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拙訳レオ・セイヤー「ベッドシッターランド」my poor translation of "Bedsitterland" by Leo Sayer

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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以前の記事「拙訳レオ・セイヤー「アンラッキー・イン・ラブ」my poor translation of "Unlucky in Love" by Leo Sayer」、「拙訳レオ・セイヤー「ムーンライティング」my poor translation of "Moonlighting" by Leo Sayer」「拙訳レオ・セイヤー「アナザーイヤー」my poor translation of "Another Year" by Leo Sayer」で取り上げているアルバム "Another Year" の冒頭を飾る、切ない感じの曲です。(エルトン・ジョンの曲にかなり似ている感じがする)

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Bedsitterland" by Leo Sayer (Track 1 on "Another Year", 1975)
レオ・セイヤー「ぼろアパート街」(『また一年』収録)

I'm thinking of taking
The easy way out
Open the window
I'll fall to the ground
I could do it -- wouldn't be much too it

安易な道
かもしれない
窓を開けて
地面に落ちる
できるだろう、たいしたことはない

I gotta little place here in the city
It's kind of small and dirty, it's a bedsitter
And there's a lot of us living here
Wall to wall in one big house

この街に住まいを構えている
小さくて汚いぼろアパート
たくさん[の人]が壁で仕切られて
大きな家にいる

And when the night comes 'round
I can see a lot of lonely lights
There are people in there breathing
But it don't seem right
In the streets way down below me
I'm listening for just a sound
But nobody comes around
In bedsitterland

夜になれば
寂しい光がたくさん見える
息づいている人がいる
けどなにかおかしい
通りの先まで
聞き耳を立てる
けどだれも来ない
ぼろアパート街で

And there's a man below me on the balcony
Crying to be heard
Screaming to be heard
I'm haunted by his words
And the people in the street just shrug their shoulders
Saying he's disturbed
He's in another world
Screaming at the birds
Crying to be heard
I hear his every word

ベランダの下で男が
わざと聞えるように
泣きわめく
その言葉が耳につく
行く人はただ肩をすぼめ
変になっている
いかれていると言う
鳥に叫ぶ
聞えるように
[僕は]全部聞く

I've slept in the gutter on a summer's day
Oh I've bummed cigarettes in the night cafes
I've joined the breadline
Believe I got a deadline

夏に側溝で寝たことがある
夜、カフェで、煙草をせびった
パンの配給に並んで
終わりはあると信じた

I gotta little place here in the city
It's kind of small and dirty, it's a bedsitter
And there's a lot of us living here
Wall to wall in one big house

この街に住まいを構えている
小さくて汚いぼろアパート
たくさん[の人]が壁で仕切られて
大きな家にいる

And when the night comes 'round
I can see a lot of lonely lights
There are people in there breathing
But it don't seem right
In the streets way down below me
I'm listening for just a sound
But nobody comes around
The lights are going down
Nobody comes around
In bedsitterland

夜になれば
寂しい光がたくさん見える
息づいている人がいる
けどなにかおかしい
通りの先まで
聞き耳を立てる
けどだれも来ない
ぼろアパート街で

 

//--- イディオム、例文、単語など
bedsitter《主に英国で用いられる》
 ひと間アパート(studio apartment)《寝室・居間兼用の部屋;家具や食器なども備えられていることが多い》
bed-sitter-land ワンルーム・アパートの多い地区

take the easy way out〈比喩的〉〔問題を解決するために〕楽[安易]な道を選ぶ

disturbed 気持ちが動転している、かき乱されて、動揺して、困惑して、不安な、心配で、荒れた、騒然たる、動乱の、物騒な、乱れた;神経症の、情緒不安定気味の、ノイローゼの兆候がある、精神障害の(ある)
in another world《be ~》別世界にいる、上の空だ、ボーッとしている、心ここにあらずの状態である、いかれている

bum〔物・金などを〕ただで手に入れる、せびる、せがむ、無心する;〔~を〕壊す、駄目にする
- bum a cigarette たばこをせびる[ねだる]

breadline パンの施しを受ける失業者などの列
deadline(新聞・雑誌の)原稿締め切り時間;最終期限

//--- 拙訳について
この歌詞の翻訳に当たっては、辞書は、アルクの「英辞郎 on the WEB」を主に使っている。

bedsitterland
この単語の意味は上記引用どおりだが、適当な訳語が思いつかなかった。「ウサギ小屋」というと、それで独立した住居となるので、ちょっと違うと思うが、とりあえずそうした。「鳥小屋街」ですかね? 結局、「ウサギ小屋」はやめた。

このアルバムの収録曲は、Frank Farrell との共作が多いようだ。
レオ・セイヤーと言うと、すぐに「シンガー・ソングライター」という言葉が思いつくが、アルバムを出すたびに、段々と、自作曲は少なくなっていったような。音楽で食っていこうとすると、商売に巻き込まれていってしまうのだろう。得るものもあれば失うものもあると。

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拙訳レオ・セイヤー「アナザーイヤー」my poor translation of "Another Year" by Leo Sayer

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//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Another Year" by Leo Sayer (Track 10 on "Another Year", 1975)
レオ・セイヤー「また一年」(『また一年』収録)

Oh it's twelve o'clock
On the old grey wall
Yet another year
'75 is here
I hear all the people celebrating another year

ああ、もう十二時
[古い]灰色の壁に
また一年
75年から
みんなが祝って[い]るのが聞こえる、また一年

Oh darkness, darkness
Inside my head
I'm on my own again
That's what I think I said
This place is just a one-horse town
So let the rain fall down

ああ、闇よ、闇
頭の中
また一人きり
言ったと思うこと
ここはへんぴな町
雨に降られて

Year and year again
I'll be sitting here reflecting
How nothing's changed
But am I still the same?
People blow up all around me
Yet I remain
Nothing's changed

ゆく年くる年
座って考えている
何も変わらない
自分も同じままか
周りの人はいなくなる
自分は残って[い]る
何も変わらない

Another day begins
The same old same again
It's like some movie scene
I know it all frame by frame
I'll try to figure out what it means
Some other day

また一日
代り映えしない
まるで映画のよう
全部覚えて[い]る
なんの意味があるか、考えてみよう
そのうち

Now my diary
Is looking back at me
Oh it's another year
'76 is here
I'm watching all the people celebrating another year

この日記
振り返れば
また一年
76年に
みんなが祝って[い]るのが聞こえる、また一年

It's another year
また一年

Another year
また一年

 

//--- イディオム、例文、単語など
one-horse town ちっぽけな町、辺ぴな町
same old same old《the ~》いつもと同じだ、相変わらずだ
some other day いつか別の日に、日を改めて

//--- 拙訳について
この歌詞の翻訳に当たっては、辞書は、アルクの「英辞郎 on the WEB」のみを使っている。

Year and year again
この訳語「ゆく年、くる年」こそ、この曲の全体を表していると思う。欧米人みなが騒いで過ごすわけではなさそうですね。

大晦日の過ごし方は色々あると思う。
最近だと、アメリカ猿まね商売、カウントダウンに花火[だったら、その前に、「蛍の光」で社交ダンスすべきでは?]が定番になりつあるのかもしれないが、個人的には、除夜の鐘を静かに聴いて過ごしたいところ。

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シェイクスピアの二十八番そねっと

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シェイクスピアの『ソネット集』の拙訳は、「シェイクスピアのそねっと目次」にまとめるようにしたので、そちらを参照されたい。

前回の二十七番の続編というべき二十八番は、英語版 Wikipedia の解説によれば[Google翻訳結果そのまま]、
ソネット 28 の主題はソネット 27 で始まり、ソネット 43 と 61 に続きます。 4 つのソネットすべてで、詩人が夜、暗闇の中でベッドで一人で、心の目で若い男のイメージを思い起こさせようとして失敗しているのを見つけます。 4 つの作品はすべて、眠れない夜の不安と、詩人の心の中で起こる想像の旅を描いています。

Shakespeare

//--- 原文と拙訳(定形をやめて、訳し直した。意味を読み取ること重視で直訳っぽい)

How can I then return in happy plight
That am debarred the benefit of rest?
When day's oppression is not eased by night,
But day by night and night by day oppressed?

どうして幸せに感じて戻れるだろう
休息の恵みを奪われたまま
昼間のやり場なさは、夜にも癒されず
昼も夜(よ)も、夜も昼も、やる瀬なく

And each, though enemies to either's reign,
Do in consent shake hands to torture me,
The one by toil, the other to complain
How far I toil, still farther off from thee.

どちらが支配するかを争う、敵同士
ながら、手を握り、私をいたぶる
かたや苦役、かたや不平でもって
どれほど辛い道を行けど、君になお遠い

I tell the day to please him, thou art bright,
And dost him grace, when clouds do blot the heaven;
So flatter I the swart-complexioned night,
When sparkling stars twire not thou guil'st the even;

雲が天を隠しても、君の輝きが美しくする
と言って私は、昼を喜ばせ
きらめく星が輝かずとも、君が金に塗る
と言って、浅黒い顔の夜にへつらう

But day doth daily draw my sorrows longer,
And night doth nightly make grief's length seem stronger.

けれど、昼は日ごと悲しみを長引かせ
夜は夜ごと強く嘆きを募らせる

 

//--- イディオム、例文、単語など
plight
[通例単数形で](通例悪い)状態、苦境、窮状、はめ
debar〈人に〉〔…(すること)を〕(法的に)禁ずる;妨げる〔from; from doing〕
oppression 圧迫、圧制、抑圧;圧迫感、憂うつ、意気消沈;重苦しい[だるい]感じ

swart〈皮膚・顔色が〉浅黒い、黒ずんだ;日に焼けた
complexioned[複合語をなして](…の)顔色をした
- fair[dark]-complexioned 色白[黒]の顔をした
gild〈…に〉金[金箔(ぱく)]をきせる、金めっきする;〈…を〉金色に塗る
even《詩語》夕、晩

//--- 拙訳について
And each, though enemies to either's reign,
覇権争いをしている敵同士が、昼と夜で、

I tell the day to please him, thou art bright, / And dost him grace, ...
「私は昼にこう言って喜ばせる」him = the day
「君は輝いて、[彼を]美しくする」thou = "Fair Youth"

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比較参考のために、以前定型で訳したものを掲載する。(読み直すとかなり怪しい...)

