« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

拙訳ローリング・ストーンズ「この世界に愛を」my poor translation of "We Love You" by The Rolling Stones

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。このブログにおいて引用しているオンライン辞書は、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

710ho4ojbbl_ac_sl1050_

この歌詞は、難しい単語や言い回しはないにもかかわらず、「ちょっと何言ってるか分からない」。で、お蔵入りさせていた。
この曲は、シングルA面として、B面に「ダンデライオン(たんほぽ)」を伴って発売されたもの。そのため、「ダンデライオン」同様、コーラスで、レノン&マッカートニーが参加しているらしい。(と言われても、聞いていて全然わからない…)

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"We Love You" by The Rolling Stones (Track 6 on "Through the Past, Darkly (Big Hits Vol' 2)", 1967)
ローリング・ストーンズ「愛してま~す」(『過去を通して、暗く(大当たり第二集)』他収録)

We don't care if you only love "we"
We don't care if you only love "we"

どうぞ愛して「自分たち」だけを
どうぞ愛して「自分たち」だけを

We love you
We love you
And we hope that you will love "we" too

みんな愛してます
みんな愛してます
「自分たち」も愛してください

We love "they"
We love "they"
And we want you to love "they" too

「違う人たち」を愛してます
「違う人たち」を愛してます
「違う人たち」も愛してください

We don't care if you hound "we"
And love is all around "we"
Love can't get our minds off
We love you, we love you

みんな「自分たち」を嗅ぎまわって
愛は「自分たち」のまわりだけ
愛は気ばらしじゃあない
みんな愛してます、みんな愛してます

You will never win "we"
Your uniforms don't fit "we"
We forget the place we're in
'Cause we love you
We love you, of course we do

「自分たち」にはくみしない
「自分たち」の制服は合わない
どこにいるのか忘れよう
みんな愛してるから
みんな愛してます、もちろんそうだ

I love you
I love you
And I hope that you are grooving, too

みな愛してる
みな愛してる
乗ってるかい

We love you (We do)
We love you (We do)

みんな愛してます(そう)
みんな愛してます(そう)

71vpaduqrjl_ac_sl1050_ このベストアルバムの英国版には入っているが、…

//--- イディオム、例文、単語など
get one's mind off ~を忘れる
take one's mind off〔嫌なこと・心配事などを〕忘れる、考えない

//--- 拙訳について
率直に言って、よくわからない歌詞だが、プラトンの『ソクラテスの弁明』で描かれた、彼の師匠の言葉を思い返せばよいかもしれない。
(もちろん、誰も、ジャガー&リチャーズがプラトンを参考にしたとは言ってないので)

We don't care if you only love "we"
いかにも英語流の言い方だと感じる。(英語の先生、違います?)
直訳すると、「私たちは、あなたが~しても気にしない」→「~してもかまいませんよ」だが、要するに、気持ち的には「(お気になさらず)どうぞおやりなさい」といった感じかと。(ちょっと「上から目線」が入っている)
主語の "We" は、バンド(ストーンズ)だととらえておけば良いと思う。
問題は目的語の ""we"" で、これが、単に「私たち」(主語のWeのこと)であれば、目的語として "us" が正しいわけで、これに引っかかって、悩んだ分、翻訳が遅れた。スラングしいうわけでもなく、ネイティヴも、このような "we" の使い方はしないらしい。
はっきりしているのは、目的語の「私たち」は、主語の「私たち」とは異なるものを指しているらしいということ。

We love you
は、「お客さまは神さまです」といった感じでしょうか。「愛してるよ~」

We love "they" / And we want you to love "they" too
今度は、""we"" と対比されるように、""they"" が現れる。ここから、やや飛躍と感じられるかもしれないが、「彼ら」""they""は、「私たち」""we"" 以外ということだろう。「私たち」の反対。ここで、後回しにした最初の句に舞い戻って、
We don't care if you only love "we"
『私たち』と言うのは、「私」を含んで、私が仲間と見ている人々ということだろう。えっ、当たり前のことを言っているような…。人や状況によって『私たち』の示すもの、範囲は異なるだろう。例えば、アテネ市民とか、日本人とか。アイドルの追っかけにとっては、同じアイドルの他のファンは『私たち』には入らない。そのアイドルと自分だけ、とか。
大雑把に言えば、"we" + "they" = "everyone" で、万人(万物)への愛ということ?
全体的な印象としては、バンドとファン(""we"")の関係を歌っているような?(多分、一般的な読み方としては、"they" は、バンドとゴタゴタのあった警察等のことで、皮肉っているということになるのだろう)

