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拙訳シェリル・クロウ「ストロング・イナフ」my poor translation of "Strong Enough" by Sheryl Crow

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まず、オンライン辞書の記載内容を無断転載していると非難されないように、調べた単語や例文などの出典を、再度、明確にしておきたい。基本的に、weblio 英和辞典・和英辞典を利用しています。詳細については、「拙訳タンジェリン・ドリーム「タイガー」my poor translation of "Tyger" by Tangerine Dream」に記載したとおりです。

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以前に取り上げた、シェリル・クロウの楽曲:

歌詞サイト "Genius" のこの曲のコメントを、Google翻訳にかけたもの(ほぼ無修正):

「Strong Enough」はシェリル・クロウの曲で、アルバム「チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ」から4枚目のシングルとしてリリースされました。 この曲は米国でヒットし、1994年のビルボード・ホット100チャートで最高5位を記録した。

これまでずっと、"Are you strong enough to be my man?" という句は、「あたしの男になれるのは強い男に限る」みたいな意味なのかと思って、なんとなく聴いていて、「男は強くなければ」みたいな歌詞は、昨今、ジェンダー差別と捉えられてしまうのではないか、と不安を覚えたが、ちゃんと読んでみたところ、全然そんな内容ではなかった。切ないっすね、"Lie to me / I promse I'll believe" なんて。シェリル・クロウの書く歌詞は悪くないと思う。

今回使った辞書は、"Weblio" 以上に、「英辞郎」中心です。

//--- 原文と拙訳(旋律に合わせて)
"Strong Enough" by Sheryl Crow (Track 3 on "Tuesday Night Music Club", 1993)
シェリル・クロウ「強くなきゃ」(『火曜の夜音楽倶楽部』収録)

God, I feel like hell tonight
Tears of rage I cannot lie
I'd be the last to help you understand
Are you strong enough to be my man?
My man

今夜気分は最悪
怒りに涙[が]溢れる
本音言うのはあたしぐらい
強くなきゃ、あたしの男に
なるには

Nothing's true and nothing's right
So let me be alone tonight
'Cause you can't change the way I am
Are you strong enough to be my man?

なにが正しいことなの
今夜は一人にして
あたしは変えようがない
強くなきゃ、あたしの男に
なるには

Lie to me
I promise I'll believe
Lie to me
But please don't leave
Don't leave

うそでいい
信じるって誓うから
うそでいい
でも行かないで
行かないで

I have a face I cannot show
I make the rules up as I go
Just try and love me if you can
Are you strong enough to be my man?
My man

見せられない顔がある
勝手な規則を作ったり[する]
それでも愛せますか
強くなきゃ、あたしの男に
なるには

(Are you strong enough) to be my man?
(Are you strong enough) to be my man?
(Are you strong enough) my man

(強くなきゃ)あたしの男に
(強くなきゃ)あたしの男に
(強くなきゃ)なるには

When I've shown you that I just don't care
When I'm throwing punches in the air
When I'm broken down and I can't stand
Would you be man enough to be my man?

気にしてないみたいなときも
こぶしを突き上げているときも
がっくり立ち上がれないときも
あたしの男でいてくれる?

Lie to me
I promise I'll believe
Lie to me
But please, don't leave

うそでいい
信じるって誓うから
うそでいい
でも行かないで

 

//--- イディオム、例文、単語など
feel like hell
最悪の気分である 【直訳】地獄にいるように感じる

way I am《the ~》現在[今]の自分(で・のように)、ありのままの自分で
・This is the way I am, and I can't change. これが今の自分だし、変えようがない。
・I'm just going the way I am. 私は私のままでいく。
・You really do like me the way I am? 本当にこんな私が好きなの?

make up a rule
規則[ルール]をでっち上げる、(勝手に)規則を決める

//--- 拙訳について
Strong Enough
独自の邦題は、矢野顕子風にしたつもり、なんです(が?)

God, I feel like hell tonight
直訳っぽく「気分は地獄」でも伝わると思う。が、日本語には「天にも昇る心地」という常套句はあっても、「地獄に堕ちる気分」とは言わないので、やめた。

I'd be the last to help you understand
直訳すると「私は、あなたの理解を助ける、最後[の人]になるだろう」といったところだが、これではなにがなんだかわからない。実際の用例を見ると、どうも、
help you understand [あなたが]理解するのを助ける →[あなたに]教える
といったことらしい。で、文脈を考慮して意訳すると、こんな感じになるだろうか。
「あんたに本音をぶつける女はあたしだけでしょう」

I promise I'll believe
"promise" は、言うまでもなく、主に「約束[する]」の意味で、「誓う」"swear" は少し遠いが、そんなことは中学生でもわかっている。念のため、何度も言い添えておくが、旋律に合わせるため、微妙にニュアンスが異なる訳語を選択したり、言い回しを変えたりしている。

I make the rules up as I go
"as I go" がなかなか訳しにくい。「段々」「徐々に」みたいな感じか。英文の解説を読んでみると、「何度かやっているうちに段々と」といった意味らしい。

When I'm throwing punches in the air
ガッツ・ポーズや「やったぜ」という感じより、なにか抗議やデモの様子なのかと思う。

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