幸せな 様で、どうして 戻れよう、
 休みの恵み 奪われながら?
夜なれど、 昼の気だるさ 癒されず、
 昼夜、夜昼、 苦しめられる。

支配権 巡って、互い 敵ながら、
 われ苦しめる には手を握る。
辛い道、 昼行き、夜は 愚痴こぼす、
 進んでもまだ 君から遠い。

われ昼を 喜ばす、君 輝いて
 天穢す雲 さえ追い払う、
黒い夜 おだてる、星が 輝くを
 やめても君の 黄金ありと。

だが昼は、 日ごと悲しみ 長引かせるし、
夜は、夜ごと 嘆きの強さ 強めるばかり。

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シェイクスピアの二十七番そねっと

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シェイクスピアの『ソネット集』の拙訳は、「シェイクスピアのそねっと目次」にまとめるようにしたので、そちらを参照されたい。

Shakespeare

//--- 原文と拙訳(定形をやめて、訳し直した。意味を読み取ること重視で直訳っぽい)

Weary with toil, I haste me to my bed,
The dear repose for limbs with travail tired;
But then begins a journey in my head
To work my mind, when body's work's expired:

辛い仕事に疲れ、すぐさま寝床(ねどこ)
くたびれた身体(からだ)をたっぷり休める
だがそれから頭の中でまた旅が始まる
身体の仕事が終われば、頭脳(あたま)の仕事

For then my thoughts, from far where I abide,
Intend a zealous pilgrimage to thee,
And keep my drooping eyelids open wide,
Looking on darkness which the blind do see;

私の思いは、いるところから、はるかに
遠く、君への熱き巡礼の旅に出かける
下がる瞼を大きく開(あ)けて
盲人が見る(=見えもしない)、闇を見つめる

Save that my soul's imaginary sight
Presents thy shadow to my sightless view,
Which like a jewel hung in ghastly night
Makes black night beauteous, and her old face new:

私の魂の想像の視界だけが
君の影を私の見えない目に映し出す
おぼろな夜に掛けられた宝石のように
黒い夜を美しく、その古びた顔を新たにする

Lo, thus, by day my limbs, by night my mind,
For thee, and for myself, no quiet find.

ほら、こうして、昼は身体、夜は頭脳と、
君のため、私のため、落ち着くときはない

 

//--- イディオム、例文、単語など
toil
骨折る、骨折って働く;骨折って進む、難渋しながら歩く
 (長く続く)骨折り(仕事)、 苦労、労役
repose 休息;睡眠;休養、静養;(場所などの)平静、閑静;(態度などの)落ち着き、沈着
limb(人・動物の胴体・頭部と区別して)肢(し)《腕・脚・ひれ・翼など》
travail 骨折り、労苦;身体的あるいは精神的なエネルギーの使用(use of physical or mental energy)

abide《古語》〔場所に〕とどまる、残る〔in,at〕;〔人の所に〕とどまる〔with〕;〔…に〕住む、滞留する〔at,in〕

lo《古語》見よ!、そら!、それ!、ほら

//--- 拙訳について
英語版Wikipedia等の解説によると、

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比較参考のために、以前定型で訳したものを掲載する。(読み直すと、出来の良い方だとは思うが...)

辛い旅、疲れ寝床に 急ぐのは、
 しばし体を 休めるためだ。
だがそれで 頭の中の 旅となる、
 体の次は 頭の仕事。

考えは 居場所をはるか、 熱烈に、
 君のもとへと 巡礼に行く。
垂れ下がる 瞼をかっと 見開かせ、
 盲たように 闇を見つめる。

魂の 想像の目が、 君の影、
 見えるはずなき 目に映し出す、
おぼろ夜に かけた宝石、 夜の顔、
 美しくして 若返らせる。

このように、 昼は体だ、 夜は頭と、
君とわが ため、落ち着ける ときはないのだ。

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拙訳クリス・スぺディング「ジャンプ・イン・マイ・カー」my poor translation of "Jump in My Car" by Chris Spedding

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「最高にクールでカッコいい」「ロックン・ロール」と言った言葉が、これほど似合うアーティストは、彼以外ないのではないかと思える。

関連過去記事:

この歌詞の翻訳に当たっては、辞書は、アルクの「英辞郎 on the WEB」を主に使った。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて、のつもりが、途中からどうでもよくなった)
"Jump in My Car" by Chris Spedding (Track 6 on "Chris Spedding", 1976)
クリス・スぺディング「乗ってけよ」(『クリス・スぺディング』収録)

Jump in my car, I want to take you home
Mmm, jump in my car, it's too far to walk on your own

乗って[い]けよ、送ってやるよ、
う~む、乗って[い]けよ、歩くには遠い

(No thank you sir)
Ah, come on now, I'm a trustworthy guy

(結構です)
まあ、まあ、何もしやしないから

(No thank you sir)
Oh, little girl, I wouldn't tell you no lie

(結構です)
ねえ、君、嘘は言わない

(I know your game)
How can you say that, we only just met

(やり口は知ってる)
どうしてそんな、会ったばかりじゃないか

(You're all the same)
Ooh, she's got me there but I'll get her yet

(みな同じことを言う)
おっと、一本取られた、けどまだまだ

(I got you there)
No you didn't, I was catching my breath
Now look, it's starting to rain
Now baby, you'll catch your death

(もういいでしょ)
ちょっと待って、一息ついてと
見てよ、雨が降ってきた
ねえ、風邪ひいちゃうよ

(Will I come home?)
Ah, come on now, it costs nothing to try
And you'll arrive home nice and dry

(まっすぐ家に[送ってもらえる]?)
ああ、すぐに、なにもしやしない
濡れずに家に帰れるよ

Mmm, jump in my car, I want to take you home
Come on, jump in my car, it's too far to walk on your own

う~む、乗って[い]けよ、送ってやるよ
さあ、乗って[い]けよ、歩くには遠い

Won't you jump in my car, I want to take you home
Come on, jump in my car, it's too far to walk on your own

乗って[い]きなさい、送ってあげる
さあ、乗って[い]けよ、歩くには遠い

(Maybe I will)
Ah, that's better now, you're talking sense

(お願いしよっかな)
ああ、そうしたほうがいい、賢明だよ

(You must keep still)
Well, if you like, I'll just put up a fence

(おとなくしててね)
よかったら、柵でも立てとくよ

(What made you get smart?)
Well, alright, we'll soon be on our way

(お利巧さんでお願いね)
そうね、そろそろ行きますか

(We better start)
What for?

(すぐ行きましょ)
なんで

(Because it's such a long way)
Why? where d'ya live?

(とても遠いから)
なにっ、どこに住んでんの

(I live down south about 384 miles)
Hey, slow down, you must be joking, babe, behind that cute smile

(600キロぐらい南のほう)
えっ、なに言ってんの、冗談でしょ、ねえ、かわいい笑顔して

(Oh, no I'm not)
Well, if you're not, there's only one thing to say

(本当よ)
うむ、冗談でなきゃ、言えるのは一つだけだ

(And what's that?)
Get out the car, get on your way

(それはなに)
車を降りろ、自分で行けよ

Get out of my car
降りろよ

(But you just said that you'd take me home)
But it's too far

(でも送ってくれるって言ったよね)
だけど遠すぎる

(But there's no way that I can get there alone)
I couldn't care less

(でもひとりでどう行ったらいいの)
知ったことか

(Maybe I could see you next week)
You sure look a mess

(来週また会えるかもよ)
まったくひどいもんだ

(Well, look who's talking, you got no right to speak)
Get out of my car

(えっ、なに言ってんの、よくもそんなこと言えるわね)
降りろよ

(You told me that you were a really nice guy)
Well, I ain't

(自分はいい人だって言ったのに)
じゃないから

Get out of my car
Get out of my car

降りろよ
降りろよ

You heard what I said

聞えただろ

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//--- イディオム、例文、単語など
get someone there
〔救助・協力・応援などのために〕(人)をそこに行かせる
〔議論などにおいて〕(人)を不利な立場に置く[追い込む]、反論できないようにする
- He's got you there. あなたは、彼に一本取られてしまいましたね。/それは彼の言い分(の方)が正しいですね。/してやられたね。
- You've got me there. これは参りました[一本取られました]。

catch one's breath
〔運動などの後で〕息が正常に戻る
一息つく[入れる]、ひと休みする、ひと息ついて思考や行為が正常に戻る
〔驚きなどでハッとして〕息をのむ、固唾をのむ

catch one's death
〈話〉ひどい風邪をひく〈通例、不十分な服装で外出しようとする人に対する警告として用いられる〉
- Put on this sweater or you'll catch your death (of cold). このセーターを着なさい。そうしないと風邪をひきますよ。

Maybe I will... お願いしようかな...。/たぶん、そうね。/するかもしれない。

on one's way
《be ~》〔目的地への〕途中[通り道]にいる
- The ambulance is on its way. すぐに救急車が来ます。
《be ~》出て行く、出かける、立ち去る
- I must be on my way. そろそろ行かなくては。
- I'll be on my way. じゃ、私はこれで。〈帰るときに〉
- Be on your way! うせろ!〈【類】Get lost. ; Scram! ; Beat it.〉
- Let's be on our way. 出かけよう。〈【同】Let's go.〉

couldn't care less
少しも気にしない[意に介しない・構わない]、気にもかけない、どうでもいい、知ったことではない〈【直訳】(~について)これ以上気にしないことはできない〉

Look who's talking! よくもそんな口がきけるな、よく言うよ
cf. "Look Who's Talking"
映画『ベイビー・トーク』(米1989年)エイミー・ヘッカリング監督、ジョン・トラヴォルタ、カースティ・アレイ、オリンピア・デュカキス〈赤ん坊の声はブルース・ウィリスが担当〉

//--- 拙訳について
コーラスとの「コール・アンド・レスポンス(掛け合い)」が面白い歌になっている。
この曲は、自作曲ではなく、Ted Mulry の「カバー」らしい(英語版Wikipedia参照)。同じ曲を、テレビ・ドラマ『ナイトライダー』や『ベイウォッチ』でお馴染みの俳優、デビッド・ハッセルホフが、2006年に「カバー」しており、もしかして、それのほうがよく知られているかもしれない。

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拙訳マドンナ「ホリデイ」my poor translation of "Holiday" by Madonna

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前回に続いて、やり残した感がないように、と。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて、それ以外、この歌詞、訳す意味があるか?)
"Holiday" by Madonna (Track 5 on "Madonna", 1983)
マドンナ「休暇」(『マドンナ』収録)

Holiday
Celebrate
Holiday
Celebrate

お休み
お祝い
お休み
お祝い

If we took a holiday
Took some time to celebrate
Just one day out of life
It would be
It would be so nice

休みが取れたら
お祝いしようよ
人生の一日
きっと
きっとすてき

Everybody spread the word
We're gonna have a celebration
All across the world
In every nation

みんなで伝えて
お祝いするって
世界中
どこの国へも

It's time for the good times
Forget about the bad times, oh yeah
One day to come together, to release the pressure
We need a holiday

いいときにしよう
嫌なこと忘れ、やあ
一日一緒に、のんびりと
お休み取ろう

If we took a holiday
Took some time to celebrate (Come on, let's celebrate)
Just one day out of life (Holiday)
It would be
It would be so nice

You can turn this world around
And bring back all of those happy days
Put your troubles down
It's time to celebrate

世界を回そう
幸せな日を取り戻そう
悩んでないで
お祝いしようよ

Let love shine
And we will find
A way to come together and make things better
We need a holiday

愛[を]輝かせて
見つけよう
行くべき道、よくしよう
お休み取ろう

...

 

//--- イディオム、例文、単語など
spread the word (idiomatic) To tell a lot of people; to inform as many people as one can.

