公道は危険

「公道は危険」という感じることが多く、大型バイクに乗るのは、空いた道、時間帯に限るようにしている。その他は、小型のオートバイにしか乗らない。
F1ドライバーがサーキットに車両を乗り入れるとき、ものすごく丁寧に左右確認するという話を昔聞いて、さもありなん、と納得、見習いたいものだと思い、実践しているつもりではある。(多くの四輪運転手が、目視確認していないこと、ウインカーを出すのが遅すぎる[、また、右左折レーンに入る前に、車線変更の方向指示を出さない(入ったあとに出しても無意味な)]ことが気になって仕方ない、その他、日々ひどい運転を見るのだが、それはまた別の話)

雑誌「ヤングマシン」が提供しているネット記事「世界GP王者・原田哲也のバイクトーク」を毎回読んでいるが、今回の話題は、公道での運転についてだった。そのコラム中で、これまで意識しておらず、ハッとさせられたのは、駐車場から出てきて信号待ちをしていたオートバイが、信号が青になるや、すごい勢いで交差点を曲がって行ったというもので、これに関して、世界グランプリで活躍したライダーの感想が、
何が怖くて何が危ないかって、駐車場から出てきてすぐ、ということは、タイヤがほとんど温まっていない状態だ、ということ。それなのに勢いよく交差点を曲がれば、転んでもおかしくありません。」というもの。
路面状態には神経質になるが、タイヤの温度については、ほとんど意識することはなかった。タイヤ交換後、新品タイヤは滑りやすいので「皮剥き」が終わるまでは注意して走行するよう、バイク屋で注意されることはあっても。確かにサーキットでスタート待ちするレース車両のタイヤは、タイヤ・ウォーマーで、冷えないように温められているし、スタート前の「サイティング・ラップ」(コースの状態を確認するため一周走行する)では、タイヤを温めるために、蛇行運転したりする。
二輪車での冬の走行は、路面状態のみならず、タイヤの温度にも気を配りたいものだ。

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運転免許更新に行ってきた

運転免許更新に行ってきた。今回は五年ぶりということで、戸惑ったと同時に、変わってないなあ、と強く感じた。管轄の警察署でもできるが、二回(しかも二回目は指定日に)行くのが面倒なので、すぐ済ませたいということで、県唯一の運転免許センターに出かけた。

今回は「優良運転者」ということで、比較的時間はかからないだろうと予想はしていた。実際、そのとおりだったのだが、改善すべき点は多々あると思った。しかしながら、数年に一回の手続きで、それほど時間がかからなかったとなると、問題意識を抱く(抱いて維持し続ける)人は少ないだろうから、問題点が見えてこないのだろう。現場の方は、毎日、大変な仕事を一生懸命こなしてみえるのだろうと思った。それには頭が下がる思いなのだが、毎日大変な作業を見事にこなしてしまっているからこそ、逆に、何が問題なのか気づかなくなってしまっているのではないか。(やり方に問題があるかもしれないという疑念が生じない)

自分の場合、まずいきなり手順を間違った。うろうろして目を配っている係員からありがたい指摘を受けたので、気づいたのだが、そもそも、当日、その場に行かないと手続きの流れがわからないというのが、おかしい、と言うか、事前にどのような手続きになるのか、説明があると安心なのだが... 駐車場事情等を知りたかったので、ネット検索をして、情報を得る努力はしたのだが、そういった情報はどこにもなかった。(結局、自動車で行くのはやめて、[原付二種の]二輪車にしたのだが、到着したときは駐車場は満杯になっていた。それで自動車で行っていたとしたら、どうすればよかったのだろうか?)
優良運転者の場合は、まず、受付に並んで、案内葉書と免許証を出すことになる。

最初にすることは、お金を払うこと。いくらかかるかは、案内葉書に記載されているが、ここで、交通安全協会に協力するか聞かれることになるわけで、毎回、前に並んだ人が断っているような気がする(今回もまた)。自分は、疑問に思うところがないわけではない(*1)が、これについては協力OKで2,500円案内より高い金額(会費年額500円5年分)を支払った。粗品を進呈するが二種類あるのでどちらか選べとのことで、前回はLEDライトをもらったような気がするが、今回はそれがなかったので、災害時に役立ちそうな「アルミブランケット」を受け取った(災害時にそれを持っているかどうか大いに疑問だが... 車に積んでおこう)。

