが要る
うまくいくかな、最期に
うまくいくかな、友よ

We stand round your doorways
You hang on the walls
Your frames are your windows
Put your bodies on the stalls

僕らは戸口にいた
君は壁にもたれている
窓を額縁にして
身を乗り出していた

You take all our money
We leave you no name
We're dealt just the one card
But the dealer plays in every game

全財産かっさらわれた
名前さえ告げず
一枚に賭ける僕ら、だが
「親」はすべての勝負を仕切る

Everybody needs someone to love
Everybody needs a friend
Everybody needs someone to care
Do you think you can make it in the end?
Do you think that you can make it, my friend?

愛する誰かが要る
友達が要る
気にする誰かが要る
うまくいくかな、最期に
うまくいくかな、友よ

//--- イディオム、例文、単語など
first blood
〔格闘技戦などの〕最初の出血;序盤の優勢
blow by blow(ボクサーの一挙一動を解説するように)非常に詳細な

doorway 戸口,玄関口,出入り口.
・Don't stand in the doorway. 戸口に立ちふさがってはいけない
stall
1.(一頭の馬・牛を入れる)馬屋[牛舎](stable) のひと仕切り
2. 仕切りになっているもの;[しばしば複合語をなして]《主に英国で用いられる》屋台店、露店⇒bookstall;(シャワー・トイレなどの)仕切った小部屋;(大教会堂の内陣(chancel)の固定した)聖職者席
・shower stall シャワー室
3. 指サック⇒fingerstall
4.[the stalls で]《主に英国で用いられる》(劇場の)一階前方の一等席[の](《主に米国で用いられる》orchestra)

//--- 拙訳について
全体的に、"You" がなに(誰)を指しているのか、よくわからなかった(指しているものが節によって異なるような)のだが、"You" に全財産をかすめ取られて、恋人(?)も失った、みたいなことなのだろうか?

Of old men and first blood / Or the drunk who gets taken blow by blow?
「老人たち」というのがなんのことやら?(「老獪な連中」といったところ?) あとで出てくる「ディーラー」のこと? 常連?
「最初の血」はシルヴェスター・スタローン主演の映画『ランボー』の原題でおなじみだが、多分、ここでは、「どっちが先に仕掛けた」といったことではないのではないか。辞書に出ていた「序盤の優勢」から類推してみた。
"the drunk who gets taken blow by blow" というのが、これまた、さっぱりなのだが、「もう一杯どうぞ、どうぞ」と何度も勧められて、飲まされていくうちに、酔っぱらってしまうような光景を想像した…

うまく訳せず、これ以上、時間をかけるのをやめることにした。お蔵入りにしても良かったのだが、参考に、それ以前に訳してあった、一般的にバークレイ・ジェイムス・ハーヴェストの代表曲とされている「モッキング・バード」の拙訳を、併せて紹介しておく。こちらは、個人的には、歌詞があまり面白く感じられず、お蔵入りしていたもの。

拙訳バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト「モッキング・バード」my poor translation of "Mocking Bird" by Barclay James Harvest

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Mocking Bird" by Barclay James Harvest (Track 5 on "Once Again", 1971)
バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト「マネシツグミ」(『もう一度』収録)

Rain, sea, surf, sand, clouds and sky
Hush, now baby don't you cry

雨、海、波、砂、雲、空
しっ、さあ、泣くな

There's a mocking bird
Singing songs in the trees
There's a mocking bird
Singing songs just for you and me

真似し鳥
木の中、歌う
真似し鳥
歌う、僕らだけに

Rain, sea, surf, sand, clouds and sky
Time will see your tears run dry

雨、海、波、砂、雲、空
やがて涙、枯れ

There's a mocking bird
Singing songs in the trees
There's a mocking bird
Singing songs just for you and me

There's a mocking bird
Singing songs in the trees
There's a mocking bird
Singing songs just for you and me

Rain, sea, surf, sand, clouds and sun
Bless the tears of love, now gone

雨、海、波、砂、雲、太陽
愛の涙、消え

There's a mocking bird
Singing songs in the trees
There's a mocking bird singing songs
Singing just for you and me

//--- イディオム、例文、単語など
mockingbird【鳥】マネシツグミ《ほかの鳥の鳴き声を巧みにまねる;北米南部産》
 他の鳥類の鳴声の真似ができる、長い尾を持つ灰色と白の米国南部産の鳴鳥 long-tailed grey-and-white songbird of the southern United States able to mimic songs of other birds
run dry
1、〈川・井戸などが〉かれる、水が出なくなる;〈乳・インクなどが〉出なくなる
2、〈備蓄などが〉不足[欠乏、枯渇]する