//--- 拙訳について
歌詞サイト "Genius" 掲載の注釈を、Google翻訳にかけた結果(多少、修正):

「ホリデイ」はマドンナの3枚目のシングルで、マドンナにとって最初のメインストリームのヒット曲です。米国では、ビルボード ホット 100で最高16位を記録し、マドンナがチャートに入った最初のシングルとなりました。この曲はビルボードのダンスクラブソングチャートでも1位を獲得し、オーストラリア、イギリス、ベルギー、ドイツ、オランダなどのいくつかの国でトップ10に入った。

マドンナはほとんどのツアーで「ホリデイ」を演奏しました。 setlist.fm によると、この曲は彼女が最もライブで演奏した曲だという。

この曲が当たっていた当時のマドンナというと(個人的には今でも当時の印象と変わらないが)、矢沢永吉以上に「成りあがり」(矢沢永吉の著書の題名)という言葉が似合うように思える。

歌詞は難しい言葉や比喩はまったく使われておらず、以前の記事で書いたように、「英語の勉強になると思う。教材としておススメ」ですね。(文科省に推薦されようもないし、推薦されても困るが)
家事をしながら鼻歌で歌う(ハミングする)には、ちょうどよいのではないでしょうか。(『平家物語』を暗唱しながら家事をする主婦がいたらちょっと怖い(かも、少なくとも「ストレンジ」な感じはするだろう。差別的な意図はない。むしろ、それはそれで、素敵だっ!と思う。こういう「アンバランス」なのはテレビのお笑い番組では見られない、残念ながら…)

あるいは、有休消化を推し進めたい厚労省お勧めの曲かも?!(違うか!)

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拙訳マドンナ「ラッキースター」「エブリバディ」my poor translation of "Lucky Star", "Everybody" by Madonna

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過去記事「拙訳マドンナ「ボーダーライン」my poor translation of "Borderline" by Madonna」で書いているとおり、自分は、彼女のファースト・アルバムをかなり好んでおり、その中でもアルバム冒頭を飾る「ラッキー・スター」については、「ボーダーライン」以上に、そのプロモーション・ビデオが好きなのだ。最近、義務教育でダンスの授業があると聞くが、こういうのをやるのだろうかと想像する。(違うか?)

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて、それ以外、この歌詞、訳す意味があるか?)
"Lucky Star" by Madonna (Track 1 on "Madonna", 1983)
マドンナ「幸運の星」(『マドンナ』収録)

You must be my Lucky Star
'Cause you shine on me wherever you are
I just think of you, and I start to glow
And I need your light and baby, you know

[きっと]幸運の星
あなたがいれば輝ける
思うだけで明るくなる
光をください、お願い

Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright)
Make everything all right
Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright), yeah

キラ、キララ
今夜初の星
キラ、(、キララ)
すべてよくなる
キラ、キララ
今夜初の星
キラ、(、キララ)、やあ

You must be my Lucky Star
'Cause you make the darkness seem so far
And when I'm lost, you'll be my guide
I just turn around, and you're by my side

[きっと]幸運の星
闇を遠ざけてくれる
迷えば案内してくれる
振り返れば、そこにいる

Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright)
Make everything all right
Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright), yeah

...

C'mon, shine your heavenly body tonight
'Cause I know you're gonna make everything all right, Mmm
C'mon, shine your heavenly body tonight
'Cause I know you're gonna make everything all right

さあ、今夜その体輝かせて
すべて[を]よくしてくれるでしょう、うむ
さあ、今夜その体輝かせて
すべて[を]よくしてくれるでしょう

You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far
You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far

幸運の星かも、でも、いま最高にツイてるの
幸運の星かも、でも、いま最高にツイてるの

Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright)
Make everything all right
Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright), yeah

...

C'mon, shine your heavenly body tonight
'Cause I know you're gonna make everything all right, Mmm
C'mon, shine your heavenly body tonight
'Cause I know you're gonna make everything all right

...

(You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far)
(You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far)
(You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far)
You may be my Lucky Star
What you do to me, baby
(You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far)
You know, I'm the luckiest by far

(幸運の星かも、でも、いま最高にツイてるの)
(幸運の星かも、でも、いま最高にツイてるの)
(幸運の星かも、でも、いま最高にツイてるの)
幸運の星かも
なにしてくれる[の]、ねえ
(幸運の星かも、でも、いま最高にツイてるの)
そうよ、いま最高にツイてるの

Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright)
Make everything all right
Star light, star bright
First star I see tonight
Star light (Star bright), yeah

...

Star light, star bright
You make everything all right
What you do to me, baby

キラ、キララ
すべてよくなる
なにしてくれる[の]、ねえ

 

//--- イディオム、例文、単語など
Star light, star bright, きらきらの、おほしさま - イギリス伝承童謡『マザーグースのこもりうた』
heavenly body 天体(太陽・月・星など)

//--- 拙訳について
歌詞サイト "Genius" 掲載の注釈を、Google翻訳にかけた結果(多少、修正):

1983年にリリースされたこの明るいダンス・ポップ・チューンは、マドンナのセルフ・タイトルのデビュー・アルバムからの4番目のシングルでした。これは彼女にとって初のトップ5ヒットとなり、ビルボードのホット100で4位を記録した。

マドンナはもともと、彼女の最初のシングル「エブリバディ」をプロデュースしたDJ、マーク・カミンズのためにこの曲を書き、彼がダンステリアのセットでこの曲を演奏してくれることを望んでいた。

MTVが頻繁に放映したこのミュージック・ビデオは、80年代のポップ・カルチャーを席巻するようになったマドンナのスタイルとファッションへの関心を呼び起こしました。

音楽担当重役のジェフ・エアロフ氏によると、マドンナは当初、この曲をシングルとしてリリースすることを望んでいなかったが、次のように説得したという。

私たちは「エブリバディ」、「バーニング・アップ」、「ホリデイ」、「ボーダーライン」をシングルとしてリリースしました。 そしてマドンナは「ラッキー・スター」をリリースしたくなかった。 同じ頃、彼女は訴訟を受けており、お金が必要でした。 私は「「ラッキー・スター」をリリースさせてください。そうすれば、その代金を支払うのに十分なレコードが売れることを保証します。」と言いました。

You must be my Lucky Star
最初は、「あなたは私の幸運の星に違いない」と歌われていたのが、途中から、

You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far
「あなたは私の幸運の星かもしれない」「でも私は最高に幸運なのです」に変化していることに注意したい。

C'mon, shine your heavenly body tonight
この句をGoogle翻訳にかけると「さあ、今夜あなたの天体を輝かせてください」になる。"heavenly body" は直訳で、辞書どおり「天体」である。で、

What you do to me, baby
と言うぐらい、「幸運の星」さんとお近づきになって、

You may be my Lucky Star, but I'm the luckiest by far
になるわけだ。

おまけに、彼女のデビュー・シングル「エブリバディ」を紹介しておく。この曲の歌詞はほとんど繰り返しなので、全部載せるのは無意味と判断した。
この歌詞の翻訳に当たっては、辞書は、アルクの「英辞郎 on the WEB」のみを使っている。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて、それ以外、訳す意味があるか?)
"Everybody" by Madonna (Track 1 on "Everybody" - Single, 1982)
マドンナ「さあみんな」(シングル)

[Intro]
I know you've been waiting, yeah
I've been watching you, yeah
I know you wanna get up, yeah
Come on

待ち続けている、ね
見てたから、ずっと
立ち上がりたい、よね
さあ

[Chorus]
Everybody, come on, dance and sing
Everybody, get up and do your thing
Everybody, Come on, dance and sing
Everybody, Get up and do your thing

さあみんな、踊って、歌おう
さあみんな、やることをやろう
さあみんな、踊って、歌おう
さあみんな、やることをやろう

[Verse 1]
Let the music take control
Find a groove and let yourself go
When the room begins to sway
You know what I'm trying to say

音楽に任せて
ノリで好きなように
部屋が揺れ出したら
言いたいこと分かるから

[Pre-Chorus]
Come on, take a chance
Get up and start the dance
Let the D.J. shake you
Let the music take you

さあ、やってみよう
立って踊り出せ
DJに従って
音楽に合わせて

[Chorus]
...

[Verse 2]
Let your body take a ride
Feel the beat and step inside
Music makes the world go around
You can turn your troubles upside down

身体を乗せて
拍子[を]感じて行こう
音楽は世界を回す
困難をひっくり返そう

[Pre-Chorus]
Gonna have to change your mind
Gonna leave your troubles behind
Your body gets the notion
When your feet can make the motion

考えを変えましょう
面倒はやり過ごそう
身体の感じるまま
足が動き出したら

[Chorus]
...

[Refrain]
Dance and sing, get up and do your thing
Dance and sing, get up and do your thing
Dance and sing, get up and do your thing
Dance and sing, get up and do your thing

踊り歌い、やること[を]やろう
踊り歌い、やること[を]やろう
踊り歌い、やること[を]やろう
踊り歌い、やること[を]やろう

[Interlude]
I know you've been waiting, yeah, yeah
I see you sitting there, I've been watching you
Across the room, yeah, yeah
I've been watching you, I see you sitting there by yourself
Yeah, yeah
Come on, come on, come on

待っててくれたよねえ、ねえ
そこに座ってた、部屋の奥に
見てたから、ねえ、ねえ
見てたから、ひとり座ってたの
ねえ、ねえ
さあ、さあ、さあ

[Chorus]
...
[Verse 3]
...
[Chorus]
...
[Chorus & Refrain]
...

[Outro]


//--- イディオム、例文、単語など
take a chance いちかばちかやってみる
- Let's take a chance. いちかばちかやってみよう。
- I wouldn't take that chance. 私なら、そんな賭けはしません[危ない橋は渡りません]。〈【場面】うまくいく可能性も(十分に)あるかもしれないが、失敗した場合のダメージが大きいので、運任せで試したいとは思わない〉

let oneself go 自由[好きなよう]に振る舞う、羽目を外す、自分の外見を気にしない〈【直訳】(抑制されている)自分を解放する、気持ちを楽にする〉

take a ride 乗る
step inside ~に足を踏み入れる、立ち入る

get the notion that〔that以下〕だと考える
- get the notion that one is special out of one's head 自分が特別だという考えを頭から捨てる

//--- 拙訳について
歌詞サイト "Genius" の注釈をGoogle翻訳にかけたもの(ほぼ無修正):
「エブリバディ」はマドンナのデビューシングルです。この曲はR&B、ポップ、ダンスをミックスしたものです。Billboard Hot 100 には入っていないものの、Billboard の Dance Club Songs では第3位になりました。 このシングルのミュージックビデオが公開され、マドンナが黒人アーティストとして宣伝されたため、一般の人々は驚きました。

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拙訳レオ・セイヤー「ムーンライティング」my poor translation of "Moonlighting" by Leo Sayer

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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以前の記事「拙訳レオ・セイヤー「アンラッキー・イン・ラブ」my poor translation of "Unlucky in Love" by Leo Sayer」で、「この曲を含むアルバムからは「ムーンライティング」"Moonlighting" がシングルヒットした」と紹介しているのが、それがこの曲。このアルバム、他にもいい曲がいっぱいで、なかなか聴きごたえがある。

この曲は、曲調が、スティーブン・ビショップの「オン・アンド・オン」を思い起こさせる(が、こちらが先)。どんな歌詞なのか、読んでみたところ、…

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせ、ようとして、少し無理があるかも)
"Moonlighting" by Leo Sayer (Track 6 on "Another Year", 1975)
レオ・セイヤー「月夜に」(『また一年』収録)

He sees her at the same time every night
At the mexican discotheque
She gives him french kisses
He gives her french cigarettes
They sit at the same table every time
The lights are low but their eyes shine
Just digging the music from those sweet soul bands
She keeps him outta fights holds on to his hand
He whispers slowly "tonight's the night"
"Months of planning so it's gotta be right"
Under the table her bag is busting at the seams
She made sure to bring everything

毎夜同じ時間に二人は会う
メキシコ風のディスコで
フレンチ・キスをして
フランスの煙草を吸う
いつも同じ席について
薄暗い中、目を輝かせ
ソウルバンドの音楽を楽しむ
喧嘩はさせない、彼の手を握りしめて
彼はささやく「今夜こそ」
「練りに練った、きっとうまくいくはず」
床の鞄の縫い目が裂けている
彼女がいるものをつめこんで

Moonlighting
They're leaving everything
Moonlighting
They're losing all their friends
Moonlighting
It's the only way
It's frighening
But it means they'll stay
Together
They're gonna make it together

月夜に
すべてを捨てて
月夜に
みなとお別れ
月夜に
それしかない
こわいけど
それでずっと
一緒に
成し遂げる、一緒に

His blue morris van is parked in an alley
Just by montague street
His friend Eddie he did the respray
So he couldn't drive it all last week
And it cost most of the money that he had saved up
To pay eddie's receipt
But he figures it's worth it 'cos the disguise is a must
When they go missing they're gonna look for the van first
She whispers slowly "It'll be alright."
"I took some cash from my building society."
"And my monthy check came in just right."
"If only they knew they weren't giving it away."