We forget the place we're in
一般的な読み方だと、監獄に入れられて活動停止になったことについて言っている、ということになるのか、と。

歌詞サイト "GENIUS" に載っていた解説を引用。

http://www'timeisonourside'com/SOWeLove'html” features Beatles Paul McCartney & John Lennon on backing vocals as well as prominent mellotron from Brian Jones and prominent piano from Nicky Hopkins'

In a 1970 Rolling stone interview http://www'rollingstone'com/music/news/lennon-remembers-part-one-19710121, Lennon speculated the track was a rip off of “All You Need Is Love”'

However, at the time of writing, Mick, Keith, & Brian were all facing drug charges that were leaning to heavy sentencing' This influenced an anti-establishment and dark sounding track, with only the chorus of the beginning seeming cheerful, since it was directed to loyal fans'

A video was also done in promotion of the song, and since it was never put on any studio albums, it is only on various greatest hits compilations such as More Hot Rocks & GRRR!'


|

スマートフォンのネック・ストラップについて

仕事で会社支給の携帯電話を持たされることが多いが、機種が iPhone となると、本体にストラップ・ホールがないので、カバーかケースに、ストラップが付けられる(あるいは付いている)ものが必要となる。しかも、会社規定により、ストラップは首から掛けられる長いものでないといけないことがある。
個人的には、ネック・ストラップは好みではない。以前、会議の席で立とうとしたら、ストラップの部品が机の端に引っかかって、壊れたことがある。ストラップが、磁石などで、いざというとき外れるようになっていないと恐い。(ダリオ・アルジェントの『サスペリアPART2』(伊1975年)のラスト・シ-ンを思い出してしまう)
自分は、首から何かをぶら下げるのはあまり好きではない。入館カードや、携帯電話は邪魔にならないように、胸ポケットに入れておきたい。落下防止のために、ストラップにクリップを付けるのが好みである。なにゆえ、ネックストラップでないといけないというに、置き忘れ防止のためらしい。携帯電話の置き忘れが案外多く発生しており、情報漏洩の危険をはらんでいるからだそうな。
こういう話を聞いて、まったく納得しがたいのだが、そもそも、iPhone 本体にストラップ・ホールがついてないのは、本国米国では、ストラップを付ける人がほとんどいないということではないだろうか? 「欧米」で、置き忘れによる情報漏洩防止のために携帯電話機にはネック・ストラップ必須だという、社則が公示されたとしたら、従業員は黙ってそれに従うだろうか? 人権侵害云々で裁判沙汰になるのではないか?
これまた、偏見に満ちた集合的な物言いで申し訳ないが、「ここがヘンだよ日本人」と言いたくなってくる。いっそのこと、脳内にチップを埋め込んで、携帯電話網にテレパシー通信できるようにしたらどうですか? 会社の犬ども。電脳世界をぜひ実現してください。自分は遠慮したい。

