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'23/6/4 ゴミ箱から拾ってきた映画、『サミュエル・フラーのシャーク!』(米墨1969年)SHARK!

出演:、バート・レイノルズ、ケイン、シルヴィア・ピナル、アンナ、バリー・サリヴァン、マラーラ教授、アーサー・ケネディ、ドク、エンリケ・ルセロ

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少し時間が空いたので、例によって、ネットワーク接続ハードディスクに録画されている映画を一本見てみた。途中、テレヒドラマを見るために一度中断したが、面白くてやめられず、それが終わってから続きを見て、見通した。

以前、「映画専門チャンネル ムービープラス」で放送されたもので、これもまた、大量にある、見ないで置きっぱなしになっている録画の一本である。

「ムービープラス」放送作品解説
解説
サミュエル・フラーがバート・レイノルズを主演に迎えて挑んだパニック・アクション。紅海に突如現れた人食いザメとダイバーとの闘いをリアルに描く。
ストーリー
紅海で研究中のダイバーがサメに食い殺された。教授とアンナは素性不明の青年ケインを後任として雇う。警察から逃走中のケインにとって研究助手は良い隠れ蓑だったが、教授の真の狙いが海底の沈没船にあると知り、計画の乗っ取りを企てる。だが、その海は人食いザメが回遊する恐怖の海域だった・・・。

「パニック・アクション」ではないのだが、… allcinema の解説にあるように、「撮影中、スタントマンが実際に鮫に殺されたという、映画自体とはまるで関係ない事で有名になってしまった作品でもある」。
この映画は、確か、スピルバーグの『ジョーズ』が公開されて、話題をさらっていた当時、テレビで放送されており、日曜の昼に吹き替えで見た覚えがある。その時の邦題は[allcinemaにある]、『衝撃実写・人喰いザメ/シャーク・シャーク・シャーク』だっただろうか? 確か、バミューダ・トライアングルの謎を扱った映画(テレビ映画?)も、同時期に放送されたような? とにかく、『ジョーズ』のような、パニック・アクションを期待していた少年にとって、そのときはまったく面白くなかった(面白さがわからなかった)のだが、現在見直したら、かなり印象が異なるだろうと考えていた。

Amazonの商品説明
人喰いザメの脅威を脱して、海底に眠る金塊を奪え!
サミュエル・フラーがバート・レイノルズを主演に迎えて挑んだ海洋アクション。
合成や作り物では味わえない、ホンモノの鮫とのダイバーのリアルな格闘シーンを収録した衝撃作。

紅海の海中で海洋研究に携わっていたダイバーが鮫に襲われた。雇い主のマラーラ教授とアンナ(シルビア・ピナル)は、後任となるダイバーを探し始める。一方、アフリカ大陸で武器の密輸に携わっていたケイン(バート・レイノルズ)は、警察の追跡から逃れ海岸傍まで辿りついていた。ケインにとって、アンナと教授のダイバー探しは好都合だった。助手としてアンナ号に乗り込んだケインは、海洋研究を装う教授たちの真の目的を知り、雇い主の計画の乗っ取りを企てる。地元の警察の手がケインに近づく中、ケインは恐ろしい鮫が回遊する海に潜って行く―。
映画史を変えた『ジョーズ』をさかのぼること5年。アメリカ公開時、鮫との格闘シーンでスタントマンが事故死したという怪情報が話題を呼んだ衝撃作。
1970年代にアメリカで最大級の人気を誇ったバート・レイノルズと巨匠ルイス・ブニュエルのメキシコ時代のミューズ、シルヴィア・ピナルなど、実力派俳優陣による異色の競演も魅力の一本。

監督:サミュエル・フラー 『裸のキッス』『ショック集団』『最前線物語』
製作:スキップ・ステロフ『ドクター・モローの島』,マーク・クーパー
脚本:サミュエル・フラー,ジョン・キングスリッジ
原作:ヴィクター・カニング『ヒッチコックのファミリー・プロット』『二つの顔を持つ男』
撮影:ラウル・マルチネス・ソラレス『河と死』
音楽:ラファエル・モローヨークィ
出演:バート・レイノルズ『ロンゲスト・ヤード』, シルビア・ピナル『ビリディアナ』『皆殺しの天使』, バリー・サリヴァン『四十挺の拳銃』, アーサー・ケネディ『ララミーから来た男』『ミクロの決死圏』
1969年アメリカ・メキシコ合作/93分/16:9ビスタ/カラー/音声:英語(2chモノラル)/日本語字幕
※本編のみ収録(映像特典なし)
SHARK! (c)FILMS SANS FRONTIERES S.R.L. ALL RIGHTS RESERVED.

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まず、DVDを買うだけの価値はあると思う。内容は、端的に言って、「ヤクザな映画」といったところだろうか。なんか、極道映画を見たような印象が残る。南海を舞台にした映画だから、見た目はぜんぜん違うが、印象としては「フィルム・ノワール」と言ってもいいかもしれない。登場人物に善人がいない。純真そうに見える、いつも短パン一丁の男の子でさえ、盗みの常習犯で、葉巻が大好きとくる。
まあ、ディズニーやジブリ・アニメを見て感動したなんて言っている、そんな映画しか見ない輩は、決して共感しない種類の映画であることは間違いなく、おススメいたしかねるので、悪しからず。自分は十分楽しませてもらった。世間的な評価は関係ない。

なお、この映画に出てくる鮫は本物です。最近では、様々な規制の関係もあって、決して映画撮影できない。素晴らしい。

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