(*1) 「天下り」云々に反対して、多くの方が交通安全協会会員費用を断るわけではないだろう。事前説明なしで、その場で、いきなり金を出せと言われるのが気に入らない方が多いのではないか? かといって、免許更新案内葉書に、交通安全協会会員費用について記載するわけにはいかないというのもわからないではない。適切に、事前に、他の場所で、日ごろから入会を求めるアピールを行うべきだろう。自分勝手な都合で意見させてもらうならば、JAFは毎年喜んで更新しているので、JAFの会費が割引きになるといったメリットがあると嬉しい。交通安全協会とJAFが統合されるなり、提携されるとよいと思うが、まったく異なる組織なので難しいだろう。いずれにせよ、癒着、既得権の弊害を打破するのが困難。民間の参入余地はまずない。

すると、なにやら更新用の厚めのしっかりした用紙と、自分の免許証を返却されて、投票所のような記入場所で「三枚の用紙に記入する」ことになる。一枚は、現在の体調とか運転に支障がないか等の質問への回答、一枚は、住所や氏名等を書く紙、もう一枚は、さきほど渡された厚めの用紙で、少しだけ記入すべき項目がある。(自分はそれに気づかず、またしても、係員に指摘を受けた)

よくわからないのは、現在運転に支障があるかないかといったことを、なにゆえ、免許更新のその場で記入するのかということ。そもそも問題があれば、普通に免許更新に来たりしないでしょう? そういった確認事項は更新案内葉書に含めればよいのではないか?(Webで回答できればなおよい。こういうことにマイナンバーカード[マイナポータル]はまったく役立たない!(*2)) 免許センターを訪問する前日にでも回答を記入して、受付に出せばよいのではないか?
(こういう素朴な疑問を呈すると、いい大人が、とか、ガキが、とか言われる。大人は疑問を持ってはいけないのである! 特にお役所関係となるとその傾向が強いのは言うまでもない! そういう思考停止した「従順な」「大人」にはなりたくない!)

(*2) 個人的には、マイナンバーカードに運転免許証を統合するのは、まったく賛成いたしかねる。なぜ統合しないといけないのかわからない。運転免許証と関係なく、マイナンバーカードがもっと「使える」ものにすべきだろう。マイナンバーの取得者を増やすための「他力本願」か。
そう言えば昔、役所で、
印鑑証明書を発行してもらえるカードを作ってもらってずっと持っているが、このカードはどういう扱いになったのだろうか? 役所で発行してもらう書類はすべてマイナンバーカードで済ませられないのか?(役所のWebサイトを調べたところ、どうも昔も今も変わってないらしい。なぜ、マイナンバーカードで印鑑登録証明書を発行できないのか理解に苦しむ。運転免許証よりもっと直結しているものだと思えるが... COVID-19のワクチン接種の予約でもマイナンバーカードを使う機会がまったくなかったことには相当ガッカリさせられた)

二つ目の住所氏名等を記載する用紙は何のために必要なのかよくわからないが、なにかエヴィデンスとして保管するのだろうか?(後で合点がいったのだが、これが新免許証の引換証になる。要は、主にセンター内のオペレーションのために必要な書類なのだろう) すでに配達された更新案内葉書を先の窓口に提出しているのだから、これも事前に手書きして準備しておいて、同じ窓口に提出すれば良さそうなものだ、と思うのだが、役所というものはそうはならないのである。いわゆる「たらい回し」である。仕事の担当が異なるので、それぞれの担当に提出する必要があり、窓口が別になる、というわけだ。実に、利用者にとってありがたい、上から目線のお仕事である。利用者の利便性を無視した見事な「縦割り」である。

同様に、更新案内葉書を提出した窓口で渡された厚手の免許更新用紙にも、わずかに記載事項があるのだが、先の二枚の用紙を事前に処理できていれば、この程度、受付窓口で口頭で確認してチェックを入れてくれれば(あるいはその場で自分で書き込めば)よいだろうと思える。