|

謎の近鉄車内アナウンス

通勤で近鉄電車を利用していると、車内アナウンスの内容に違和感を覚える、曰く、リュックサック、ショルダーバックは他の乗客の迷惑にならないように手で持て、という概要だ。さて、リュックサックはともかく、なぜショルダーバック?
リュックサック等のいわゆるバックパックを、背負たまま、電車の通路に立っていると、奥行きを多くとって邪魔になるのはよくわかる。自分もノートPCを持ち歩くのに、バックパックを利用しているが、そもそもできるだけ薄いものにしているし、背負わなくても持ち運べるように、肩紐と手提げの持ち手が付いた製品を選んでいる。最近、バックパックを、マーチング・バンドの太鼓よろしく、背中側ではなく、腹側に抱えるように、肩紐で吊り下げている人を見るが、下に下ろしたくないのだろうか。自分の場合は通路に下ろして、屈まなくても持ち上げられるように肩紐を手で掴んで、両足の間に置くようにしている。
確かにバックパックは、混雑した列車内では邪魔に感じるが、まだ小さな子供が、肩から掛けたまま、車内で立っているのを見ても、咎める気にはなれないだろう。問題は、ショルダーバッグである。ショルダーバッグはそんなに邪魔になるものか?
はっきり言おう。ショルダーバックより、幅の広いトートバッグを、その長い持ち手二本を肩にかけて持ち歩いている(ほとんどが女性の)ほうが、通路で迷惑である。こういう人が後ろに立っていると、鞄が背中に当たるし、混雑した通路を、乗り降りのために移動する人の邪魔にもなるだろう。長い手提げ紐を手で持って、膝の前にぶら下げるべきではないか?
個人的には、ショルダーバックというと、男性用だとカメラバッグのような縦型のものを、女性用だと、ブランド品の、比較的サイズが小さいものを想像する。それほど幅広ではなく、邪魔にならない印象がある。近鉄でアナウンスされている、他の乗客の迷惑になりそうな「ショルダーバック」とはどういうものなのか? 運動部所属の学生が持ち歩いている、エナメル調の大きなバッグのことか?
また、なにゆえ、トートバッグの肩掛けは、免罪符を与えられているのだろうか? わからん。それより、なにより、そういうくだらないことを車内放送しないといけないというのは、なんたる幼稚か、と感心する。集合的な物言いはほとんどが偏見とはいえ、日本人って、と言いたくなる。

[追記]

「ショルダーバッグ」と言われると自分はこんな感じを想像する。

742580002 

それよりも、こういった感じの「トートバッグ」のほうが迷惑っぽい。

O1cn01vb2ifo2nhccbcdpwj__1683739937_1

「トートバッグ」は手提げ紐を手でもって、膝の前に下げるのが周りの邪魔になりにくいと思う。

Z106231101865

|

古いMacBookの活用方法

「IPv4 over IPv6」対応してから、IPv4固定IPアドレスで使っていたプロバイダが廃業して、フレッツ光ネクストのPPPoE×2チャンネルが使わないままになっていたのを、別プロバイダのPPPoE接続で再利用することにした。ずっと使っているダイナミックDNSのドメインを、PPPoE接続IPv4環境のほうに移そうとして、はて、ダイナミックDNS更新をどのように実施するかが問題になった。
以前は、メール受信で更新しており、普段使っているメーラに、アカウント設定を入れて、定期的に受信させてやればよかった。普段使っているメーラは、IPv6環境で使っているので、そのアカウントは削除した。新たなPPPoE接続は、ファイアーウォール・アプライアンスで行うことにした。ずっと使っているダイナミックDNSサービスは、そのファイアーウォール・アプライアンスは対応していない。なにか適当なPCを動作させておけばよいのだが、現在の大原則として、無駄に電気を使わないというものがあり、必要のないときには電源を落としておきたい。かといって定期的に手動実施するのは面倒。そうすると、タイマー機能で電源を入れられるPCが良い。
残念ながら、手持ちの Windows や Linux を入れてあるPCで、その手の機能を持つものはなかった。ふと、思いついたのは、もしかして、Apple Macintosh には、自動起動の機能があるのではないかということだ。で、調べてみたところ、ありました。例えば、このサイトの記事「指定した時間にMacを自動的に起動・再起動・システム終了させる方法」はどうだろう。
以前、iTunes を使っていた、Core2Duo の MacBookPro が予備として、使わずに置いてある。試してみたところ、うまく行った。Macintosh は、ハードウェアとOSが一体になっていてわかりやすいのは、ある種メリットかもしれない。毎日、自動起動、スリープさせて、その間に、ダイナミックDNSを適当なコマンド実行で更新すればよい。コマンド実行は、Mac の場合、Windows の「タスク・スケジューラ」のような標準ユーティリティはないが、普通に、UNIX流の昔ながらの cron が利用できる。
コマンドラインには、アカウント情報を含める必要があるので、できれば、SSL暗号化に対応したい。Mac で標準で使えるコマンドを知らべたところ、curl コマンドが https を使える。(FTPS に対応したコマンドは入っていなかった)
うまくダイナミックDNSサービスに現在のIPアドレスを伝えられているかどうかは、ダイナミックDNSサービスのログで確認できる。定期実行ジョブが毎回実行されているかどうかは、Mac の場合、標準で cron のログは取らない設定になっているが、cron 実行者にメール通知される。これまた、昔ながらに、ターミナルを開くと、メールが来ていると通知があるので、mail コマンドで確認すればよい。Mac での cron 利用については、例えば、「MacでCron」といった記事が参考になる。
Core2Duo では、iTunes の操作が重すぎて、使いたくなくなって、もう少しマシな機種に替えたが、この程度のサーバ用途であれば十分すぎるだろう。逆に cron で curl コマンドを実行するだけでは役不足である。今後、IPv4環境でできることを少しずつ増やしていきたい。