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拙訳オルネラ・ヴァノーニ「ベニスの愛」my poor translation of "Anonimo Veneziano" by Ornella Vanoni

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この曲は、映画「『ベニスの愛』(伊1970年)ANONIMO VENEZIANO 監督:エンリコ・マリア・サレルノ 出演:フロリンダ・ボルカン、トニー・ムサンテ」の主題曲(ステルヴィオ・チプリアーニ作曲)に歌詞が付けられたもの。残念ながら、自分は、映画は未見。
個人的には、オリジナル・サウンドトラックの曲(インストゥルメンタル=器楽曲、演奏のみ)は、ずっと聴いたことがなく、中古レコード屋で買った、オルネラ・ヴァノーニの国内コンピレーション(「寄せ集め」)盤に入っている歌唱をずっと愛聴し続けている。伴奏も最高によいし、ヴァノーニの歌も素晴らしい。
なお、「男と女」でおなじみの、おフランスの有名な作曲家、フランシス・レイは、『ある愛の詩』のテーマ曲で、この曲をパクったと訴えられ、見事、敗訴している。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて、と言っても歌うには、ちょっとコツがいるかも。イタリア語歌詞を、Google翻訳で英語に直して([]部分)、それを重「拙訳」した)
"Anonimo Veneziano" by Ornella Vanoni (1971)
オルネラ・ヴァノーニ「ヴェニスの見知らぬ人たち」

Amore, cosa fai
Che tutto solo te ne stai?
Il sole è alto, splende già
Sulla città

[My love, what are you doing
That you're all alone?
The sun is up, it's already shining
On the city]

君はなにしてる
たったひとりきりで
もう陽は輝いている
この町に

Al buio tu non guarirai
Non stare lì, dai retta a me
Di là dai vetri forse c'è
Una per te

[In the dark you will not heal
Don't stand there, listen to me
Beyond the glass maybe there is
One for you]

闇に閉じ籠っても
なにもならない、聞いて
窓の向こうにいる
君を待つ人が

Almeno guarda giù
E tra la gente che vedrai
C’è sempre uno, uno che
È come te

[At least look down
And among the people you will see
There is always one, one who
It's like you]

せめて眺めて
行きかう人たちを
君に似た誰かが
きっといる

Un viso anonimo che sa
L'ingratitudine cos'è
E una parola troverà
Anche per te, per te

[An anonymous face that knows
What is ingratitude
And a word will find
For you too, for you]

たがいに過去[を]知らない
見知らない顔
一つの言葉がある
君にとっての

E allora te ne vai
Non hai perduto niente ancora
A un’altra vita, un altro amore
Non dare mai

[And then you leave
You haven't lost anything yet
To another life, another love
Never give]

そして部屋を出る
なくすものは何もない
新しい人生が
始まる

Il sole alto splende già
Nel cuore anonimo di chi
Potrà rubarti un altro sì
Un altro sì
Il mondo è lì
...

[The high sun is already shining
In whose anonymous heart
He can steal another yes from you
Another yes
The world is there
...]

陽は高く輝く
見知らぬ胸の中
受け入れたい
受け入れよう
世界は~あ~る~、らら~、らら~、
らららららら~、らら~、らら~、
らららららら~

//--- イディオム、例文、単語など
ingratitude 感謝しないこと、忘恩、恩知らず

//--- 拙訳について
恐らく、機械翻訳は、「伊→日」より、「伊→英」のほうが、精度が高いだろうと思っている。それでも、「伊→英」の機械翻訳でさえ、まだまだ、原語の意味を正しく移管できてない部分がありそうに思える。そのため、意味合いを正しくとらえられていない部分が多くあっても不思議ではない。

Al buio tu non guarirai / ...
前節に続けて、もう昼なのに、ずっと窓の鎧戸を閉じたまま、暗い部屋の中にいる、といった光景だろうか。

Un viso anonimo che sa / L'ingratitudine cos'è
率直に言って、理解できてない。なんとなくこんな感じかと。

A un’altra vita, un altro amore / Non dare mai
「意訳」と批判されそうだが、こんな感じではないだろうか?