書いた紙三枚を次の窓口に持って行くと、質問用紙は回収されて、(*3)次が視力検査(自分は視力に不安があるため、いつも、健康診断結果と眼鏡を持って行くのだが、その場で検査せずとも、健康診断結果では不足なのだろうか)、で、次に写真撮影。
毎度、撮影してもらった写真に納得できた試しがない。県のWebサイトによると、実は、自分で写真を持ち込んでよいとのこと。残念ながら気づいてなかった! 最近別用途で撮影したインスタント証明写真のほうがずっと出来が良かったのに。また、デジタルカメラやスマホで撮影して、写真用の光沢紙に印刷したものでもOKとのこと。これなら、納得できるものを準備できたのに。本当に残念でならない。次回こそ、持ち込みしよう。

写真撮影が終わると、番号札を渡されて(間違った部屋に紛れ込んでいないか確認するためのものらしい)、三階の講習室に移動するよう、案内された。面白かったのは、コロナの影響により、飛沫対策ということか、講師がしゃべることはなく、講師がしゃべっている様子を撮影した映像を見せられたこと。これを見ている間に、講師が各席を回って、用紙に修了印を押して行った(同時に番号札を回収)。
続いて交通安全教育ビデオを見せられて終了。一階に戻って、窓口に、修了印が押された用紙と古い免許証を提出すると、新しい免許証と引き換えてくれる。これで帰って良し、と。かかった時間(駐輪場から駐輪場まで)が一時間半程度。(移動時間除く)

以上、反省するに、この程度、最初に窓口に並んで費用支払いと書類確認、[次に視力検査(これは健康診断結果提出で省略可能では?)、写真撮影(持ち込みで提出すれば省略可能では?)、]それから講習を受けて、最後にまた窓口に並んで新しい免許証を受け取る、という順序で十分だと思った次第である。それがそうならないのが「お役所仕事」なのである。
手続きにかかる時間をできるだけ短縮して、この機会にこそ、交通安全意識の向上に時間をかけてもらいたいものだ。ひどいドライバーが多すぎる!(ウィンカーをきちんと出さない、あるいは無意味な出し方しかしない奴はざら。前方の信号が赤の時に角のコンビニの駐車場を斜め横断して曲がる奴は免停にしてもらいたい)

[追記]

(*3) 重大な手順を一つ忘れていた! 運転免許証に入っているICチップ(*4)の暗証番号をなにか機械で登録するのだった。順番としてはこのあたりでなかったかと。(次へ次へと急き立てられて、手順をこなしていくので、覚えられなかった。やはり、先に書いたように、手順が事前に把握できるようにしておくべきだと思う)←「お前らはこっちの言うことを聞いてればいいんだよ、考えるな、とっとと動けよ、そしたらさっさと終わって、免許もらえるんだよ」といった自主性を否定するような対応が腹立たしく感じる
この登録の際も戸惑って、係員の世話になったのだが、暗証番号は、4桁の数字を二種類登録する必要がある。一つだけのつもりで打ち始めてしまったので、二つ入れるのであれば、修正したいなと思って、その方法がよくわからなかった。やり直しできて、無事、好みの暗証番号を登録できた。打ち込んだ暗証番号は、機械からレシートみたいなのが印刷されて出てくる。「この用紙は免許証とは別に保管しましょう」と注意書きが印字されている。
この暗証番号も、更新通知葉書に記入して渡して、新しい免許証を受け取る際に、上記レシートを渡してもらえたほうがありがたいのだが...

(*4) 運転免許証のICカード化(2007年以降)やICチップにどのようなデータが含まれているか等については、ネット検索すると色々出てくる。一番重要なのは「偽造防止」に役立つことらしい。このICチップを使ったことがいまだない。マイナンバーカードと統合すると、運転免許データがマイナンバーカードのICチップに移されることになるのだろう。

[追々記]

Yahoo!ニュースを見ていると「前方の信号が赤の時に角のコンビニの駐車場を斜め横断して曲がる」行為を俗称「コンビニワープ」と言うそうな。これを違反とするのは難しいそうな。そんなことをぐすぐす言ってないで、明らかに悪質で危険な行為なのだから、きっちり定義して違反にすればよいではないか! 車で歩道を横断して、敷地内に入り、駐車することなく[=エンジン停止を伴わず]、再度歩道を横断する行為、云々。

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やっぱり熊猫が好き(続々)