|

拙訳ローリング・ストーンズ「ダンデライオン(たんぽぽ)」my poor translation of "Dandelion" by The Rolling Stones

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。このブログにおいて引用しているオンライン辞書は、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

710ho4ojbbl_ac_sl1050_

拙訳ローリング・ストーンズ「テイク・イット・オア・リーヴ・イット」my poor translation of "Take It or Leave It" by The Rolling Stones」を参照いただきたいが、昔のストーンズは、こんな「ポップ・チューン」と呼ぶべき曲もやっていたのだ。
うまく訳せなくてお蔵入りしていたものだが、まあ、こんなところでご勘弁。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Dandelion" by The Rolling Stones (Track 10 on "Through the Past, Darkly (Big Hits Vol' 2)", 1967)
ローリング・ストーンズ「たんぽぽ」(『過去を通して、暗く(大当たり第二集)』他収録)

Prince or pauper, beggar man or thief
Play the game with ev'ry blow you bring

王子、貧乏、乞食に泥棒
ひと吹きごとに移り変わる

Dandelion don't tell no lies
Dandelion will make you wise
Tell me if she laughs or cries
Blow away dandelion

タンポポは嘘つかない
タンポポは教えてくれる
あの娘が笑うか泣くか
(タンポポを)吹き飛ばそう

One o'clock, two o'clock, three o'clock, four o'clock, five
Dandelions don't care about the time

1時、2時、3時、4時、5時
(タンポポは)時間を気にしない

Dandelion don't tell no lies
Dandelion will make you wise
Tell me if she laughs or cries
Blow away dandelion
Blow away dandelion

タンポポは嘘つかない
タンポポは教えてくれる
あの娘が笑うか泣くか
(タンポポを)吹き飛ばそう
(タンポポを)吹き飛ばそう

Though you're older now, it's just the same
You can play the dandelion game
When you're finished with your childlike prayers
Well, you know you should wear it

歳とった今も変わらない
たんぽぽで占おう
子供だましのようだけど
信じたくなる

Tinker, tailor, soldier, sailors lives
Rich man, poor man, beautiful daughters wives

鍛冶屋、仕立屋、兵隊、船乗り[の]暮らし
金持ち、貧乏、奇麗な妹に妻

Dandelion don't tell no lies
Dandelion will make you wise
Tell me if she laughs or cries
Blow away dandelion
Blow away dandelion

タンポポは嘘つかない
タンポポは教えてくれる
あの娘が笑うか泣くか
(タンポポを)吹き飛ばそう
(タンポポを)吹き飛ばそう

Little girls and boys come out to play, yes!
Bring your dandelions to blow away

女の子、男の子が遊びに出る、そう
吹き飛ばすタンポポをもって

Dandelion don't tell no lies
Dandelion will make you wise
Tell me if she laughs or cries
Blow away dandelion
Blow away dandelion

