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拙訳スザンヌ・ヴェガ「ルカ」my poor translation of "Luka" by Suzanne Vega

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まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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以前に取り上げた、スザンヌ・ヴェガの楽曲:

スザンヌ・ヴェガのアルバムは、過去記事で取り上げた楽曲が入っている、二枚目しか持っておらず(輸入盤LP)、他のアルバムの音源はあっても、ほとんどそれしか聴かない。中でも、B面最初の「孤独 "Solitude Standing"」が素晴らしいと個人的には感じるが、A面の最初の二曲のほうが人気が高いと思う。もちろん、嫌いではない。

歌詞サイト "Genius" のこの曲の解説をGoogle翻訳にかけたもの(ほぼ無修正):

スザンヌ・ヴェガは、ファースト・アルバムからの「マリーン・オン・ザ・ウォール」と『プリティ・イン・ピンク』のサウンドトラックからの「レフト・オブ・センター」ですでに海外で成功を収めていたが、セカンド・アルバムからのセカンド・シングル「ルカ」が北米で彼女の画期的なヒットとなった。この曲は、米国とカナダで彼女の唯一のトップ40ヒットとなっている(デュオ "DNA" による1990年の「トムズ・ダイナー」のリミックスを除けば)。

「ルカ」は児童虐待について書かれており、9歳のルカ(実際の子供をモデルにした架空の人物)の視点から語られ、ルカはその状況について近所の人に話します。

数年前、私はこの子供たちのグループが私の建物の前で遊んでいるのをよく見かけました。その中の一人がルカという名前で、他の子供たちとは少し変わっているように見えました。私はいつも彼の名前を覚えていて、彼の顔をいつも覚えていました。そして私は彼のことをあまり知りませんでしたが、彼は私が遊んでいる他の子供たちとは一線を画しているように見えました。そして、彼のキャラクターが私が「ルカ」という曲のベースにしたものだと思います。この曲の中で少年ルカは虐待された子供ですが、実際には虐待されていなかったと思います。彼はただ違っていたと思います。

2016年、ベガはプリンスが1987年に書いた手紙を共有し、その中で彼はこの曲を「私が長い間聞いた中で最も魅力的な音楽」と呼んでいた。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)←何度も書いてますが、英語の歌詞を旋律に合わせて日本語訳するのは、なかなか大変な作業で、かなり制約もあり、細かい意味合いまで訳しきれないことが多い。その点は容赦願いたい…
"Luka" by Suzanne Vega (Track 2 on "Solitude Standing", 1987)
スザンヌ・ヴェガ「ルカ」(『孤独(ひとりぼっち)がいる』収録)

My name is Luka
I live on the second floor
I live upstairs from you
Yes, I think you've seen me before

僕はルカ
二階に住んでる
君の真上だよ
会ったことあるよね

If you hear something late at night
Some kind of trouble, some kind of fight
Just don't ask me what it was
Just don't ask me what it was
Just don't ask me what it was

夜遅くなにか聞こえたら
もめごとか喧嘩みたいな
なにがあったか聞かないで
なにがあったか聞かないで
なにがあったか聞かないで

I think it's 'cause I'm clumsy
I try not to talk too loud
Maybe it's because I'm crazy
I try not to act too proud

口下手だから
大声では話さない
多分変な奴だから
得意にはならない

They only hit until you cry
After that, you don't ask why
You just don't argue anymore
You just don't argue anymore
You just don't argue anymore

泣くまでぶたれても
理由は聞かない
文句は言わない
文句は言わない
文句は言わない

Yes, I think I'm okay
I walked into the door again
If you ask that's what I'll say
And it's not your business anyway

うん、大丈夫
また行き詰まったけど
言わせてもらえるなら
君には関係ないことだ

I guess I'd like to be alone
With nothing broken, nothing thrown
Just don't ask me how I am
Just don't ask me how I am
Just don't ask me how I am

ひとりになりたい
なにも壊れず飛んでこない
どうだいなんて聞かないで
どうだいなんて聞かないで
どうだいなんて聞かないで

My name is Luka
I live on the second floor
I live upstairs from you
Yes, I think you've seen me before

If you hear something late at night
Some kind of trouble, some kind of fight
Just don't ask me what it was
Just don't ask me what it was
Just don't ask me what it was
And they only hit until you cry
And after that you don't ask why
You just don't argue anymore
You just don't argue anymore
You just don't argue anymore

 

//--- イディオム、例文、単語など
second floor [the second floor]
《主に米国で用いられる》2階《3階以上ある場合の2階が second floor、2階家の場合の2階は通例 upstairs、納屋や馬屋の2階は loft という》;《主に英国で用いられる》3階

clumsy 不器用な、下手な;ぎこちない、動きの鈍い;〔+前+(代)名〕〔…が〕不器用で、下手で〔with,at,in〕;〈弁解・表現など〉下手な、まずい;ぶかっこうな;扱い[使い]にくい

walk into a glass door〔透明で気付かなかったりして〕歩いて行ってガラスドアに衝突する

if you ask me〈話〉私に言わせれば《相手と違う意見を述べるときにつなぎ言葉として用いる》
- What you say could be true, but if you ask me, it is suspicious. あなたの言うことは本当なのかもしれないが、私の見たところ、それは疑わしい。
I'll say《口語》そのとおり、まったくだ
That's what i'll do. 私でもそうするでしょう。

//--- 拙訳について
そんなに難しい語句や言い回しはない、素直な英文だと思う。その分、返って、中学英語のような日本語訳になりがちなのではないだろうか。

You just don't argue anymore
「"argue" は「議論する」「主張する」「論争する」などの意味を持つ英単語」で、直訳っぽくすれば、「君はもう議論しません」(黙って暴力を受ける)ということですね。"argue" というと、かなり、口語として普通に使われる語で、「言い争う」とか「口喧嘩する」みたいな感じかと?

I walked into the door again
"into" の場合は、戸にぶち当たる意味。ドアを通り抜けるのであれば、"walk through the door"。
日本語だと、「壁に突き当たる」「壁にぶつかる」([Goo辞書]「それ以上進むのが困難な状況になる。仕事や考えなどが行き詰まる」の意味)といった言い方をするが、英語だと、こういう言い方になるのか、と。わかりやすく意訳しておいた。

If you ask that's what I'll say
直訳っぽく訳せば、「私が言おうとしていることを言わせてもらえるならば」といった感じでしょうか。
ようわからんが、多分、ほぼ "if you ask me" と同じ意味で、もっと、丁寧な、と言うか、持って回った言い方なのではないか、と。

Just don't ask me how I am
中学生がまず学ぶ英語の言い回し(挨拶)の一つに、"How are you?"(「ご機嫌いかが?」)があるが、そんな感じで直訳すれば、「ご機嫌いかがとぼくに尋ねるなよ」といったところか。声をかけないでくれ、ほっといてくれ、ということでしょうね。

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