前回の記事から相当経ってしまっているが、一つ話題を提供したいと思う。

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ニュー・パンダ(2代目)に乗り続けているが、以前からの悩みの種は、露天駐車場でのカバーだった。強い風が吹くと、裂けたり、飛んで行ってしまう。
またしても、カバーがビリビリになってしまったので、買い替えざるを得なくなったが、まず、困るのが、マイナーな輸入車となると、ぴったり合うサイズがまず見つからない。
ニュー・パンダの場合、全体サイズのわりに車高が高めのため、比較的近いサイズのものを選ぶと、寸足らずで、風が入って膨らみやすくなる。
一案として、多少サイズが合わない分、ベルトで固定してみてはどうか、ということで、物色。ポチっとカートに入れた。

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(これまでも自転車の荷物固定用ゴム紐を使って、車体中央下からカバーを引っ張るようにはしていたのだが、それでは全然足りなかった)

問題は、カバーのほうで、サイズをよく考えて、高さが十分足りることを優先し、前後が余ることは無視して、少し大きめのものを選択した。

 

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これが案外よかった。
まず、ドアミラーが収まる「袋」はあったほうが断然良い。ここに引っかかるので、風飛び防止にも多少役立つし、カバーをかけやすくなる。
製品詳細が十分わかってなかったのだが、このカバー、ホイールに縛り付ける紐と、車体中央下をくぐらせるストラップ(留め具付き)が付いている(五点留め)。

多少面倒ではあるが、これで留めておくと、今のところ(2020年2月中旬以降)、風で吹き飛ばされたことは一度もない。全体的に、特に前後がダブついており、コンクリート地面に届くほどなのだが、そのほうが風が回り込みにくくて良いのかもしれない。
同時購入した固定ベルトのほうは未使用のまま。

iPhoneやAndroidタブレットをナビとして利用するのは一時休止、もっぱらiPod Classicで音楽を聴くことにしており、シガーライターソケットに差し込む、USBコンセントかつスマートフォンフォルダーを愛用。ニュー・パンダの場合、シガーライターソケットが、床のほうから上向きについているので、ちょうど下写真のようにスタンド状になるのが、iPodを操作しやすくて使いやすい。ただし、振動で緩んでくるので、ゴム紐かなにかで固定できないか画策中。 

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ブレーキとアクセルの踏み間違いについて

コンビニエンスストアに自動車が突っ込んだといった事故の原因は、運転者がブレーキと誤ってアクセルを踏み込んでしまったことだと聞く。どうすればこのような事故を防げるか議論が行われたり、対策製品が販売されたりしているが、個人的な結論は「左足ブレーキ」に尽きる。
クラッチ操作の必要ない二本ペダルの自動車であれば、右足はアクセル、左足はブレーキと役割分担すれば、そもそも踏み間違えが発生することはない。ところが国内では、自動車教習所が右足でアクセルとブレーキを踏みかえる操作を教えているため、オートマ車は右足一本で操作を行うのが常識とされている。
トルクコンバータ式オートマチック・トランスミッション車は、アクセルを踏んでない状態でもブレーキをかけていなければ「クリープ」で進んでしまう。アクセルをある程度踏んで加速している状態であれば、ブレーキは踏み替えという意識が働くだろうが、アクセルを完全に戻した空走やクリープ状態では踏み替えではなく、ブレーキペダルを選択して踏む必要が生じる。これが誤操作を生む要因になるのではないか?

そこで一つの議論として、MT車に乗れ、というものがある。マニュアル・トランスミッション車はクラッチを繋ぐ操作が必要であり、急発進できないというのだが、クラッチが繋がっていて左足が遊んでいる状態であれば、右足操作を間違える恐れがあるのはAT車と変わらないと思える。MT車が踏み間違い事故防止になるのは発進時の操作に限られる。

次に、踏み間違い対策製品を見てみると、実際には踏み間違い防止ではなく、踏み間違ってしまったときに、その影響を抑制する仕組みがほとんどである。

ナンキ工業「STOPペダル」
通常のブレーキペダルを外して取り付ける機械装置で、ブレーキとアクセスを連動させる。アクセルを普通に踏み込んだだけでは動作しないが、急にぐっと踏み込んだ際に連動してブレーキペダルも踏まれる仕組み。