タンポポは嘘つかない
タンポポは教えてくれる
あの娘が笑うか泣くか
(タンポポを)吹き飛ばそう
(タンポポを)吹き飛ばそう

Blow away dandelion
Blow away dandelion
Blow away dandelion
Dandelion

(タンポポを)吹き飛ばそう
(タンポポを)吹き飛ばそう
(タンポポを)吹き飛ばそう
タンポポ

71vpaduqrjl_ac_sl1050_ 

//--- イディオム、例文、単語など
pauper 貧窮者、貧困者

wear[wear it で;通例否定文で]《口語》〈…を〉受け入れる、認める、同意する
Suggest the plan to him; I doubt if he'll wear it, though. 彼にその計画を言ってみなさい、承知してくれはしないと思うがね。

tinker(旅して回る)鋳掛け屋(現代では見られなくなった職業。 家々を回って、破損した鍋釜の修理をして歩く職人のこと)

come out to dinner 食事に出かける

//--- 拙訳について
えーっ、この歌詞は、ワーズワスではありません。ジャガー&リチャーズです。なんとなく、ワーズワスが書いていそうな題材かと?
歌詞サイト "GENIUS" に載っていた解説を引用。
'Dandelion”is a very much appreciated Stones gem of a track, and features Paul McCartney & John Lennon on backing vocals'
そうなの!? 知らんかった。
'Although the Stones wrote little music regarding flower power, Dandelion plays with strong sounding flower influence and lyrics that point to flower power'
'Both “Dandelion” & it's counterpart “We Love You” were released as singles and not on any studio albums, so both only appear on different Rolling Stones best of compilations such as Through the Past Darkly & More Hot Rocks'

|

拙訳ジョージ・ハリスン「イズント・イット・ア・ピティ」「ギヴ・ミー・ラヴ」my poor translation of "Isn't It a Pity", "Give Me Love (Give Me Peace on Earth)" by George Harrison

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
拙訳ジョージ・ハリスン「愛はすべての人に」my poor translation of "Love Comes to Everyone" by George Harrison」でも書いたが、ジョージ・ハリスンの歌は、好みなのだが、こと歌詞に関しては「少し抹香臭い感じがする」のに違和感を覚える。この曲についても、「そんな良い歌詞とは思えないが、とても前向きな感じでわかりやすくて良いと思う」ということで。

71xkkjespl_ac_sl1500_

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Isn't It a Pity" by George Harrison (Track 4 on "All Things Must Pass", 1970)
ジョージ・ハリスン「悲しいことです」(『ものすべて移り行く』収録)

Isn't it a pity?
Now isn't it a shame?
How we break each other's hearts
And cause each other pain
How we take each other's love
Without thinking anymore
Forgetting to give back
Isn't it a pity?

悲しいことです
恥ずかしいことです
たがいに裏切り
傷つけ合うのは
愛を当たり前と
考えるのは
お返しをしないのは
悲しいことです

Some things take so long
But how do I explain
When not too many people
Can see we're all the same
And because of all their tears
Their eyes can't hope to see
The beauty that surrounds them
Isn't it a pity?

時間がかかっても
わかってほしい
人はみな同じだと
多く(の人)は理解し(て)なくて
目を涙で曇らせて
取り囲む美に希望を
見いだせずにいる
悲しいことです

Isn't it a pity?
Isn't it a shame?
How we break each other's hearts
And cause each other pain
How we take each other's love
Without thinking anymore
Forgetting to give back
Isn't it a pity?

Forgetting to give back
Isn't it a pity?

お返しをしないのは
悲しいことです

Forgetting to give back
Now, isn't it a pity?

お返しをしないのは
ああ、悲しいことです

What a pity
What a pity, pity, pity
...