青いバンを路地に駐車
モンタギュー通りのそばに
ダチのエディが塗り替えた
おかげで先週は乗れず
貯金をほとんどはたいて
エディの支払いに充てた
それだけの価値あり、偽装必須
いなくなればバンから捜索
彼女はささやく「大丈夫」
「住宅組合からお金を下ろした」
「毎月の手当ても滞りなし」
「知っていたら渋られたろうに」

Moonlighting
They're leaving everything
Moonlighting
They're losing all their friends
Moonlighting
It's the only way
It's frighening
But it means they'll stay
Together
They're gonna make it together

月夜に
すべてを捨てて
月夜に
みなとお別れ
月夜に
それしかない
こわいけど
それでずっと
一緒に
成し遂げる、一緒に

9:15 monday morning at the printing works
The boss notices someone's not clocked in
And the water department of the council offices has a message
That mrs. park's daughter is missing
Meanwhile the Carlisle turnoff of the M6 motorway
Drinking cold black coffee eating hot cup cakes
She stares at him with his beard unshaved
Wonders at his powers of staying awake
He whispers slowly "You did just fine."
They shared the driving all through the night
She laughs "my mother will have lost her mind."
"We're only ten miles to Gretna. They're three hundred behind."

月曜の朝九時過ぎ工場で
彼が出勤してないことがバレる
水道局から連絡あり
娘さんが行方不明です
高速道路のインターで
アイスコーヒー飲みながらホットケーキ食べる
ひげを剃ってない彼を見つめる
よく眠らずにいられるものだ
彼はささやく「よくやったね」
二人は交代して一晩中運転
彼女は笑う「母は正気をなくすでしょう」
「グレトナまであと15キロ。5時間は先を行っている」

Moonlighting
They're leaving everything
Moonlighting
They're losing all their friends
Moonlighting
It's the only way
It's frighening
But it means they'll stay
Together
They're gonna make it together

Moonlighting
They're leaving everything
Moonlighting
They're losing all their friends
Moonlighting
It's the only way
It's frighening
But it means they'll stay
Together
They're gonna make it together

 

//--- イディオム、例文、単語など
moonlighting(本職のほかにこっそりする)アルバイト、副業、夜業、内職
- the act of moonlighting 夜間アルバイトに出掛けること
- The law student is moonlighting as a taxi driver. 法科学生は、副業としてタクシー運転手をしている。

bust《口語》〈…を〉破裂させる;〈…を〉破産[破滅]させる
《口語》〈ものを〉壊す、だめにする;〈脚などを〉折る
seam(布・毛皮・服などの)縫い目、継ぎ目;傷跡
【外科・解】縫合線;(顔などの)しわ;【地質】(二つの地層間の)薄層
make sure〔…を〕確かめる〔of〕;〈…ということを〉確かめる〈that〉;〈…かを〉確かめる〈wh.〉;〔…を〕あらかじめ手に入れる〔of〕;必ず〈…するように〉手配する[計らう]〈that〉、する〈to do〉

alley(都市で建物の間にある)路地、小路(こうじ)《【類語】path》;(狭い)裏通り⇒blind alley;(庭園・公園などの木や低木で縁取られている)細道、小道
(skittles,bowling などの)ボールを転がす路、レーン;《主に米国で用いられる》(テニスコートの)アレー《左右二本ずつのサイドラインで仕切られた区域;内側の線はシングルス、外側の線はダブルス用》;[時に複数形で]球戯場、ボウリング場

clock in [on](タイムレコーダーで)出勤時を記録する;出勤する
water department 水道局
council(立法・諮問のために召集された人たちの)評議会、協議会、諮問会《各種機関の公式名に使うことが多い⇒British Council, Privy Council》;(大学などの)評議員会
 会議、協議
- in council 会議中で[に]《無冠詞》
 地方議会
- a county council 《主に英国で用いられる》 州議会.
- a municipal [city] council 市議会.
 会議用の
- a council room [chamber] 会議室
《主に英国で用いられる》州[市、町]営の
Carlisle カーライル《イングランド Cumbria 州の州都》
turnoff《主に米国で用いられる》(大きな道路の)わき道;(高速道路への出入りの)斜道、ランプ;分岐点
 方向転換できる脇道 (a side road where you can turn off)
M6 motorway M6高速道路(英国で最長の高速道路)
mind 精神の正常な状態、正気
- lose one's mind 正気を失う、発狂する;もうろくする
Gretna グレトナ(スコットランドのダンフリース・アンド・ギャロウェイ州にある町)

building society《主に英国で用いられる》住宅金融組合、建築組合、住宅組合(《主に米国で用いられる》savings and loan association)

//--- 拙訳について
「駆け落ち」を描いたもののようだ。
米国映画なんかで、結婚を反対されたカップルが、車で、親の同意なしで結婚できる州に逃げる、みたいな設定を見かけることがあったりするような、それにしても、「夜逃げ」「駆け落ち」(さらに「心中」)なんていうと、わが国でもお馴染みの主題で、親しみやすい。

これだけ単語数が多いと、普通に訳していたのでは、日本語の音数が旋律には収まらない。そのため、適当に端折ったり、訳語を微妙に変えたりしている。

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シェイクスピアの二十二番そねっと

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

シェイクスピアの『ソネット集』の拙訳は、「シェイクスピアのそねっと目次」にまとめるようにしたので、そちらを参照されたい。

Shakespeare

//--- 原文と拙訳(定形をやめて、訳し直した。意味を読み取ること重視で直訳っぽい)

My glass shall not persuade me I am old,
So long as youth and thou are of one date;
But when in thee time's furrows I behold,
Then look I death my days should expiate.

鏡には、私が老いたと説得できない
君と若さが同じ日にある限り
だが君に、時の轍を見るならば
死が私の生涯に償わせるだろう

For all that beauty that doth cover thee
Is but the seemly raiment of my heart,
Which in thy breast doth live, as thine in me:
How can I then be elder than thou art?

君を覆うその美しさはすべて
私の思いに相応しい服でしかない
私の思いは君の胸の奥に住む、君のもそう
ならば私が君より年長でありえようか

O, therefore, love, be of thyself so wary
As I, not for myself, but for thee will,
Bearing thy heart, which I will keep so chary
As tender nurse her babe from faring ill.

ああ、だから、愛しい人よ、気を付けよ
私は、自分のためでなく、君のため
君の思いを抱(だ)く、優しい乳母が
赤子を守るように大切に

Presume not on thy heart when mine is slain;
Thou gav'st me thine, not to give back again.

私の思いが殺されたとて、君の思いが消えると思うな
君のはもらった、返しはしない

 

//--- イディオム、例文、単語など
of one date
?
- be of one [a, like] mind〈二人以上の人が〉意見が一致している
expiate〈罪・悪行を〉償う

seemly[やや古](態度などが)ふさわしい、適切な;礼儀にかなった
raiment[集合的に]《文語・古》衣類、衣服

wary〈人が〉用心深い、慎重な、油断のない;〔…に〕注意深くて、油断なく〔of〕;〈行為・観察など〉慎重な、油断のない
chary 用心深い、〔…に〕用心して、〔…しないように〕気をつけて、警戒して〔of〕
 遠慮がちな、内気な;〔…に〕遠慮して〔of〕;〔…を〕出し惜しみして〔of〕
fare[様態の副詞を伴って]〈人が〉(よく、まずく)やっていく、暮らす
[非人称主語 it を主語にして;様態の副詞を伴って]〈事が〉〔…にとって〕(うまく,まずく)いく,成り行く〔with〕
- It has fared ill [well] with them. 彼らはうまくいっていない[いっている]。

slay《文語・戯言》〈…を〉殺害する
presume (intransitive) To be presumptuous; with on, upon, to take advantage (of), to take liberties (with). [from 15th c.]
presumptuous 押しの強い、僭越な、無遠慮な;〔+of+(代)名詞(+to do)/+to do〕〈…するとは〉〔人は〕僭越で

//--- 拙訳について
英語版Wikipedia等の解説によると、この詩は作者が30歳半ばに書かれており、それほど老けていたわけではないが、自分を老人に見立てて愛を詠う(愛があれば歳なんて、みたいな)のは、エリザベス朝時代の詩にはよくあった(ペトラルカのソネット143番の影響)とのこと。また、ペトラルカのソネット48番を筆頭として、「「心臓」の交換」を主題とした詩が、これ以外にもいくつかあるとのこと。(なお、これまた、"heart" と "mind" の翻訳問題が課題になる)

But when in thee time's furrows I behold,
現実問題として、君が年老いたとき、私はもう生きてはないだろう、ということを言っているのだと思う。(この後、話が飛躍する)

How can I then be elder than thou art?
率直に言って、二節の理屈がよくわからない。
君の若さ・美しさは、君の胸の奥に住まう、私の「心臓」の衣服に過ぎず、
醜く老いた私の姿は、私の胸の奥に住まう、君の「心臓」の衣服に過ぎない、だから、
君と私は同い年である、という論法が…
愛に年齢はない、ということですかね?

Presume not on thy heart when mine is slain;
"presume" の訳語が難しい。
「私の心臓」は君の胸の奥にあって、「君の心臓」は私の胸の奥にある。君が「私の心臓」を殺した(君が私への愛を失った)としても、「君の心臓」(私の君に対する愛)は変わらない、ということが言いたいのだと思うが…
英文解説を読むと、
Do not presume that your heart is killed when my heart is killed.
と読むのが一般的なようだ。

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比較参考のために、以前定型で訳したものを掲載する。(読み直すとかなり怪しい...)

鏡を見、 自分が老いた と思わぬ、
 君と若さが ともにあるから。
だが君に、 時の轍を 見たならば、
 死がわが日々を 奪うと思う。

君包む 美はすべて、わが 心着る
 衣服なるから、 君の胸奥
われ住まい、 君もまたわが 中に住む。
 ゆえ君とわれ 同い歳なり。

ああ、だから 気をつけてくれ、 われもまた
 君のため身を 大切にする。
君心、 乳母が赤子を 守るよに、
 大切にこの 胸抱きしめる。

わが心 滅びて、君の 心戻らず、
君心 くれたのはもう 返さずともと。

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拙訳アラン・パーソンズ・プロジェクト「アイ・イン・ザ・スカイ」my poor translation of "Eye in the Sky" by The Alan Parsons Project

過去記事(「2004年2月」〜)は、左側の「バックナンバー」の文字をクリック!
まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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この曲は、昔々、中京テレビでやっていた深夜番組「HONKYとーく」のエンディング・テーマとして使われており、番組内容以上に耳に残った。この番組の司会をやっていたのが、今は亡き、「なんだかなー」阿藤海(のちに「快」に改名)で、個人的には、松田優作主演『殺人遊戯』(東映・昭和53年)でのチンピラ(?)役が一番印象に残っているが、他にも色々多数出演作あり。で、アシスタントの女子が、…(脱線はこの程度にしてと)

アラン・パーソンズ・プロジェクトと言うと、個人的には、「ミュージック・ビデオ」が一般化しつつあった当初に出た "Don't Anser Me" が秀逸で、かなり気に入ったが、その曲以外知らなかった。今でも、それと次のビデオの "Let's Talk About Me"、上記トーク番組で知ったこの曲以外、ほとんど聴いてない。

この曲はとてもよいのだが、なにか、ピンク・フロイドの「マネー」の「灰汁抜き」といった感じがしなくもない。今回歌詞をちゃんと読んでみたところ、ちょっと何言ってるか分からない感が強すぎたが、拙訳の成果が出て、少しなじんできた。とにかく「空にある目」なわけで、「上から目線」ですよね。「詩」を感じる歌詞です。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせるのは最初からあきらめていたが、あと少しかも)
"Eye in the Sky" by The Alan Parsons Project (Track 2 on "Eye in the Sky", 1982)
アラン・パーソンズ企画「空にある目」(『空にある目』収録)

Don't think sorry's easily said
Don't try turning tables instead
You've taken lots of chances before
But I ain't gonna give anymore
Don't ask me
That's how it goes
'Cause part of me knows what you're thinking

簡単に謝ってもらえると思うな
〈それで取り乱して〉卓をひっくり返そうとするな
機会はたくさんあったはず
もうやりはしない〈弁解の余地はない〉
聞くな
そういうものだ
言い分はわからなくもないが

Don't say words you're gonna regret
Don't let the fire rush to your head
I've heard the accusation before
And I ain't gonna take any more
Believe me
The sun in your eyes
Made some of the lies worth believing

後悔するなら最初から言うな
頭に血を昇らせるな
前にも言いがかりを聞かされた
もう我慢の限界だ
本当に
目がくらんでいるから〈真実を見ようとしていないから〉
信じたくなる嘘を作るんだ

I am the eye in the sky
Looking at you
I can read your mind
I am the maker of rules
Dealing with fools
I can cheat you blind
And I don't need to see any more to know that
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind

私は空にある目
君を見る
心が読める
私は、馬鹿を扱う
規則を作る
いいようにだます
もはや見るまでもなくわかっている
心が読める(見てるよ)
心が読める(見てるよ)
心が読める(見てるよ)
心が読める

Don't leave false illusion behind
Don't cry, I ain't changin' my mind
So find another fool like before
'Cause I ain't gonna live anymore believin'
Some of the lies while all of the signs are deceiving

変な期待を抱くな
わめくな、気は変わらない
前のように、別の馬鹿を見つけろ
明らかにだまそうとしている
そんな嘘を信じて生きてはいけない

I am the eye in the sky
Looking at you
I can read your mind
I am the maker of rules
Dealing with fools
I can cheat you blind
And I don't need to see anymore to know that
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind

I am the eye in the sky
Looking at you
I can read your mind
I am the maker of rules
Dealing with fools
I can cheat you blind
And I don't need to see anymore to know that
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind (Looking at you)
I can read your mind

//--- イディオム、例文、単語など
Don't ask me. 俺に聞くなよ。知らんって。私に聞かないで。
That's how it goes. そういうわけです。物事はそういうもんだよ。それが相応なんだよ。(「This is how it goes. と That's how it goes. の違い。」参照)

accusation【法律, 法学】告発、告訴;罪状、罪(名)、とが
 非難,言いがかり;〈…という〉非難、言いがかり〈that〉
I can't take it any more. もう我慢の限界だ。私はもう我慢できない。
believe me[挿入的に用いて]本当に、確かに
- Believe me, I'm terribly sorry. 本当だよ、すごくすまないと思っているんだ。
some of いくつかの;いくらか;(~の)一部分

//--- 拙訳について
"Eye In The Sky" is APP's biggest hit, reaching #3 in the US in October 1982. There are many theories about its meaning.

Some see the song as about a break up, or more specifically, about falling out of love. When you are in love, it blinds you of all the flaws of the other person. Once you fall out of love, suddenly it's like you can read minds: all the tricks and flaws, deceiving and lies are so obvious. Other theories include relating the song to the watchful eyes at gambling casinos. Some consider ‘eye in the sky' to be God.

Others feel the song is part of the album's supposed theme about the population being under constant surveillance as written about in George Orwell's book 1984. Parsons may have called it “a conceptless album", but he did confirm this song's title was, in fact, inspired by 1984.

上記、歌詞サイト "Genius" 掲載の注釈を、Google翻訳にかけた結果(多少、修正):
「Eye In The Sky」は APP 最大のヒット曲で、1982年10月に全米3位に達しました。その意味については諸説あります。

この曲は別れについて、より具体的には失恋について歌っていると見る人もいます。恋をしていると、相手の欠点がすべて見えなくなります。一度失恋すると、突然心が読めるようになり、トリックや欠点、欺瞞や嘘がすべて明らかになってしまいます。他の理論には、この歌をギャンブルカジノでの監視の目と関連付けることが含まれます。「空の目」を神だと考える人もいます。

他の人は、この曲が、ジョージ・オーウェルの著書『1984』に書かれているように、国民が常に監視下に置かれているというアルバムの想定されるテーマの一部であると考えている。パーソンズはこの曲を「コンセプトのないアルバム」と呼んだかもしれないが、実際にはこの曲のタイトルが、『1984』にインスピレーションを得たものであることを認めた。

- - -
拙訳は、亀裂の入った男女関係について、男目線で語っている感じになった。ポリスの「見つめていたい」"Every breath you take" も同じような感じの曲だが、こちらのほうが先。

'Cause part of me knows what you're thinking
直訳すると、「私の一部は、君が考えていることを知っている」といった感じだろうか。こんな訳ではなんのことやらわからない(なにが「和訳」 なんでしょうかね?)。自分は、「君が言わんとしていることはわからなくもない(が、認めないよ)」という風に受け取った。(だから、謝罪しないよ、というわけ、弁解の余地はないよ、と)

Don't let the fire rush to your head
英語で一般的な言い回しかと思ったが、そうでもないような? 直訳すると、「火を頭に突撃させるな」といったところか。要は「カッカしなさんな」ということではないかと。日本語の「頭に血が上る」相当か?

The sun in your eyes / Made some of the lies worth believing
日本語でも、例えば、「夕陽が目に入って」とか言うと思う。

I can read your mind
この文句をGoogle検索すると、ドゥービー・ブラザーズのアルバム『サイクルズ』収録曲が当たる。このアルバムは、「1982年の解散から7年、オリジナル・メンバーのトム・ジョンストン、パット・シモンズらが再結集してリリースされた復活作。スマッシュ・ヒットとなった「ザ・ドクター」他、初期のスタイルを彷彿とさせる力強いロック・サウンドが大好評を博した。1989年作品」とのこと。
歌詞をGoogleで検索すると、日本語訳が「あなたの心が読めます」となっている。
例によって、"mind" 問題があるが、日本語では「心を読む」という言い方が一般的なので、そのまま。

I can cheat you blind
徹底的にだます、みたいな感じかと。目が見えない人をだますことは簡単だ、という考えから、あなたが知覚障碍者であるかのように思いのままにだます、ということではないかと。
ちなみに、H・G・ウェルズの短編小説に『盲人国』というのがあって、これは、フランスの箴言「盲人の王国では、片目の男でさえも王様になれる」を題材にした、皮肉の効いた内容になっている。

And I don't need to see any more to know that
ちょっとわかりにくく感じた。「先刻承知」みたいな感じかと。「聞くまでもない」みたいな。

Don't cry, I ain't changin' my mind
"change my mind" の例文です。翻訳の参考になる。自分としては「気が変わる/った」というのが、ごく自然に思えた。

- In that case, I'll change my mind. それなら話は別だよ。
- That can change my mind. それは私の心を変えられる。
- I will never change my mind. 断じて私は考えを変えません。
- In any case, I won't change my mind. とにかく決心は変えません。
- That made me change my mind. それがあって、気が変わったの。

やはり、"mind" の訳は気を遣う。

So find another fool like before
自分はなんと愚かだったのだろう、という反省がこもっているかと。

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シェイクスピアの三番そねっと

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まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

シェイクスピアの『ソネット集』の拙訳は、「シェイクスピアのそねっと目次」にまとめるようにしたので、そちらを参照されたい。

Shakespeare

//--- 原文と拙訳(定形をやめて、訳し直した。意味を読み取ること重視で直訳っぽい)

Look in thy glass, and tell the face thou viewest
Now is the time that face should form another;
Whose fresh repair if now thou not renewest,
Thou dost beguile the world, unbless some mother.

鏡を見て、眺める顔に言いなさい
今こそ別の顔を作るべきときだと
今新たに、作り直し、修繕しないのは
世間を欺き、[誰かから]母になる喜びを奪うのだと

For where is she so fair whose unear'd womb
Disdains the tillage of thy husbandry?
Or who is he so fond will be the tomb,
Of his self-love, to stop posterity?

君が耕すのをよしとしない、まだ
子宮を耕されていない美人がいようか
自己愛に溺れて墓場[へ]行(ゆ)き、
子孫を途絶えさせてしまう者がいようか

Thou art thy mother's glass, and she in thee
Calls back the lovely April of her prime:
So thou through windows of thine age shall see,
Despite of wrinkles, this thy golden time.

君は母上の鏡、母上は君に
自分の若い頃[の]、美しい四月を見る
そのように君もまた、皺だらけに老いて
今のこの、黄金のときを見る

But if thou live, remember'd not to be,
Die single, and thine image dies with thee.

だが君が、忘れ去られたまま、生きるなら
ひとり死ね、君の姿とともに死ね

//--- イディオム、例文、単語など
beguile

〈人を〉〔…で〕だます、欺く〔with; by〕;だまして〔…の状態に〕させる〔into〕、
〔…を〕取る〔out of、of〕
〈人を〉〔…で〕楽しませる、喜ばせる〔with、by〕;〔…で〕〈時・飢えなどを〉紛らす〔with、by〕
〈物事が〉〈人を〉魅了する

uneared (obsolete) = unploughed(農地について)耕されない
disdain《進行形なし》
〈…を〉軽蔑する;〈…することを〉潔しとしない、恥とする〈to do; doing〉《受身不可》
tillage 耕作;耕地
husbandry 農業、耕作(farming);節約、倹約、やりくり
fond〔…を〕好んで〔of〕
 優しい、情け深い;愛におぼれた、甘い;〈希望・信念など〉たわいもない、盲信的な
posterity 後世[後代]の人々;[通例 one's posterity]子孫

//--- 拙訳について
Look in thy glass, and tell the face thou viewest
"view" の訳語に試行錯誤した。結局、「しげしげと眺める」の意味合いで選択した。以前の訳もそうしていたが、意味合いからではなく、恐らく、語数からではなかったかと?

Die single, and thine image dies with thee.
最後は、全部命令口調がいい感じだと思う。(以前の訳もそうしていた)

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比較参考のために、以前定型で訳したものを掲載する。(読み直すとなんか怪しい... 定型に合わせるのに苦労している様子がうかがえなくもないが...)

鏡を見、 眺める顔に 言いなさい、
 今こそ別の 顔を作れと。
新品に 修理しないは、 子宝を
 奪い、世間を 欺くことだ。

穂の出ない 子宮をもった 女なら、
 君の耕しを 恥じたりしない。
男なら、 自己愛に溺れ、 墓を堀り、
 子孫を断つとは 愚かにすぎる。

母上が、 君を鏡に、 青春の
 美し卯月を 思い出すよう、
歳月の 窓を通して 君もまた、
 この黄金の 時を見ようぞ。

君ひとり、 忘れ去られて 生きていくなら、
ひとり死ね、 君の姿と ともになくなれ。

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拙訳ドノヴァン「砂と泡」my poor translation of "Sand and Foam" by Donovan

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ドノヴァンというと、ミッキー・モスㇳが製作したアルバムがよく知られている(人気がある)と思うが、『サンシャイン・スーパーマン』(1966年)、『メロー・イエロー』(1967年)といった作品では、曲によっては、吟遊詩人の弾き語りといった感じで、歌詞も全然歌謡曲(ポピュラー・ソング)っぽくなく、まさしく「詩」のようだ。これはそんな一曲。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)[括弧囲みは無修正のGoogle翻訳結果]
"Sand and Foam" by Donovan (Track 3 on "Mellow Yellow", 1967)
ドノヴァン「砂と泡」(『ほろ酔い気分』収録)

[Verse 1]
The sun was goin' down behind a tattooed tree
And the simple act of an oar's stroke put diamonds in the sea
And all because of the phosphorus there in quantity
As I dug you diggin' me in Mexico

[第1節]
(太陽は刺青のある木の後ろに沈んでいった
そしてオールを漕ぐという単純な行為がダイヤモンドを海に沈めた
すべては大量のリンのおかげです
私がメキシコで私を掘ったように、あなたも私を掘った)

太陽が沈む、木を入れ墨にして
ダイアモンドをまき散らす、オールで漕げば
リンがたくさん含まれているせいか
僕らは深まった、メキシコで

[Verse 2]
There in the valley of Scorpio, beneath the cross of jade
Smoking on the seashell pipe the gypsies had made
We sat, and we dreamed a while of smugglers bringing wine
In that crystal thought time in Mexico

[第2節]
(さそり座の谷、翡翠の十字架の下で
ジプシーが作った貝殻パイプで喫煙
私たちは座って、密航業者がワインを運んでくる夢をしばらく夢見ていた
メキシコでのクリスタルな思考時間の中で)

さそり座の谷、翡翠の十字架
ジプシーが作ったパイプで一服した
座って、ワインの密輸の夢を見た
透明な思考の時間、メキシコで

[Verse 3]
Sitting in a chair of bamboo, sipping grenadine
Straining my eyes for a surfacing submarine
Kingdoms of ants walk across my feet
I'm a-shakin' in my seat in Mexico

[3節]
(竹の椅子に座り、グレナデンをすすりながら
浮上する潜水艦に目を凝らす
アリの王国が私の足元を横切る
メキシコの席で震えてる)

竹の椅子に座り、シロップをすすり
浮上する潜水艦を見つめる
蟻の王国が足元を横切る
椅子の上で体を揺らす、メキシコで

[Verse 4]
Grasshoppers creaking in the velvet jungle night
Microscopic circles in the fluid of my sight
Watching a black-eyed native girl cut and trim the lamp
Valentino vamp in Mexico

[4節]
(ビロードのジャングルの夜にバッタが軋む
私の視界の中にある微細な円
ランプを切ったり整えたりする黒い目の現地の女の子を見ている
メキシコのヴァレンティノ ヴァンプ)

バッタが夜の密林でキーキー鳴く
視界に映る小さな丸いつぶつぶ
黒目の少女がランプの芯を切る
ヴァレンティノ映画の妖婦、メキシコで

[Verse 1]
The sun was goin' down behind a tattooed tree
And the simple act of an oar's stroke put diamonds in the sea
And all because of the phosphorus there in quantity
I dug you diggin' me in Mexico

[第1節]
(太陽は刺青のある木の後ろに沈んでいった
そしてオールを漕ぐという単純な行為がダイヤモンドを海に沈めた
すべては大量のリンのおかげです
メキシコであなたが私を掘った)

太陽が沈む、木を入れ墨にして
ダイアモンドをまき散らす、オールを漕げば
リンがたくさん含まれているせいか
僕らは深まった、メキシコで

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//--- イディオム、例文、単語など
phosphorus【化学】リン《非金属元素; 記号 P》
phosphorescence 燐光(を発すること)、青光り
in quantity=in (large) quantities たくさんの[に]、多量の[に]

Scorpio【天文】さそり座;【占星術】さそり座、天蝎宮(てんかつきゅう);さそり座生まれの人
jade ひすい
smuggler 密輸入[輸出]者、密輸業者;密輸船

grenadine〈フランス語〉グレナディン・シロップ(ザクロから作ったシロップで、カクテルに使われる)
surface〔+目的語(+with+(代)名詞)〕〈路面を〉〔…で〕舗装する;〈潜水艦などを〉浮上させる

creak キーキー鳴る音、きしる音
(戸などが)キーキー鳴る、きしる
(戸など)をきしらせる
microscopic 顕微鏡の[による];《口語》ごく小さい、超小型の
fluid 流体、流動体《液体・気体の総称;cf. liquid》
 流動性の《cf. solid》;流れるような
〈意見・事態など〉変わりやすい;まだ固まっていない、流動的な
〈資産が〉現金に換えられる - fluid assets 流動資産
trim (the wick of) a lamp ランプの芯を切る
vamp《口語》妖婦、魔性の女、バンプ《1920〜30年代にはやった言葉》

//--- 拙訳について
ちょっと何言ってるかわからないし、日本語で旋律に合わせようとすると、どうしても一部省略せざるを得なかったので、Google翻訳結果(無修正)を括弧書きで付けた。

The sun was goin' down behind a tattooed tree
調べたが、「入れ墨の木」といった種類の木があるわけではないようだ。陽が沈む、赤く染まった空を背景に、影絵のように木が見える風景を、このように表現したものと思う。入れ墨というと、遠山の金さんの桜吹雪や和柄が想像されるが、欧米では木の柄も多いようだ。(ネット画像検索してみてください)

I dug you diggin' me in Mexico
"dig" は本来「掘る」という意味だが、俗語として、「ハマる」「…に興味津々」といった意味で使われる。(国内だと、似たような意味で、最近よく、「沼[にハマ]る」という言い方をよく耳にする) 直訳っぽく訳すと、私に好意を深めていく君に私は好意を寄せ(互いに親睦を深めた)、といったところでしょうか。
歌詞サイト "Genius" の解説によれば、これは、ドノヴァンがその後結婚した女性(元ブライアン・ジョーンズの女友達)のことだそうだ。(彼の自伝[←Amazonで購入できます!]に記載されているそうな)

There in the valley of Scorpio, beneath the cross of jade
夜空を見ているのだと思いますが? "the cross of jade" は言葉そのまま以外はなんのことかわからないが、"beneath" と言っているので、高いところにあるような…

Microscopic circles in the fluid of my sight
ちょっと難しいですが、経験している人にしかわからないような、視界に、なにかつぶつぶした泡のようなものが見えることを言っているのではないかと?

Watching a black-eyed native girl cut and trim the lamp
個人的には試したことはないが、ランプは芯の切り口の形によって、炎の形が変わるらしい。

Valentino vamp in Mexico
これも個人的には見たことがない(録画はあったはずだが、記憶にない)が、ヴァレンティノ(無声映画時代のスター男優)の砂漠を舞台にした映画に出てくる妖婦を思い起こさせる、といったことなのかと。

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シェイクスピアの二番そねっと

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前回、一番を訳し直そうとして、すでに記事にしていたことがわかり、多少修正したのに続いて、二番を読み直してみた。

Shakespeare

//--- 原文と拙訳(定形をやめて、訳し直した。意味を読み取ること重視で直訳っぽい)

When forty winters shall besiege thy brow
And dig deep trenches in thy beauty's field,
Thy youth's proud livery, so gaz'd on now,
Will be a tatter'd weed, of small worth held:

四十の冬が君の額を取り囲み
君の美しい野に深い塹壕を掘るとき
今皆が見つめる、若さの誇らしい装いは
価値のない、ぼろぼろの雑草となる

Then being ask'd where all thy beauty lies,
Where all the treasure of thy lusty days,
To say, within thine own deep-sunken eyes,
Were an all-eating shame and thriftless praise.

君の美しさはどこにいったのか
ぎらついた日々の宝はどこか、と問われて
深く落ちくぼんだ目の中に、と言うのは
赤っ恥な自画自賛でしかない

How much more praise deserv'd thy beauty's use,
If thou couldst answer “This fair child of mine
Shall sum my count and make my old excuse,”
Proving his beauty by succession thine!

こう答えられるなら、君の美の使い途(みち)は
称賛を受けるに値する、「この可愛い子が
私の勘定決算、老いる理由になってくれる」と
その受け継いだ美が、君の美を証明してくれる

This were to be new made when thou art old,
And see thy blood warm when thou feel'st it cold.

これが、老いたとき、仕立て直されること
血が冷たく感じるとき、暖かい血が見られる

//--- イディオム、例文、単語など
livery
お仕着せ、おそろいの服;(同業組合員などの)制服;貸し馬[馬車]業
《詩語》(特殊な)装い〔of〕- the livery of spring 春の装い
tatter(~s)ぼろ、ぼろ切れ;ぼろ服
tattered〈衣服など〉ぼろぼろの;〈人が〉ぼろを着た
weed 雑草

lusty 頑健な、丈夫な;〈声など〉元気いっぱいの、高い;性欲の旺盛な、好色な
thrift 倹約、節約
thriftless 金づかいの荒い、浪費する

excuse 弁解、言い訳;口実〔for〕;(欠席などの)遺憾の意の表明、おわび
〔過失などの〕理由〔for〕 - without excuse 理由なく
- You should not be absent without a good excuse. ちゃんとした理由もなく欠席してはいけません
make one's excuses [phrase UK] (Cambridge Dictionary)
to explain why you cannot be present somewhere:
by succession 世襲によって

new-made 出来立ての (newly made)

//--- 拙訳について
When forty winters shall besiege thy brow
"forty" は実際は回数だが、この行から次行の表現では、「人」と数えるのが適切だろう。ただ、「四十人の冬」と訳すのはわけがわからないので、数え方は省略した。

Were an all-eating shame and thriftless praise.
訳すのが難しかった。"all-eating" の意味がわからず。「なんでも食べてしまう(ような)恥[ずかしい行い]」といったところではないかと思う。"thriftless" は、「節約、倹約」しない、ということで、「(一切)謙遜しない」といったところか。

How much more praise deserv'd thy beauty's use,
一番で、君は君の美を浪費している、と詠われているのを意識した。

This were to be new made when thou art old,
"new made" は、英文の解説を見ても「生まれ変わる」"reborn", "newly created" といったことが書いてあるが。第一節を意識した訳にした。

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比較参考のために、以前定型で訳したものを掲載する。(読み直すとなんか怪しい...)

冬四十路(よそじ)、 君の額を 取り囲み、
 美しい野に 塹壕を掘る。
青々と、 若いつもりが 枯れ果てて、
 ぼろぼろ、無価値、 雑草となる。

君の美は どこに行ったか、 輝いた
 日々の宝は どこへ行ったか、
と問われて、 落ち窪んだ目 のなかにと
 言うのは、無駄な、 恥ずべき浪費。

もし君が、 この美しい わが子こそ、
 老いた自分の 財産すべて
引き継ごう と、答えたなら、 君の美を
 使うに良いと 褒め称えよう。

これこそが、 古びた君を やり直すこと、
君の血が 冷えたとき見る 暖かな血だ。

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Windowsタスクスケジューラーのタスクがスリープ中に実行されない(続「古いMacBookの活用方法」)

去年の夏、「古いMacBookの活用方法」に書いたように、古い Core2Duo の MacBookPro を、ダイナミックDNSの更新に使うようにしたのは、Apple Macintosh は、指定時刻に自動起動させたり、システム終了させる機能があるからだった。
ところが、別の設定を行うのに、この MacBookPro が都合が良かったので、使ってみたところ、Webサイトを開くだけで時間がかかり過ぎ、無造作にタッチパッドを叩いてもクリックしたことにならない(異様に反応が悪い)ことに、無駄に時間を取られるばかりだった。(ブラウザがセキュリティ更新を積み重ねていくうちに、すっかり重くなった?)

結局、作業は別のノートPCで済ませた。Windows 7 が、インストールされた、Panasonic Let's Note である。これも最近、ほとんど使っておらず、使い道がないのであれば、MacBookPro を置き換えられないか考えた。

Let's Note には、BIOS設定で指定時刻に起動するような機能はない。無駄に電気を消費したくないので、コマンド実行時以外は、せめてスリープさせておきたい。
思い出したのだが、確か、Windows のタスクスケジューラは、スリープ中でも「目覚めて」実行するように設定できたはず。ならば、必要なコマンド実行後に、コマンド実行でスリープさせれば、電気の消費を必要最小限に抑えられるはず。

まず、引っかかったのが、MacBookPro では標準の curl コマンドを使っていたが、これが Windows 7 では使えなかった。あれっ?と思ったが、Windows で Curl コマンドが標準になったのは 10 からだった。だが、Windows用のバイナリをダウンロードして、パスを通せば普通に使える。これで問題解決。

Windows をコマンドでシャットダウンさせたり、スリープさせたりするのは、以前やっていたが、方法をすっかり忘れており、ネット検索して、テストOK。

ところが、タスク実行の設定時刻になっても、スリープから目覚めない。タスクスケジューラの設定は必要十分で間違いなし。わからん、と思い、ネット検索したところ、ありました。自分が参考にさせてもらったのは、「Windowsタスクスケジューラーのスリープ解除実行でハマったこと」という記事。要は、電源管理の詳細設定で、それなりに設定しないと、タスクスケジューラで設定したタスクの「タスクを実行するためにスリープを解除する」設定は動作しないということです。

これでテストして、MacBookPro を置き換えることができた。ただし、一点、MacBookPro は、スリープ中でもUSB給電されていたが、Let's Note だとされない。Panasonic製ユーティリティで設定できたような、と思って探してみたり、Windows のコントロールパネルの電源設定で詳細設定をいじくれば、スリープ中でもUSB給電できるように設定できるのではないかとやってみたのだが、うまくいかず、この点は保留・宿題とした。

で、一つ大問題が残った。古い MacBookPro はどうすべきか?

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シェイクスピアのそねっと目次

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Shakespeare

旧年は、まだ若い時分に、全編読んで訳してみた、シェイクスピアの『ソネット集』を見直して、訳し直していた。
新年を迎えて、次にどれを読み直してみようかと考えて、やはりここは一番だろうと思ったものの、確認してみたところ、すでに拙訳して記事にしていた。この機会に、どれを訳し直したのか、一覧してみた。

// 1〜17番 若い男性(「美男子(Fair Youth)」と呼ばれることが多い)に向けて、早く結婚して子を作り、その美貌を次の世代に継がせるよう書いている。これらは「Procreation sonnets(子作りのソネット)」と呼ばれている。
  1. シェイクスピアの一番そねっと
  2. シェイクスピアの二番そねっと
  3. シェイクスピアの三番そねっと
...
// 18〜126番 美男子に対する作者の愛が歌われている。
 18. シェイクスピアの十八番(おはこ)そねっと
 19. シェイクスピアの十九番そねっと
...
 22. シェイクスピアの二十二番そねっと
...
 27. シェイクスピアの二十七番そねっと
 28. シェイクスピアの二十八番そねっと
...
 34. シェイクスピアの三十四番そねっと
...
 97. シェイクスピアの九十七番そねっと
 98. シェイクスピアの九十八番そねっと
 99. シェイクスピアの九十九番そねっと
...
116. シェイクスピアの百十六番そねっと
...
121. シェイクスピアの百二十一番そねっと
...
// 127〜152番 「The Dark Lady(ダーク・レディ、黒い女)」と呼ばれる作者の愛人への愛が歌われている。
127. シェイクスピアの百二十七番そねっと
...
130. シェイクスピアの百三十番そねっと
...
133. シェイクスピアの百三十三番そねっと
134. シェイクスピアの百三十四番そねっと
135. シェイクスピアの百三十五番そねっと
136. シェイクスピアの百三十六番そねっと
...
138. シェイクスピアの百三十八番そねっと
...
144. シェイクスピアの百四十四番そねっと
...
149. シェイクスピアの百四十九番そねっと
...
// 153〜154番 寓話的なもの。
...
(分類の解説は、Wikipediaの「ソネット集」についての記事から引用)
一番を読み直したところ、少々気になった(自分の記憶と異なっていた)ので、少し直した。

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シェイクスピアの九十七番そねっと

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シェイクスピアの九十八番そねっと
シェイクスピアの九十九番そねっと
も併せて読むとよいでしょう。
英語版Wikipediaの解説より(Google翻訳結果を多少修正したもの):

これは、詩人が若い男に対する愛を表現する「美青年」連作の一部です。 これは、話し手と愛する人の別れを描いた三つのソネットのうちの最初のものです。

Shakespeare

//--- 原文と拙訳(定形をやめて、訳し直した。意味を読み取ること重視で直訳っぽい)

How like a winter hath my absence been
From thee, the pleasure of the fleeting year!
What freezings have I felt, what dark days seen!
What old December's bareness every where!

まるで冬のようだった、君から離れていた間
過ぎ去りゆく年の喜びだった君
どんな凍える思いだったか、どんな暗い日々だったか
どこもかしこも老いた十二月の裸同然だった

And yet this time remov'd was summer's time;
The teeming autumn, big with rich increase,
Bearing the wanton burthen of the prime,
Like widowed wombs after their lords' decease:

それでも、この隔てられた時は夏だったのだ
多産な秋が、豊かに膨らみ大きく
春の浮気な荷物をはらむ
主人を亡くした後家の胎(はら)のように

Yet this abundant issue seem'd to me
But hope of orphans and unfather'd fruit;
For summer and his pleasures wait on thee,
And, thou away, the very birds are mute;

だがこの豊かな所産は、父親のない実りで、
孤児になるしかないように見える
夏とその喜びは、君にかしずいている
君が去れば、鳥さえも黙ってしまう

Or, if they sing, 'tis with so dull a cheer
That leaves look pale, dreading the winter's near.

鳥が歌ったとしても、とてもだるそうで、
葉を蒼ざめさせ、厳しい冬の近づきを知らせる

//--- イディオム、例文、単語など
fleeting
いつしか[すばやく]過ぎてゆく;つかの間の、はかない
- fleeting moments つかの間の時間

and yet とはいうものの、それでも、それにしても
teeming 豊富な、うようよするほどの
prime[the prime,one's prime]全盛、盛時;[the prime]初期; 春、青春〔of〕
burthen = burden

dread …をひどく恐れる、怖がる、いやがる、心配する(fearより恐れの度合いが強い)

//--- 拙訳について
ちょっと納得がいかない感がある。とにかく、夏になって、恋人と隔てられ、秋になっても会えず、冬を迎えて一年を終えようとしているといったところか。

For summer and his pleasures wait on thee,
有名な18番参照。

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拙訳ジョージ・ハリスン「イフ・ユー・ビリーヴ」my poor translation of "If You Believe" by George Harrison

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まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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思ったより短く、難しい言い回しはなく、テキトーに訳した。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"If You Believe" by George Harrison (Track 10 on "George Harrison", 1979)
ジョージ・ハリスン「信じるなら」(『ジョージ・ハリスン』[国内盤の邦題は『慈愛の輝き』]収録)

You can worry your life away with
Not knowing what each new day may bring to you
Or take each day as it goes on
Wake up to the love that flows on around you

新たな日がもたらすものを
知りもせずくよくよ過ごすか
あるがままに生きていくか
周りに流れる愛に目覚めて

If you believe
If you believe in you
Everything you thought is possible if you believe
If you believe in me
All your love's reflected back when you believe

信じれば
自分を信じるなら
思いは実現できる、信じれば
僕を信じるなら
愛はすべて反射する、信じれば

Too many troubles you can't control
To get you falling into the holes they dig for you
Get up - you have all your needs, pray
Give up and it all recedes away from you

やりきれないやっかいごと
まんまと落とし穴にハマる
起きろ、いるものは揃ってる、祈れ
捨てれば、引っ込んでくれる

If you believe
If you believe in you
Everything you thought is possible if you believe
If you believe in me
All your love's reflected back to you If you believe
If you believe in you
Everything you hoped is true if you believe
If you believe in me
All your love's reflected back, if you believe
If you believe in you
Everything you thought is possible, if you believe