サン自動車工業「S-DRIVE 誤発進防止システム」
「駐車時や切り返し時におけるアクセルペダルの誤操作(低速時の急踏み・ベタ踏み)に対して、アクセルのセンサーを制御し、誤踏みによる急発進を抑止」する。

オートバックス「ペダルの見張り番」
「アクセルペダルを強く踏み込んでしまった際、車両側の車速・ブレーキ信号を検知し、アクセル開度(アクセルペダルを踏み込んだ量)を電気的に制御」する仕組み。

これらはいずれも「飛び出し防止」と言うべきものである。
「STOPペダル」は機械式で単純なのは良いのだが、アクセルを急に踏み込んで、エンジン回転を一挙に上げるような操作は一切ご法度となる。アクセル開度を操作する仕組みは、低速時以外は動作しないようになっており、高速走行時の加速には問題ないわけだが、急発進ができない点は変わりない。常にトロトロ発進を強いられる。

例外として、踏み間違い防止として、そもそも間違えようのないように、アクセルとブレーキの操作方法を別にしてしまおうというのが、

ナルセ機材「ワンペダル」
「アクセルとブレーキを一体化させた」「安全設計ペダル」。「ワンペダルは1つのペダルに足を置いたまま操作」する。「足を右に傾けるとアクセル。踏めばブレーキ」

考え方は悪くないと思うのだが、横スライド式アクセルの操作性に疑問がある。ペダル式と同じように操作できるのだろうか? 恐らく、慣れてしまえば、通常の走行には支障がないものと思う。だが、例えば、峠道で、普通の車と同じようにうまく操作できるのだろうか? 横にずらす動作は、踏み込む動作ほど、微妙な制御がしづらいのではないかと疑念を感じる。
そして何よりも不満を感じるのは、足は二本あるのに、このペダルは、足一本での操作を強制することだ。アクセルを開けながら、微妙にプレーキを当てるような操作は一切できなくなる。(そんな操作は不要だという意見については、のちほど反論する)

スバル「アイサイト」、トヨタ「インテリジェントクリアランスソナー」他、自動車メーカー各社装備の自動ブレーキ装置は、ソナー、レーダー装置や画像解析によって障害物を検知し、ブレーキをかける仕組みで、「コンビニ突っ込み事故」のみならず、人や自転車、車などの急な飛び出しや、先行車への追突、いわゆる「お釜を掘る」事故対策にも有効と思われる。これらは安全装備として大いに評価したい。が、これも踏み間違い防止ではなく、踏み間違ってしまった後の対策である。

左足ブレーキが良くないという意見として、アクセルを踏んだまま、ブレーキをかけることができてしまうことが挙げられる。つまり、踏み間違いがなくなる代わりに、同時踏みによって制動距離が長くなる(止まりにくくなる)恐れがある、というのだ。
だが、実際、急ブレーキが必要になる場面を考えてみると、ブレーキを踏んでアクセルを完全に緩めるまでの制動力の低下による空走距離のほうが、アクセルからブレーキに踏み替える間の空走距離よりずっと短いと思える。なにかあったときに、すぐブレーキを踏めることを重視したい。
自分の運転姿勢を再確認すると、シートに深く腰掛け、しっかりシートベルトを締めて体を固定し、踵を支点として、足は常にペダルに載っている。左足は遊び分以上踏まないように軽くブレーキペダルに当てている。
左足プレーキの最大の利点は、素早くブレーキが踏めることである。
(その他に、坂道発進が簡単になる利点も大きい)

私が左足ブレーキを良しとするのは、そのような操作性の向上ゆえであり、根本的に、運転者の操作の幅を広げることを求めているからである。
アクセルを開けながらブレーキを当てる操作がなくても、普通に車を運転することはできる。が、そのような操作ができることで、普段とは違った運転ができることは間違いない。

運転中にスマートフォンのゲームをしていて人身事故を起こしたといって、ゲームの開発会社が非難されたり、車でのスマートフォンの使用を規制せよといった議論を見るにつけ、そもそも、そんなことをせずにはいられないほど車の運転は退屈なのだと思わされる。
そんな車は運転したくない。運転を退屈にするような車は嫌だと思う。
仕事で車を運転する人の立場を理解できないわけではないにせよ。
退屈で、交通渋滞を増大させるばかりの自動車には唾を吐きたい。