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拙訳ドノヴァン「レディ・オブ・ザ・スターズ」my poor translation of "Lady Of The Stars" by Donovan

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前々回前回と同じアルバムからもう一曲。この曲の邦題は「星の貴婦人」となっていた。
短い歌詞だが、音数も少なく、日本語では実に合わせにくい。最初の句を「彼女は星々を抜けて歩く」と訳して、「和訳」と称するのは無意味だろう。(それなら機械翻訳で十分)

//--- 原文と拙訳(旋律にに合わせて?合わせきれてない?節(ふし)に合わせて歌うにはちょっとしたコツがいるかもしれない)
"Lady Of The Stars" by Donovan (Track 8 on "Donovan", 1977)
ドノヴァン「星の女性(ひと)」(『ドノヴァン』収録)

She walks through the stars
Past Saturn and Mars
Who knows how she feels
With the moon on her heel

星を歩む
土星、火星、過ぎ
どんなふうに思う
お月さまでひと休み

She glides through the night
In Swirling soft flight
Owls hoot and stare
As the wind lifts her hair

夜を飛んで行く
空に渦[を]巻いて
風が髪[を]持ち上げ
フクロウ[が]見て鳴く

She's my lady of the Stars
She's my lady of the Stars
She's my lady of the Stars

わが、星のひと
わが、星のひと
わが、星のひと

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//--- イディオム、例文、単語など
swirl 渦を巻く;〈頭が〉ふらふら[くらくら]する
・The snowflakes were swirling about (the streets). 雪片が(通りに)渦巻いていた

//--- 拙訳について
With the moon on her heel
最初は「月で踵(きびす)を返す」と訳していたが、歌にうまくハマらなかったので訳文を変えてみた。

She glides through the night
"glide" は、「グライダー」を思い出せば理解しやすい。

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'23/6/4 ゴミ箱から拾ってきた映画、『サミュエル・フラーのシャーク!』(米墨1969年)SHARK!

出演:、バート・レイノルズ、ケイン、シルヴィア・ピナル、アンナ、バリー・サリヴァン、マラーラ教授、アーサー・ケネディ、ドク、エンリケ・ルセロ

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少し時間が空いたので、例によって、ネットワーク接続ハードディスクに録画されている映画を一本見てみた。途中、テレヒドラマを見るために一度中断したが、面白くてやめられず、それが終わってから続きを見て、見通した。

以前、「映画専門チャンネル ムービープラス」で放送されたもので、これもまた、大量にある、見ないで置きっぱなしになっている録画の一本である。

「ムービープラス」放送作品解説
解説
サミュエル・フラーがバート・レイノルズを主演に迎えて挑んだパニック・アクション。紅海に突如現れた人食いザメとダイバーとの闘いをリアルに描く。
ストーリー
紅海で研究中のダイバーがサメに食い殺された。教授とアンナは素性不明の青年ケインを後任として雇う。警察から逃走中のケインにとって研究助手は良い隠れ蓑だったが、教授の真の狙いが海底の沈没船にあると知り、計画の乗っ取りを企てる。だが、その海は人食いザメが回遊する恐怖の海域だった・・・。

「パニック・アクション」ではないのだが、… allcinema の解説にあるように、「撮影中、スタントマンが実際に鮫に殺されたという、映画自体とはまるで関係ない事で有名になってしまった作品でもある」。
この映画は、確か、スピルバーグの『ジョーズ』が公開されて、話題をさらっていた当時、テレビで放送されており、日曜の昼に吹き替えで見た覚えがある。その時の邦題は[allcinemaにある]、『衝撃実写・人喰いザメ/シャーク・シャーク・シャーク』だっただろうか? 確か、バミューダ・トライアングルの謎を扱った映画(テレビ映画?)も、同時期に放送されたような? とにかく、『ジョーズ』のような、パニック・アクションを期待していた少年にとって、そのときはまったく面白くなかった(面白さがわからなかった)のだが、現在見直したら、かなり印象が異なるだろうと考えていた。

Amazonの商品説明
人喰いザメの脅威を脱して、海底に眠る金塊を奪え!
サミュエル・フラーがバート・レイノルズを主演に迎えて挑んだ海洋アクション。
合成や作り物では味わえない、ホンモノの鮫とのダイバーのリアルな格闘シーンを収録した衝撃作。

紅海の海中で海洋研究に携わっていたダイバーが鮫に襲われた。雇い主のマラーラ教授とアンナ(シルビア・ピナル)は、後任となるダイバーを探し始める。一方、アフリカ大陸で武器の密輸に携わっていたケイン(バート・レイノルズ)は、警察の追跡から逃れ海岸傍まで辿りついていた。ケインにとって、アンナと教授のダイバー探しは好都合だった。助手としてアンナ号に乗り込んだケインは、海洋研究を装う教授たちの真の目的を知り、雇い主の計画の乗っ取りを企てる。地元の警察の手がケインに近づく中、ケインは恐ろしい鮫が回遊する海に潜って行く―。
映画史を変えた『ジョーズ』をさかのぼること5年。アメリカ公開時、鮫との格闘シーンでスタントマンが事故死したという怪情報が話題を呼んだ衝撃作。
1970年代にアメリカで最大級の人気を誇ったバート・レイノルズと巨匠ルイス・ブニュエルのメキシコ時代のミューズ、シルヴィア・ピナルなど、実力派俳優陣による異色の競演も魅力の一本。

監督:サミュエル・フラー 『裸のキッス』『ショック集団』『最前線物語』
製作:スキップ・ステロフ『ドクター・モローの島』,マーク・クーパー
脚本:サミュエル・フラー,ジョン・キングスリッジ
原作:ヴィクター・カニング『ヒッチコックのファミリー・プロット』『二つの顔を持つ男』
撮影:ラウル・マルチネス・ソラレス『河と死』
音楽:ラファエル・モローヨークィ
出演:バート・レイノルズ『ロンゲスト・ヤード』, シルビア・ピナル『ビリディアナ』『皆殺しの天使』, バリー・サリヴァン『四十挺の拳銃』, アーサー・ケネディ『ララミーから来た男』『ミクロの決死圏』
1969年アメリカ・メキシコ合作/93分/16:9ビスタ/カラー/音声:英語(2chモノラル)/日本語字幕
※本編のみ収録(映像特典なし)
SHARK! (c)FILMS SANS FRONTIERES S.R.L. ALL RIGHTS RESERVED.

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まず、DVDを買うだけの価値はあると思う。内容は、端的に言って、「ヤクザな映画」といったところだろうか。なんか、極道映画を見たような印象が残る。南海を舞台にした映画だから、見た目はぜんぜん違うが、印象としては「フィルム・ノワール」と言ってもいいかもしれない。登場人物に善人がいない。純真そうに見える、いつも短パン一丁の男の子でさえ、盗みの常習犯で、葉巻が大好きとくる。
まあ、ディズニーやジブリ・アニメを見て感動したなんて言っている、そんな映画しか見ない輩は、決して共感しない種類の映画であることは間違いなく、おススメいたしかねるので、悪しからず。自分は十分楽しませてもらった。世間的な評価は関係ない。

なお、この映画に出てくる鮫は本物です。最近では、様々な規制の関係もあって、決して映画撮影できない。素晴らしい。

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拙訳ドノヴァン「ローカルボーイ・チョップス・ウッド」my poor translation of "The Light" by Donovan

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前回と同じアルバムからもう一曲。CDでは一曲目。国内盤LPでの邦題は「少年と木」になっていた。(う~む、わからん)

//--- 原文と拙訳(旋律にに合わせて?合わせきれてない?節(ふし)に合わせて歌うにはちょっとしたコツがいるかもしれない)
"Local Boy Chops Wood" by Donovan (Track 3 on "Donovan", 1977)
ドノヴァン「地元の子が薪を割る」(『ドノヴァン』収録)

He got weights on his shoulders
He got chains 'round his neck
'Fore he get very much older
He be a nervous wreck

重荷肩に背負(しょ)って
首に鎖巻いて
年を取る前に
神経が参る

He got plenty hangers on
Who keep him happy and high
But deep down inside him
You can hear him cry

ファンはたくさんついて
有頂天にした
けど心の奥で
泣いていたんだ

Local boy chops wood, headlines read
Local boy makes good, watch him bleed
Local boy chops wood, what went wrong
Local boy makes good, wasn't too strong

地元の子、新聞に載る
地元の子、血を流す
地元の子、どこで間違えた
地元の子、そんなに強くない

One riff of his guitar
He gonna change the whole scene
He's a rebel-romantic
With a death-wish dream

ギターのリフひとつで
業界を揺るがす
夢に生きる反逆者
死の願望いだく

Local boy chops wood, headlines read
Local boy makes good, watch him bleed
Local boy chops wood, what went wrong
Local boy makes good, wasn't too strong

地元の子、新聞に載る
地元の子、血を流す
地元の子、どこで間違えた
地元の子、そんなに強くない

He keep ice in his young veins
To cool the fires in his head
It's more than double double brandy
To dry the tears he shed

血が冷たいのは
野望[を]冷ますため
酒の熱[で]は足りない
涙[を]乾かすには

Rock star found dead
Rock star found dead
Rock star found dead, what went wrong?
Rock star found dead, wasn't too strong

ロックスター、死体で
ロックスター、見つかる
ロックスター、どこで間違えた
ロックスター、そんなに強くない

Read all about it, yeah, yeah, yeah
Read all about it, yeah, yeah, yeah
Rock star found dead
Rock star found dead
...

読んでみてよ
読んでみてよ
ロックスター、死体で
ロックスター、見つかる
...

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//--- イディオム、例文、単語など
wreck(口)健康[精神]をそこねてしまった人
・a nervous wreck 神経が参った人

chop wood まきを割る

Chop Wood, Carry Water
Before enlightenment chop wood, carry water. After enlightenment chop wood, carry water.” ~ Zen Proverb

keep chopping wood
When you are trying to get through something tough in life you can’t quit or give up... you just gotta keep “CHOPPING AT THE WOOD
- Another term for being consistent

make good《【用法】make good で一語の他/自動詞のように使う》
1.〈損害などを〉償う;〈不足などを〉補う
2.《主に英国で用いられる》〈破損個所などを〉回復[修復]する
3.〈約束を〉履行する;〈計画を〉達成する、〈目的を〉遂げる;〈逃亡などを〉しおおせる
4.〈言説・非難などを〉立証[実証]する
5.〈地位・立場などを〉保持[確保]する
6. 成功する

Read all about it
拙訳ジョージ・ハリスン「つのる想い」my poor translation of "Can't Stop Thinking About You" by George Harrison」参照

//--- 拙訳について
歌詞全体をざっと読んでわかるとおり、この歌は、別に樵(きこり)の息子のことを歌っているわけではない。若くして亡くなったロック・スターを題材にしたもので、特定の誰かというわけではないのだろう。(例えば、ブライアン・ジョーンズとか、「27クラブ」の面々を念頭に置いているのか?)

He got plenty hangers on
"hanger" は「衣文掛け」のハンガーのことではないだろう。"hang on", "keep me hanging on" といった語句におけるのと同じ意味合いの "hang" だろう。

He keep ice in his young veins
率直に言って、この節はうまく訳せなかった。すみません。

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拙訳ドノヴァン「ザ・ライト」my poor translation of "The Light" by Donovan

まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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この曲の入ったアルバムは、ミッキー・モストのプロデュースで、ヒットを飛ばしていたドノヴァンが、彼と袂を分かち、人気が落ちていって、久しぶりに、以前のプロデューサー(モスト)と組んだ作品となる。
自分が、ドノヴァンを聴いてみたいと思って、中古レコード屋で最初に入手できたのがこのアルバムだった。しかし、はっきり言って、アルバム・ジャケットの出来は「今三つ」だと思うし、ディスコグラフィーの中で、かなり地味な位置を占めており、こんな作品があると知らない人も多いのではないか。
個人的にも、最初聴くには、決してお薦め作品ではない。"Fairytale" こそ、むしろ、お薦めしたい。が、やはり、そのアーティストの最初に買ったアルバムは愛着があるもので、自分はこのアルバムがかなり好きなのだが、それを差し引いても、少なくとも、"Local Boy Chops Wood"、"Lady Of The Stars”は、「キャッチー」で売れそうな曲だと思いますが…(?)(この二曲は、その後、ドノヴァンがアメリカに渡って、西海岸のミュージシャンたちと録音したアルバム "Lady Of The Stars" にも、過去の名曲とともに収録されている)
さて、アーティスト自身の名前を冠したこのアルバム、国内版LPでは『旅立ち』という邦題で、この曲は「灯を求めて」となっていた。(「光」を「灯(ともしび?あかり?)」としたのは、仏教的観点なのか?)

//--- 原文と拙訳(旋律にに合わせて?合わせきれてない?節(ふし)に合わせて歌うにはちょっとしたコツがいるかもしれない)
"The Light" by Donovan (Track 6 on "Donovan", 1977)[英国、米国盤で曲順が異なるが、国内盤LPは、英国同様B面1曲目だった]
ドノヴァン「光」(『ドノヴァン』収録)

I Died ... and I sighed
As the chains of the flesh left me
As the moans and the groans
Of the friends sent me
On my way to the Land of the Dead

死んだ、そしてほっとした
肉体という鎖から解かれて
友たちの嘆きと
呻きに送られて
死者の地への道にある

I flashed ... that my soul was Unharmed
As my earth form I shed
That the image of death had been
A thought in my head
And the truth is a spirit am I

閃いた、魂は傷ひとつない
地上での形[を]脱ぎ捨て
それこそ頭の中の思いに
すぎない死の姿
真実は、人は魂ということ

I sussed ... that my life had been a lesson
Chosen by me
For to purify my Soul that I may be
Worthy to shine forth the Light

見抜いた、人生は自ら選んだ
鍛錬だった
魂を浄化して、光らせて
輝くようにするための

The Light
The Light
The Light



As I moved ever up-ward
A Great Light there came
More feeling than seeing
And it filled me with Shame
Like a Bright Shining mirror reflecting my being
My present condition of Soul I was seeing

上へ上へと登ると
大いなる光あり
見るより感じて
自らを恥じて、それは
己の存在を映す鏡のように
魂の現状を見せてくれる

I Beheld ... Forms of Great Beauty
and they shone forth the Light
With love vibes they met me
And they cast off my fright
Those great souls of Ages long passed

見つめた、大いなる美しい世界[が]
光輝いているのを
出会い、愛に震えながら
恐れを振り払ってくれる
古(いにしえ)の大いなる魂

I praised the Great Souls of the Ages
Who care for our needs
They lovingly nurture
Wisdom's bright seed
Showing the way to the Light

讃えよう、古(いにしえ)の大いなる魂を
思い慈しみ
大切に育てる
知恵の種[を]蒔き
光への道を示してくれる

I ached ... for the womb and the Earth
And another time around
Seeking circumstances
The best that can be found
To give me the lessons to learn

うずく、子宮に地球に
来るべき時に
自らを鍛えて
くれる、最良の
境遇を探し求めて

I was Born ... and thru childhood
My soul still rembembered the Light
And thru teens I fought fiercely
For my vision of the Light
When I saw Mum and Dad had forgot

生まれて、幼少期、魂は
まだ光を忘れない
十代は猛烈に
光をかけて戦った
父母が忘れてしまった光を

The Light
The Light
The Light



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//--- イディオム、例文、単語など
isuss
1.〈人に〉犯罪の疑いをかける
2.〈…を〉調べる〈out〉;〈…を〉突き止める、見抜く〈out〉
present condition
現状
ache
1.〈歯・頭・心などが〉(ずきずき)痛む、うずく;〔+前置詞+(代)名詞〕〔…のために〕痛む〔from,with〕
2.〔+for+(代)名詞〕〔…に〕心を痛める、同情する
3.〔+for+(代)名詞〕〔…に〕あこがれる、〔+to do〕〈…したくて〉むずむずする
circumstance
1.[複数形で](ある事件・人・行動などに関連する周囲の)事情、状況
2.[複数形で](人の置かれた)環境,境遇.
3.[複数形で](経済的・物質的な)境遇、暮らし向き
4. 付随的な事柄[事項];こまごまとした点、枝葉末節
5.(事件などを構成する)出来事、事実;事柄、事実;[通例単数形で](起こりうる)事態、成り行き
6.(事の)次第、(話・事柄の)詳細
7. 儀式[形式]ばること、仰々しさ

//--- 拙訳について
いきなり、「私は死んだ」で始まるという、ドノヴァン版「帰って来たヨッパライ」(♪おらは死んじまっただ、…)か、といった曲、というか、抹香臭いというべきか、宗教色の濃いというべきか、「スピリチャル」というべきか、ウィリアム・ブレイクを思わせるところがあるというべきか。
うまく訳せているかどうかは別にして、詩としてまあ形になっているのではないだろうか。

Who care for our needs
"needs" は、個人的に、訳が難しく感じる語で、率直に言えば、カタカナ英語で「ニーズ」とするのが一番しっくりくる。「必要[性]」とか言いたくない。(「可能[性]」という語といい、馬鹿みたいに使われすぎていると感じる)
"care" に「慈しむ」を当てるのを重視して、原文の意味から外れているかもしれないが、少し訳を変えてみた。

I flashed ...
この節の訳はかなり怪しいです、申し訳ありません。
the truth is a spirit am I
最後のこれこそ言いたいのだと思う。

I ached ...
この節は「輪廻」思想が入っているか?

自分としては、この歌詞に見られる思想に、まったく共感するものではなく、むしろ、かなり戸惑う。ただ、悪くはないのではないか、こういった考え方も、という気がすることは、確かである。

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拙訳バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト「フォー・ノー・ワン」my poor translation of "For No One" by Barclay James Harvest

まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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アルバムの「拙訳」邦題は、Google翻訳結果そのままである。「拙訳」歌詞もまた、Google翻訳結果に手を加えたもの。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて、というか、合わせたつもり)
"For No One" by Barclay James Harvest (Track 9 on "Everyone Is Everybody Else", 1974)
バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト「誰のためでもなく」(『誰もがみんな他の人』(邦題は『宇宙の子供』)収録)

Please lay down your pistols and your rifles
Please lay down your colours and your creeds
Please lay down your thoughts of being no-one
Concentrate on what you ought to be

ピストルとライフルを捨ててくれ
軍隊と信条を捨ててくれ
誰でもないなんて思いを捨ててくれ
あるべき自分に集中せよ

Then lay down your bullshit and your protests
Then lay down your governments of greed
Take a look at what lies all around you
Then pray God we can live in peace

でたらめと抗議を捨ててくれ
欲まみれの政府を捨ててくれ
周りにあるものをよく見よ
平和な暮らしを神に祈れ

Everyone's a loner 'till he needs a helping hand
Everyone is everybody else
Everyone's a no-one 'till he wants to make a stand
God alone knows how we will survive

手を差し伸べられるまで誰もが孤独
誰もが誰もの他人
誰も誰でもない、立場を確立するまで[は]
いかに生きるべきか[は]神のみぞ知る

So please lay down your pistols and your rifles
Please lay down your colours and your creeds
Please lay down your thoughts of being no-one
Concentrate on what you ought to be

ピストルとライフルを捨ててくれ
軍隊と信条を捨ててくれ
誰でもないなんて思いを捨ててくれ
あるべき自分に集中せよ

Everyone's a loner 'till he needs a helping hand
Everyone is everybody else
Everyone's a no-one 'till he wants to make a stand
God alone knows how we will survive

手を差し伸べられるまで誰もが孤独
誰もが誰もの他人
誰も誰でもない、立場を確立するまで[は]
いかに生きるべきか[は]神のみぞ知る

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//--- イディオム、例文、単語など
lay down
〈武器・命などを〉捨てる、なげうつ;〈仕事・職などを〉やめる
color[複数形で]国旗、軍旗、連隊旗、船舶旗;[the colors]軍隊
creed(宗教上の)信経、[the C~]使徒信経;(一般に)信条、信念、主義、綱領

bullshit たわごと、でたらめ
protest 抗議、異議〔against〕;抗議書;〔+that〕〈…という〉異議の申し立て;抗議集会[デモ]
government 支配、管理、運営
・the government of a university 大学の管理[運営]
・under the government of Mr. Smith スミス氏の管理の下に

loner《口語》(他人と交わらないで)一人で行動[生活]する人、「一匹狼」
helping hand[a helping hand]援助の手、助力、手助け
make a stand 踏み留まる、踏ん張る、抵抗する
make a stand Alternative form of 'take a stand'
take a stand 立場を表明する;立場をはっきりさせる

//--- 拙訳について
ちょっとなに言っているのかわからないような歌詞で、それは間違いなく、自分がうまく訳せなかったことが原因の一つだが、それだけではないだろう。この曲が特段好きなわけではないが、注目すべき理由があるる。
このアルバムから、バンドはレコード会社を移籍し、以前の、オーケストラを背後に配した演奏から決別した。
この曲は、以前のバンドとはやや異なった(オーケストラなしでも変わっていないというべき)、バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストの楽曲の特徴の一つがよく表れていると思う。それは、
「メロトロンの洪水」
である。渋谷陽一なら「メロメロ、メロトロン」とでも言うだろうか。
カントリー風味の二曲から、切れ目なく、アルバム最後を飾るこの曲に移行する。このあたりの異様な盛り上がりは、間違いなく、このアルバムの聴きどころでしょう。
滔々(とうとう)と流れるメロトロンの音を、鋭いエレクトリック・ギターが切り裂く。この「サウンド」がとても心地よい。

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