信じれば
自分を信じるなら
思いは実現できる、信じれば
僕を信じるなら
愛はすべて反射する、信じれば
自分を信じるなら
望みはかなえられる、信じれば
僕を信じるなら
愛はすべて反射する、信じれば
自分を信じるなら
思いは実現できる、信じれば

//--- イディオム、例文、単語等
recede 退く、手を引く、引っ込める、減退する、落ちる、薄らぐ、後方に引っ込む

//--- 拙訳について
何を言ってるのかちょっとわからない感はあるが、積極的な姿勢は伝わってくる。難しく考えても仕方ないのとちゃいます? 口ずさみたくなる。曲も、ギターの音色も良いっす。

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拙訳ドノヴァン「魔女の季節」my poor translation of "Season of the Witch" by Donovan

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意味がわからないので困った。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Season of the Witch" by Donovan (Track 6 on "Sunshine Superman", 1966)
ドノヴァン「魔女の季節」(『日光超人』収録)

When I look out my window
Many sights to see
And when I look in my window
So many different people to be
That it's strange, so strange

窓の外を見ると
色んなものが見える
窓の中を見ると
色んな人がいる
なんか変、とても変

You've got to pick up every stitch
You've got to pick up every stitch
You've got to pick up every stitch
Mm-hmm, must be the season of the witch
Must be the season of the witch, yeah
Must be the season of the witch

編み目ひとつ落とさずに
編み目ひとつ落とさずに
編み目ひとつ落とさずに
うーむ、きっと魔女の季節
きっと魔女の季節
きっと魔女の季節

When I look over my shoulder
What do you think I see?
Some other cat lookin' over
His shoulder at me
And he's strange, sure is strange

肩越しに見ると
何が見えると思う
どこかの猫が僕を
肩越しに見て[い]る
それは変、ほんと[う]に変

You've got to pick up every stitch
You've got to pick up every stitch, yeah
Beatniks are out to make it rich
Oh no, must be the season of the witch
Must be the season of the witch, yeah
Must be the season of the witch

編み目ひとつ落とさずに
編み目ひとつ落とさずに
金持ちになれればいい
おやまあ、きっと魔女の季節
きっと魔女の季節
きっと魔女の季節

You've got to pick up every stitch
The rabbits runnin' in the ditch
Beatniks are out to make it rich
Oh no, must be the season of the witch
Must be the season of the witch
Must be the season of the witch
When I go

編み目ひとつ落とさずに
ウサギが溝を走る
金持ちになれればいい
おやまあ、きっと魔女の季節
きっと魔女の季節
きっと魔女の季節
行くとき

When I look out my window
What do you think I see?
And when I look in my window
So many different people to be
It's strange, sure is strange

You've got to pick up every stitch
You've got to pick up every stitch
Two rabbits runnin' in the ditch
Oh no, must be the season of the witch
Must be the season of the witch, yeah
Must be the season of the witch
When I go, when I go

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//--- イディオム、例文、単語など
season of the witch(辞書になし、次は参考)
indian summer 小春びより《【解説】晩秋(10月)から初冬(11月)にかけて続く暖かい日をいう;空は澄んでいるが夜は冷え込むので、もやがかかり空気はかすんでいる》;(人生の晩年などの)落ち着いた幸福な一時期

have got to do〈…〉しなければならない
- Do you have to go? =《主に英国で用いられる》Have you (got) to go? 行かなければならないのか
drop a stitch(編み物で)ひと目落とす

beatnik ビート族の人(⇒beat generation)
the beat generation ビート族:1950‐60年ごろ、米国社会に幻滅し、脱社会的放浪生活を送った若者たち
be out to do …しようと努めている
- He's out to get as much money as he can. 彼はできるだけ多くの金を得ようとしている

ditch(UまたはV字形の)溝(みぞ)、どぶ、排水溝
rabbit アナウサギ
《【解説】hare よりも小型で穴居性がある;米国では飼いウサギ・野ウサギの区別なく rabbit とよぶのが一般的;多産の象徴で、ウサギの後ろ足(rabbit foot)は魔除けのお守りとされる》

//--- 拙訳について
長年聴いている歌ながら、いまだに「ちょっと何言ってるか分からない」歌詞です。
題名からして、日本の「小春日和」みたいな意味があるのかと思って、辞書を引いたが、見つからなかった。「魔女の季節」とはどんな季節?

You've got to pick up every stitch
この「決め」の語句は、なにか一般的な言い回しかと思ったが、そうでもないようだ。編み物関係の言い回しらしい。(改めて言うまでもなく、編み物の話をしたいわけではなく、なにかの喩えとして言っているのだろう)
参考例 "How to Knit: Picking up Stitches"
PU = pick up
Picking up stitches is a way to add to a piece that has been completed.

Beatniks are out to make it rich
個人的には「ビート族」というのがピンとこないので、拙訳からは抜くことにした。大雑把に言うと、ビート族が一般大衆化したのが「ヒッピー」ということらしい? 何が言いたいのかよくわからないが、状況は変化した、ということでしょうか?

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資本主義社会とは(政治経済入門)

COVID-19ウィルスが大流行していた当時、もっと牛乳を飲もうといった販売促進が行われていた。なぜ牛乳と思ったものだ。これは、ウィルス感染拡大対策として、学校が閉鎖され、給食がなくなったため、牛乳の消費量が落ち込んだからだったそうだ。自分はコロナ以前と変わらず定期的に牛乳を飲んで(コーヒーに入れて)いたので、給食での一定の消費がなくなると、牛乳の消費量が現象するというのが信じられなかった。育ち盛りの小中学生は、給食以外では、それほど牛乳を飲まない、というのが事実だったわけだ。
疑問に思ったのは、牛乳の販売促進は、少年少女の発育を心配して行われたのではなく、畜産業者の経済状況の改善を目的として行われたということだ。その暗い背景が興味深いと思った。
燃料代が高騰して収入が激減した水産業者(漁師)を救うための、もっと魚を食べようといった販売促進があっただろうか? あったのかもしれないが、自分の普段の生活の中では、牛乳のそれのように気がつくことはなかった。

個人的に、解決しないまま、ずっと持ち続けている課題がある。それは、たまに聞くことがありそうな、つぎのような状況についてのものである。
幹線道路沿いのある販売店あるいは飲食店が、以前よりずっと売上げが下がって困っているという。聞けば、その理由は、バイパスができたおかげで、道路の交通量が減ったからだという。さて、それは誰が悪いのか、誰のせいで、どうすべきなのか。
バイパスができて、道路の混雑が緩和されたのであれば、それは道路を利用する多くの人にとって、役立つ、ありがたいことであって、悪いことではない。が、そこで商売を営んでいた個人事業者にとっては、死活問題を引き起こした、悪いことである。そんな話を聞いたことはないが、もし、この商売人が、バイパスを作った地方自治体、あるいは国を相手取って訴訟を起こしたらどうなるか? 自由経済の資本主義社会では、勝ち目はないのではないか?
解決策としては、バイパス沿いにも店を出店すればよいと思える。だが、現実的には、もう一店舗出店するのが困難(第一、土地がない、店を建てる金がない)で、できたとしても、それを維持していける算盤(そろばん)勘定は成り立たないのだろう。

このような考察は、政治経済入門ということか。

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シェイクスピアの百三十六番そねっと

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シェイクスピアの百三十三番そねっと
シェイクスピアの百三十四番そねっと
シェイクスピアの百三十五番そねっと
に続けて。

英語版Wikipediaの解説より(Google翻訳結果を多少修正したもの):

ソネット135とともにソネット136は「ウィル」ソネットの一つに数えられます。この二編は、その下品な性質と、話し手側の自虐的なユーモアが目立つ。"Will" という単語が三つの異なる方法で使用されています。最初の言及は詩の語り手としてのウィリアム・シェイクスピアについてであり、二番目の言及は人の願望や願いを表しています。そして、シェイクスピアの時代によく使われていた性的欲求の意味も含んでいます。

Shakespeare

//--- 原文と拙訳(定形をやめて、訳し直した。意味を読み取ること重視で直訳っぽい)

If thy soul check thee that I come so near,
Swear to thy blind soul that I was thy "Will,"
And will, thy soul knows, is admitted there;
Thus far for love, my love-suit, sweet, fulfil.

私が近づくのを止めようとする、君の
盲いた魂に、君の「ウィル」だと言いつけよ
魂は、君への思いがそこに入るのを許す
このように、私の求愛が、甘く、かなえられる

"Will" will fulfil the treasure of thy love,
Ay, fill it full with wills, and my will one.
In things of great receipt with ease we prove
Among a number one is reckon'd none:

「ウィル」は君への愛という財宝になる、そう、
君への思いでいっぱいにする、私のもその一つ
楽にたくさん受け取ったものともなれば
数ある中の一つなど、ないに等しいはず

Then in the number let me pass untold,
Though in thy store's account I one must be;
For nothing hold me, so it please thee hold
That nothing me, a something sweet to thee:

ではその数の中に、私を数に入れずに入れてくれ
君の貯蔵品勘定に私が一つあることになるけれど
私を引き止めず、私を無(なし)と数えるのは
君のお気に召す、君の甘いものにする

Make but my name thy love, and love that still,
And then thou lov'st me, for my name is "Will."

私の名前だけを恋人にして、なお愛せ、ならば
君は私を愛することになる、私の名前は「ウィル」だから

//--- イディオム、例文、単語など
thus far
そんなにまで、今までのところでは、ここまで、ここ[今]までは、ただいままでのところでは
suit 訴訟;請願,懇願;求婚

fulfil
〈義務・職務などを〉果たす、遂行する;〈約束などを〉履行する、守る;〈命令・条件などを〉果たす、実行する
〈願望・野心などを〉全うする、〈予言・夢などを〉実現する《通例受身で用いる》;〈必要・要件などを〉満たす
〈期限・仕事などを〉終える
[fulfil oneself で]自分の素質を十分に発揮する、自己を実現する

(次の二つは、色々意味がある中の一例として)
will【法律, 法学】遺言;遺言書《【用法】しばしば last will and testament という》
prove【法律、法学】〈遺言を〉検認する

tell〈…を〉数える
stores account 貯蔵品勘定
hold
〔+that〕〈…と〉思う、考える;〔+目的語+(to be)補語〕〈…を〉〈…だと〉思う;〈…を〉〈…と〉判決する
- hold a person dear 人をいとしく思う、人を愛する
[様態の副詞を伴って]〈…を〉(…に)みる、考える
something sweet 甘いもの

still まだ、今までどおり

//--- 拙訳について
ちょっと何言ってるか分からない、というのが正直なところで、とりわけ、11、12行目が、よく分からない。英文の解説も読んでいるし、翻訳本も参考にしているが、この原文をどう読んだらそうなるのか、理解できない。

For nothing hold me, so it please thee hold
"hold" という単語の意味は、辞書サイトの引用とおりだが、"nothing hold me" というと、現代的な思考(?)では、「とどめる(動かないように押さえる)ものなし」というように聞える。
Then in the number let me pass untold,
9行目で "let me pass"(「通してくれ」)と言っているので、それに呼応して、通してくれるなら、みたいに自分は読んだ。

Make but my name thy love, ... / And then thou lov'st me, for my name is "Will."
ここまでくると、完全にフラれて、負け惜しみに近いような...

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