[追記]
二輪車について言えば、普段左手操作のクラッチに慣れていると、Vベルト式のオートマチックのスクーターの発進に戸惑うことがしばしばある。ひどかったのはホンダ・リード90で、信号ダッシュ重視のセッティングなのか、発進の際、運転者置いてけぼりでスクーターだけ飛び出しそうになったことが何度かあった。(おっとっとっ、といった感じ)
それ以来、自動クラッチがつながるタイミングを探りつつ右手をひねるとき、必ず左手を軽く握って軽くブレーキを当てるようになった。

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やっぱり熊猫が好き(続)

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熊猫が駐車場に収まって、まず行ったのが、以前の熊猫のカバーを引っ張り出してかけることだった。そもそも軽自動車用のカバーだったので、やや大柄になった熊猫にはピチピチながら、なんとか収まった。屋根のアンテナはカバーをかけるのに邪魔なので外した。しかし、このままだと、ネジがサビサビになってしまいそうなので、短いアンテナを付けることにした。

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付けるとこんな感じになる。
Vmsshortantenna2 実物はこちら。
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このアンテナ、見た目どおり、感度は悪い。ラジオはザーザー言うばかりになってしまった。が、ラジオはまず聴かないので問題ない。

[2020年6月追記]このアンテナ、いつのまにかなくなってしまった!

付け替えられていたパイオニアのCDステレオは、MP3対応、iPod/iPhone USB接続対応で言うことなし。iPod/iPhone の設置は、前の車で使っていた、マグネットホルダーをフロントガラス右隅に貼り付けがベストポジション。

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これで、電源を取りながら、iPhoneの音楽を聴きつつ、Yahoo!カーナビも同時に使える、というのはとても使い勝手が良い。旧熊猫で、シガーライターソケットから電源を取りつつ、カセットテープ型のアダプタで、iPod Classic を使っていたのとは雲泥の差である。

[2020年6月追記]現在はこの配置はやめている。やはり、視界の邪魔になるものはできるかぎりないほうが良いので。

困ったのはカーナビの取付け。どうせCDは聴かないので、前の車で使っていたCDスロットに差し込んで固定するタイプを試したのだが、ステレオのフロントベゼルの厚みがあってはまらなかった。残念ながらこれはあきらめてお蔵入り。
ステレオの上に1DINスペースが余っており、小物入れになっているので、やはり、ここにホルダーを取り付けるのが適当だろう。だが、なかなか合うものがない。1DINといっても、実際には、小物入れになっている分、それより寸法が小さい。吸盤でダッシュボードに貼り付けるようなものは入らないし、1DIN用というものでも必ずしも適合しないので注意が必要。この薄型のものなら大丈夫だろうと買ってみたのだが、...

610qgjxmknl_sl1200_ 510hplyunsl_sl1200_ 入らない! まず、亀の甲羅のようなカバーが高すぎる。さらに奥行きが長すぎる。これもダメだと諦めかけたが、他に使いようがないし、棄てるのももったいないので、思い切って加工してみることにした。
高さのある「甲羅」はドライバーでネジを外して、簡単に取り外せた。吸盤は使いたかったのだが、奥にありすぎて先が飛び出してしまうので、これもネジを外して取り外し、奥行きに合わせて台板を金ノコで短く切った。これで小物入れに押し込むと、うまく収まる。

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上下に丸ゴム板を置き、あと薄いゴム板で厚みを調整すると、それだけできつく収まるが、さらに、もともと付いているネジ足を上げてずれないように固定した。
HERBERT RICHTER のマウントには、手持ちの「中華ナビ」のホルダーが付けられる。

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これにナビを付けるとサイズも丁度良く、配置的にも見やすい。もちろんステレオの操作はやりにくくなったが、iPod/iPhoneを使う程度には支障ない。

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[2020年6月追記]このナビは現在も変わってないが、マウントはナビ標準添付のものに変更してある。ゴム板を調整すれば、標準のマウントがうまく取り付けられ、そのほうが省スペースで済んだ。

ただし、うまくいかなかったこともある。
本当は「中華ナビ」ではなく、手持ちの8インチのAndroidタブレットでYahoo!カーナビを使いたかったのが、もともと付いていたホルダーはサイズが合わず使えないという大失態。そこで、サイズの合いそうな別のホルダーを買って、取り付けてみたのだが、...

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このホルダーはサイズは問題なかったが、タブレットが重すぎ、普通の走行でも揺れまくりで安定しなかった。プラスチック製でゴムを噛ましてあるのでは、重いものは付けられないということか。

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この製品自体は、マウントが金属製で、かなりしっかりしており、タブレットの重さにも耐えられるように作ってあるようだ。仕方ないので、今のところ、この「中華ナビ」を使い続けることにする。大きい画面でYahoo!カーナビを使うのはまた考える。

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やっぱり熊猫が好き

ドゥカティより、普通に、アプリリアが好き。
スズキより、マイナーに、フィアットが好き。

このたび、またしても、性懲りもなく、パンダを飼うことになった。以前の記録を、読み返してみたところ、...
2011年3月
車趣味をやめようと思ったのは、家庭環境が大きく変化していく中で、必然の選択だったと自分には思える。昨年は、12年間連れ添ったフィアット・パンダ・セレクタ(1000cc、キャブレター、右ハンドル!)を手放した。(アルファロメオショップに姥捨て、廃車の運命...) そして、スズキの軽ワンボックス、エヴリィ・ワゴンを残した。
実用性で比較すれば、どちらを選択するかにまったく迷いはなかった。後悔はない。エヴリィはただの道具であり、まったく楽しくも面白くもないが、気まぐれな熊猫とちがい、忠実で信頼のできる犬だ。不要になった家財の整理の際も大いに役立ってくれたし、これからも活躍してくること間違いない。
だがちょっと寂しい。実用性と趣味性を兼ね添えて考えるならば、ルノー・カングーが良さそうか、と思いつつ、やっぱりフィアットが好きかなあ、という思いは捨てきれていない。

あれから、5年以上経ったということか。

ニュー・パンダ(2代目)が登場したのが、2004年。(最新は、2011年登場の3代目)
当時も乗換えを検討したが、きっぱりあきらめて、旧パンダに乗り続けたのである。未練があったわけではない。それなのに、なにゆえ、またしても、熊猫なのかと言うに...

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興味があったのは、「セミオートマ」AMT(Automated Manual Transmission)である。
スズキ・エブリイ・ワゴンの車検時期が近付いており、車検を通すか、乗り換えるか検討している中、最初はエブリイのハイルーフを考えていた。(バイクの車載に興味があったので)
これとは別に、スズキ・アルトに搭載されたAGS(オートギヤシフト)に興味津々だった。私は、基本的に、左足ブレーキで運転する、かつ、ギアを自分で選択したいので、2ペダルのマニュアル車に興味津々なのである。で、エブリイの最新型では、AGS搭載タイプがあることを知って、これは良いぞ、と思ったのだ。実用性と趣味を兼ね備えており、最高ではないかと。
ところが、いかんせん、まだ出て間もないので、値段が高すぎる。
そこで、セミオートマの車種を色々探してみたのだが、どうにも条件に合うものがない。国産だと、この種の車は、スポーツ性の高い、高級なものしかなく、欧州車中心となってしまうが、例えば、ルノー・トウィンゴは、かなり良いと思うのだが、初代は左ハンドルだし、二代目以降は右ハンドルとはいえ、意外に車体が大柄なところが気に入らない。(左ハンドル車も乗っていたことはあるが、道路の端に車を寄せて止めたとき、助手席の人が、歩道側から降りられないというのが自分にとって見過ごしがたい欠点である)
そこで浮上したのが、2代目パンダである。この車、先代に比べれば大きくなったものの、同クラスの他の車よりコンパクトで少し小さめなのが良い。(もちろん軽自動車よりは大きい。3代目はさらに大きくなってしまったのが残念) 中古車情報サイトで検索してみたところ、ちょうど、条件にぴったり当てはまるものが新着で出ていた。価格も手ごろ。しかも豪華装備付きの「マキシ」グレードである。もちろん、右ハンドル。セミAT「デュアロジック」である。そして4ドア!これは旧パンダにはなかった装備、かつ500にもない。(やはり前席を倒さずに後席を使えるのは便利)
このタイミングで、この価格、かつて愛した熊猫の「娘」がご主人様を探している、となれば。
(続く)

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