なんて悲しい
なんて悲しい、残念なこと

81rhesltsdl_ac_sl1500_

//--- イディオム、例文、単語等

//--- 拙訳について
「ネイティヴ」か、英語の先生に確認してもらったほうがよいかもしれない。

Isn't it a pity? / Now isn't it a shame?
この句の後に、なにが残念で、後悔すべきことなのか書いてあるわけだが、少しわかりにくく感じる。卑近なところで例を挙げるならば、自分は、例えば、多くの人がペットの猫を捨ててしまうこと(、その対策としてペット販売店は、猫の首に「電子タグ」を埋め込むことが義務化されたこと)を、"pity" じゃないですか、"shame" ではありませんか、と感じる。

How we take each other's love / Without thinking anymore
少し難しく感じた。個人的には、例えば、「家族愛」とかで考えて、わかったつもりになった。当たり前じゃないですよ。

Forgetting to give back
「お返し」というのは、わかりやすく意訳するならば、「感謝」といったところですかね。神さまにありがとうと言うことです。「もの」じゃない。気持ちの問題。

When not too many people / Can see we're all the same
"not too many people can see ..." = "too many people can not see ..."?

なんと言うか、映画『ブラザー・サン・シスター・ムーン』英語版の、ドノヴァンの歌に近い感じかなあ…

 

41jg9vg1tl_ac_ 

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Give Me Love (Give Me Peace on Earth)" by George Harrison (Track 1 on "Living in the Material World", 1973)
ジョージ・ハリスン「愛をください」(『物質界(現世)に生きて』収録)

Give me love, give me love
Give me peace on earth
Give me light, give me life
Keep me free from birth

愛を、ください
この世での平安を
光を、命を
生死を越えた

Give me hope, help me cope
With this heavy load
Trying to touch and reach you with
Heart and soul

希望を、懸命に
この重荷に耐えれば
あなたに通じることが
できると[いう]。

Om...
My Lord
Please take hold of my hand
That I might understand you
Won't you please, oh, won't you?

ああ、
主よ
手を取って導きたまえ
あなたをわかるように
お願いです、お願い

Give me love, give me love
Give me peace on earth
Give me light, give me life
Keep me free from birth

Give me hope, help me cope
With this heavy load
Trying to, touch and reach you with
Heart and soul

Om...
My Lord
Won't you please, oh, won't you?

Give me love, give me love
Give me peace on earth
Give me light, give me life
Keep me free from birth

Give me hope, help me cope
With this heavy load
Trying to, touch and reach you with
Heart and soul

Give me love, give me love
Give me peace on earth
Give me light, give me life
Keep me, keep me free from birth

Now give me hope and help me cope
With this heavy load
Trying to, touch and reach you with
Heart and soul

Om...
My Lord...

71t6l7db39l_ac_sl1113_

//--- イディオム、例文、単語など
reach out and touch 《~ someone》遠くにいる(人)と話す
get in touch with ~と連絡を取る、~に連絡する、~に接触する、~と交信する、~にわたりをつける
with heart and soul 一心不乱に、一生懸命に、全心全力を尽くして(←「全身全霊を込めて」かな?)

Om オーム(聖音)は、バラモン教をはじめとするインドの諸宗教において神聖視される呪文
take hold of someone's hand (人)の手を握る[取る]

//--- 拙訳について
Keep me free from birth
この句、「生まれてこのかた自由でいさせてください」のような和訳が散見された。これは "from birth" をイディオムとして訳しているようだ。自分はずっと "from" は、"keep one free from ..." の "from" だと読んでいたので、はてな、と感じた。
"from birth" とするならば、辞書の例文にある "I am blind from birth." とか、"I'm lonesome from birth." とかならわかる気がするが... むしろ、宗教関係で、"keep me free fom sin" に近いと感じる。"birth" は恐らく "[the cycle of ]birth and death" のことではないかと?
で、一行戻って、

Give me light, give me life
これは現世的な「光」「命」ではないと思いますが?「拙訳ドノヴァン「ザ・ライト」my poor translation of "The Light" by Donovan」参照。

Trying to touch and reach you with
ここでの "touch" は、肉体的に「触れる」「接触する」と言うより、"get in touch with" などと言うときの "touch" の意味だと思う

Om...
このまま訳したくない語だな…

|

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »