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拙訳ドノヴァン「ザ・ライト」my poor translation of "The Light" by Donovan

まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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この曲の入ったアルバムは、ミッキー・モストのプロデュースで、ヒットを飛ばしていたドノヴァンが、彼と袂を分かち、人気が落ちていって、久しぶりに、以前のプロデューサー(モスト)と組んだ作品となる。
自分が、ドノヴァンを聴いてみたいと思って、中古レコード屋で最初に入手できたのがこのアルバムだった。しかし、はっきり言って、アルバム・ジャケットの出来は「今三つ」だと思うし、ディスコグラフィーの中で、かなり地味な位置を占めており、こんな作品があると知らない人も多いのではないか。
個人的にも、最初聴くには、決してお薦め作品ではない。"Fairytale" こそ、むしろ、お薦めしたい。が、やはり、そのアーティストの最初に買ったアルバムは愛着があるもので、自分はこのアルバムがかなり好きなのだが、それを差し引いても、少なくとも、"Local Boy Chops Wood"、"Lady Of The Stars”は、「キャッチー」で売れそうな曲だと思いますが…(?)(この二曲は、その後、ドノヴァンがアメリカに渡って、西海岸のミュージシャンたちと録音したアルバム "Lady Of The Stars" にも、過去の名曲とともに収録されている)
さて、アーティスト自身の名前を冠したこのアルバム、国内版LPでは『旅立ち』という邦題で、この曲は「灯を求めて」となっていた。(「光」を「灯(ともしび?あかり?)」としたのは、仏教的観点なのか?)

//--- 原文と拙訳(旋律にに合わせて?合わせきれてない?節(ふし)に合わせて歌うにはちょっとしたコツがいるかもしれない)
"The Light" by Donovan (Track 6 on "Donovan", 1977)[英国、米国盤で曲順が異なるが、国内盤LPは、英国同様B面1曲目だった]
ドノヴァン「光」(『ドノヴァン』収録)

I Died ... and I sighed
As the chains of the flesh left me
As the moans and the groans
Of the friends sent me
On my way to the Land of the Dead

死んだ、そしてほっとした
肉体という鎖から解かれて
友たちの嘆きと
呻きに送られて
死者の地への道にある

I flashed ... that my soul was Unharmed
As my earth form I shed
That the image of death had been
A thought in my head
And the truth is a spirit am I

閃いた、魂は傷ひとつない
地上での形[を]脱ぎ捨て
それこそ頭の中の思いに
すぎない死の姿
真実は、人は魂ということ

I sussed ... that my life had been a lesson
Chosen by me
For to purify my Soul that I may be
Worthy to shine forth the Light

見抜いた、人生は自ら選んだ
鍛錬だった
魂を浄化して、光らせて
輝くようにするための

The Light
The Light
The Light



As I moved ever up-ward
A Great Light there came
More feeling than seeing
And it filled me with Shame
Like a Bright Shining mirror reflecting my being
My present condition of Soul I was seeing

上へ上へと登ると
大いなる光あり
見るより感じて
自らを恥じて、それは
己の存在を映す鏡のように
魂の現状を見せてくれる

I Beheld ... Forms of Great Beauty
and they shone forth the Light
With love vibes they met me
And they cast off my fright
Those great souls of Ages long passed

見つめた、大いなる美しい世界[が]
光輝いているのを
出会い、愛に震えながら
恐れを振り払ってくれる
古(いにしえ)の大いなる魂

I praised the Great Souls of the Ages
Who care for our needs
They lovingly nurture
Wisdom's bright seed
Showing the way to the Light

讃えよう、古(いにしえ)の大いなる魂を
思い慈しみ
大切に育てる
知恵の種[を]蒔き
光への道を示してくれる

I ached ... for the womb and the Earth
And another time around
Seeking circumstances
The best that can be found
To give me the lessons to learn

うずく、子宮に地球に
来るべき時に
自らを鍛えて
くれる、最良の
境遇を探し求めて

I was Born ... and thru childhood
My soul still rembembered the Light
And thru teens I fought fiercely
For my vision of the Light
When I saw Mum and Dad had forgot

生まれて、幼少期、魂は
まだ光を忘れない
十代は猛烈に
光をかけて戦った
父母が忘れてしまった光を

The Light
The Light
The Light



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//--- イディオム、例文、単語など
isuss
1.〈人に〉犯罪の疑いをかける
2.〈…を〉調べる〈out〉;〈…を〉突き止める、見抜く〈out〉
present condition
現状
ache
1.〈歯・頭・心などが〉(ずきずき)痛む、うずく;〔+前置詞+(代)名詞〕〔…のために〕痛む〔from,with〕
2.〔+for+(代)名詞〕〔…に〕心を痛める、同情する
3.〔+for+(代)名詞〕〔…に〕あこがれる、〔+to do〕〈…したくて〉むずむずする
circumstance
1.[複数形で](ある事件・人・行動などに関連する周囲の)事情、状況
2.[複数形で](人の置かれた)環境,境遇.
3.[複数形で](経済的・物質的な)境遇、暮らし向き
4. 付随的な事柄[事項];こまごまとした点、枝葉末節
5.(事件などを構成する)出来事、事実;事柄、事実;[通例単数形で](起こりうる)事態、成り行き
6.(事の)次第、(話・事柄の)詳細
7. 儀式[形式]ばること、仰々しさ

//--- 拙訳について
いきなり、「私は死んだ」で始まるという、ドノヴァン版「帰って来たヨッパライ」(♪おらは死んじまっただ、…)か、といった曲、というか、抹香臭いというべきか、宗教色の濃いというべきか、「スピリチャル」というべきか、ウィリアム・ブレイクを思わせるところがあるというべきか。
うまく訳せているかどうかは別にして、詩としてまあ形になっているのではないだろうか。

Who care for our needs
"needs" は、個人的に、訳が難しく感じる語で、率直に言えば、カタカナ英語で「ニーズ」とするのが一番しっくりくる。「必要[性]」とか言いたくない。(「可能[性]」という語といい、馬鹿みたいに使われすぎていると感じる)
"care" に「慈しむ」を当てるのを重視して、原文の意味から外れているかもしれないが、少し訳を変えてみた。

I flashed ...
この節の訳はかなり怪しいです、申し訳ありません。
the truth is a spirit am I
最後のこれこそ言いたいのだと思う。

I ached ...
この節は「輪廻」思想が入っているか?

自分としては、この歌詞に見られる思想に、まったく共感するものではなく、むしろ、かなり戸惑う。ただ、悪くはないのではないか、こういった考え方も、という気がすることは、確かである。

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